ニッセイ日経225インデックスのコスト
取り急ぎ、ニッセイ日経225インデックスのコストを調べてみました。
1. 保有コスト
費用の内訳 | ||
信託報酬 | 29円 | |
内訳 | (運用会社) | (13円) |
(販売会社) | (13円) | |
(受託会社) | (3円) | |
委託手数料 | 1円 | |
有取税 | 0円 | |
保管管理 | 1円 | |
費用合計 | 31円 |
信託報酬は、0.2625%(その他コストを入れても0.28%ぐらい)
2.売買手数料
ゼロ。
3.分配金
分配日 | 分配金(円) |
2009/2/16 | 0 |
2008/2/15 | 0 |
2007/2/15 | 0 |
2006/2/15 | 0 |
2005/2/15 | 0 |
気もちいいまでにゼロ円。
ニッセイさんありがとう!
このファンド、ニッセイさんの中でも、最安のファンドみたいですね。
コメント
>気もちいいまでにゼロ円。
DC専用で多分配のやつ、余り見たことありませんよ。だって60歳まで解約不可で、途中、分配出ても貰えません。分配が出ても非課税で再投資に回りますから、分配出す意味がありません、401Kの場合(汗)。
>このファンド、ニッセイさんの中でも、最安のファンドみたいですね。
前回のこのネタにもコメントしましたけど、ニッセイ、その他にマトモなDC用インデックスファンド、持っていない(汗)。外国株、外債のアセットクラスはステートストリートのファンド使って、パッシブ運用のバランスファンド作っている。だから、他社の類似、DC用バランスファンドに比べて割高。国内債券インデックスも0.42%の超割高品しか置いていない。
ここは発想の転換で、他のアセットマネジメント(投信会社)に期待したいところ。考えてみれば、ETF(外国株式扱いも含めて)が普及していけば、出入り口で売買手数料が証券会社に入るだけ。TOPIX・ETFなら少額だと無料で儲け無し。外国ETFは売買&為替手数料の身入りがあるがそれ以外、口座管理手数料タダなら、例えば20年間、個人投資家が保有してもその間、証券会社に儲けは無い?!受託、委託会社の取分は書いてあるが販売会社(証券会社)の取分は無しのハズ?外国株式ETF、100万円購入で手数料5千円程度?仮に価格が全く変動しなかったとすれば、往復1万円/20年間=500円/1年間しか証券会社の儲けがないことになる。
ところが、例えば、中央三井信託の外国株式インデックスファンドL、信託報酬手数料0.2625%で販売会社(証券会社)取分、0.07%ある。700円/1年間が証券会社の儲けになる。実に1.4倍も多いことになる(汗)。DIAMだと0.2625%のうち販社取分0.11%でモット、多い。大和だと0.2625%のうち販社取分0.12%で更に、多くなる。
投資対象が同じTOKが信託報酬手数料0.25%でほぼ同じレベル。現状、ETFの分配自動再投資不可(投信は可)、下げ相場で配当出ても課税(投信は特別分配で非課税)、特定口座に入れられない(投信は可)、定額&少額売買は不可とか不利・・・。低信託報酬手数料のDC用インデックスファンドのほうが、どう考えても、個人投資家にとっても、証券会社にとっても、お互いに利益になると思うが・・・。
こんな具合に、ネット証券さんも考えてくれれば良いんですがね~。ETFよりもお互いの利益になりそうなんですが・・・。
投稿: Werder Bremen | 2009年6月10日 (水) 02時24分
楽天証券ではいつから取り扱ってくれるのかな・・・
取り扱ってくれるのなら、なるべく早くしてほしいなぁ。ボーナスで1306買おうと思っていたけど、こちらに乗り換えようと考えています。
投稿: かつお | 2009年6月10日 (水) 12時11分
みなさまコメントありがとうございます。
>Werder Bremen様
日本の投信会社に頑張ってほしいですね。株主優待でDC専用ファンドの直販権をもらえるとかやればいいのに、などと夢想したりします。そうすれば株主利益との相反問題が解決?
バンガードと同じような構図というか・・・
>かつお様
いつなんでしょう。楽しみですね。
投稿: NightWalker | 2009年6月10日 (水) 20時39分