SBI証券、マネックス証券、実質的信託報酬の微妙な差
さて、私が購入しているSTAMグローバル株式インデックス・オープンですが、どこの証券会社で買うかによって、微妙な差があります。
それは、投信保有に対し、ポイントがつくかつかないかです。一覧表にしてみると・・・・
マネックス | 月中平均残高の0.08%分の1/12をマネックスポイントに換算 |
SBI | 信託報酬の販売会社の受取分(税抜き)の20% |
マネックス証券は、一律0.08%ですが、SBI証券は、販売会社の受取分の20%ですので、
- 販売会社の受取分が、0.4%を超えるファンドの場合、SBI証券の方が有利で、0.4%より小さい場合は、マネックス証券が有利
となります。(微妙な差です)
これをもとに、STAMグローバル株式インデックス・オープン(販売会社の受取分0.35%)について、実質的な信託報酬をまとめると・・・・
取り分 | フツーの 会社 |
SBI | マネックス |
運用会社 | 0.3465% | ||
販売会社 | 0.3675% | 0.2975% | 0.2875% |
受託会社 | 0.0630% | ||
実質的な信託報酬 | 0.777% | 0.707% | 0.697% |
という具合です。
微妙な差ですね。
あとは、資産総額増大により、運用会社さんの受取分の低減がどうなるかです。
住信さん、純国産ファンドの底力を見せてください。期待しています(^^)。
本当に望んでいるのは、投信会社さんからの直販です。
- 長期保有を前提に信託報酬を低減。短期解約時には、信託留保を大きくとる。
などのシステムで、ぜひ、実現してほしいなあ、と思っております。非課税枠のない確定拠出年金システムみたいなものと考えれば、可能な気がいたします。
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