クルーグマン先生 謝るの巻
クルーグマン先生が、なんと、日本に謝罪です。
2008年のノーベル経済学賞を受賞したポール・クルーグマン米プリンストン大教授は13日、外国人記者団との質疑応答で、1990~2000年代のデフレ不況に対する日本政府や日本銀行の対応の遅さを批判したことを謝罪した。
動画は、こちら。
もちろん、クルーグマン先生一流のシニカルな発言とは思います。
人間学は経済学に勝る
ということなのかしら、と思ってしまいました。
経済学も、行動ファイナンスというのがあるわけですけれど、人間の行動とはそんなものなのかなー。
なんと申しますか、あらためて、右往左往せず、インデックス投資の継続を心に誓った次第です。
それでは!
<ご参考>
コメント
あれ~、日本の資本主義は”駄目、ダメ”の烙印。米英帝国資本主義にかけるではなかったのですか(笑)?
http://nightwalker.cocolog-nifty.com/money/2009/02/post-1187.html#more
まあ、昨年末、年初にかけてブラウン首相(英)、オバマ大統領(米)の記者会見、演説等で「日本の失われた10年にならないように、即座に資本注入して・・・」なんてコメントがチラホラあったような。アメリカ、CNNやウォールストリートジャーナル等々の日本企業に関連する報道。例えばJAL、西松社長。赤字企業のため、年収は900万円台。大企業としてはかなり低い?通勤は電車、バス。昼食はヒラ社員と一緒に社員食堂で。山一倒産・涙の記者会見の引用も。「社員は悪うございません!全て社長の私の責任です!」。社長に抜擢される前、何処かの田舎の支店長。経営の中枢にタッチしていなかった。明らかに以前の経営者の失敗で倒産。あの社長は完全に”ババ”を掴まされた?にも関わらず、少なくとも”謝った”。リーマンの社長、涙の記者会見ってあったっけ?
逆にAIG、シティ、GMの社長達。高額年俸&高額報酬&高額ボーナス&高額年金・・・?米英の経営者、云々ではなく欧米人の特徴は、「自分の権利はハッキリ、主張する。赤字でも倒産でも(汗)」。小生、2年半、カナダに留学していたから、奴らの”ディべート”は良く知っている。観光旅行で良いところだけ見ただけじゃ判らない。ビッグマウス?悪く言えば減らず口を叩く。良く言えば交渉上手。だから日本の外交は下手。権利を強引に主張しないから。
NightWalkerさんの大好き?な欧米の資本主義もこんなもんです(汗)。
まあ日本の資本主義も、欧米の資本主義もどっちもどっち。長所、短所、両方ある。足して2で割ると丁度、良いのかな。小生の結論は、
大人の妥協、清濁併せ飲む(笑)。
投稿: Werder Bremen | 2009年4月15日 (水) 14時03分
Werder Bremen 様
コメントありがとうございます。さて、
第一に、本件は、クルーグマン先生が発言した一種のジョークをどういうわけかYOMIURIさんが取り上げた一種のジョークであるというのが私の認識です。
第二に、私は西洋流の資本主義が正しいと思っているわけではないということを申し上げておきます。
これらは、矛盾しています。
でも、インデックス投資しているのです。
投稿: NightWalker | 2009年4月15日 (水) 23時11分
シニカルですよね。
ただなあ、報道の仕方にもよると思うんですねえ。
投稿: ろーりんぐそばっと | 2009年4月16日 (木) 15時34分
ろーりんぐそばっと 様
コメントありがとうございます。
たしかに、報道機関の立場が、出ている感じがしますね。
投稿: NightWalker | 2009年4月16日 (木) 22時29分