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2009年3月29日 (日)

投資の名著の意外な誤り

 YOMIURI ONLINEさんです。山崎流マネーここに注目

  投資の名著とは、 言わずと知れたこの本です。

ある雑誌の取材で「投資の名著を5冊あげてほしい」というリクエストがあった。筆頭にあげたのが、バートン・マルキールの名著「ウォール街のランダム・ウォーカー」(井出正介訳、日本経済新聞社)だった。

  といったんほめちぎった上で、山崎さん、ズバッとご指摘。

 長期投資のリスクについてです。

「投資対象を保有し続けられる期間が長ければ長いほど、ポートフォリオに占める株式の割合を高めるべきなのだ」

 これは、間違いである、というわけです。

マルキール先生が使った説明は、あまりにも有名になってしまい、運用業界でも広く使われてしまったので、先生としても引っ込みが付かなくなってしまったのではないかと推察する。

 ・・・・・・・(^^;)

 なお、証券投資という本をご推薦されています。

 ・・・・・・・(^^;)

  一般人の私は、 山崎先生の新刊を心待ちにしつつ、貯金しておこう・・・・と思います。

 投資は人それぞれ。実際のご投資は、ご自身の責任とご判断でお願いします・・・・なのですが、わたしは、最近、こんな風に考えています。

  • リタイヤ用の資金運用なので、長期投資せざるを得ないし、サラリーマンなのでドルコストしかない。
  • 長期投資はリスクが高いので、長期投資用の資金運用に限って言えば、株式債券比率は、ずーーっと、半々ぐらいでよいのではないか? 
  • リバランス(利益確定)は、とても重要である。
  • 人生は、そもそもリスクである。

 ・・・・・・・あ、だんだん、人生哲学っぽくなってきました(^^;)

 それでは!

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コメント

・人生は、そもそもリスクである。

これ、当たり前のようで忘れてしまいますね。いい言葉です。

投稿: お兄さん | 2009年3月29日 (日) 13時52分

Night Walker様、こんにちは!

私も過去7年海外ETFを中心に投資しているんですが、もう少し資産全体に対する債券比率を高めようかなぁとも思っています。

でも株安の今こそ買っておきたいなぁという気持ちもあるし、悩み中です(^-^ა)

投稿: 恵(KEI) | 2009年3月29日 (日) 14時06分

NightWalker様 おはようございます(あ、もう夕方か)

山崎さんは、明日の天気よりも1週間先の天気の方が当たらないと言っていて、マルキール先生は比較的長期の過去データでみればデコボコはあるものの全体では右上がりであったために損をする確率は期間が長くなるほど少なかった(過去形)と言っているのでしょうね。

確率論的には山崎さんが正しく、これからも右上がりならマルキール先生が正しいということになりますか? (もっとも、山崎さんの確率には右上がりのシナリオも含まれていますが)

投稿: Tansney Gohn | 2009年3月29日 (日) 16時32分

NightWalkerさん。

申し訳ないのですが、債券が安全というのは根拠がありません。株式よりもバブルになりやすい・・つまり、一方向に偏りやすいのです。市場規模は大きくても投資者・・参加者は少なく、機関投資家が多いのも一因です。

それに、ソブリン債以外だと売買事例も少なくなります。あと、国がデフォルトすると真っ先に、利払い停止になるのはソブリン債です。

投稿: osa | 2009年3月29日 (日) 18時41分

この手の話は腐るほど聞いてきましたが、なんだかなあという感じです。
純粋な確率論では山崎先生が正しい訳です。イカサマの無いサイコロとか、エクセルでランダムに数値を発生させるとか言う場合ですね。

でも、現実の世界は果たして本当に純粋な確率論だけで語れるのでしょうか?

私は違うと思います。なぜなら投資する相手は人間であり、会社であり、社会な訳です。そして通常のそれらは今日より明日、明日より明後日をより良くしようと努力を続けています。その結果がマルキール教授のデーターつまり現実に現れた株式市場のデーターだと思います。
要はプラス方向に目の出やすいイカサマサイコロな訳です。

私は経済が長期的には成長(最低限横ばい)することを信じているのでマルキール教授を信じます。


投稿: LEOPARD | 2009年3月30日 (月) 00時48分

こんばんは、いつも勉強させていただいております。

これは、リスクという言葉を、損失を被る可能性として用いるか、運用成果の差として用いるかということでしょう。

マルキールさんの本では、日常的(?)な使い方で、損失が出る可能性のことを言っているということでは?

山崎さんの批判は、いささか屁理屈っぽい感じですが。

投稿: おじさん | 2009年3月30日 (月) 01時43分

皆様コメントありがとうございます。
>お兄さん 様
 人生、山あり谷ありです。

>恵(KEI)様
 リバランスの観点から考えるべきとは思うのですが、悩ましいですね。

>Tansney Gohn様
 マルキール先生⇒
 年次リターンのばらつきが、長期になればなるほど小さくなる。ゆえにリスク軽減
 山崎先生⇒
 通算リターンのばらつきが、長期になればなるほど大きくなる。ゆえにリスク増大。

 と解釈いたしましたが、いかがでしょう。

>osa 様
 おっしゃる通り、債券=安全ではないですね。
 
 ・株式との相関関係が小さい
 ・株式に比較するとリターンの変動幅(=リスク)が小さい

 とは、言われています。

>LEOPARD 様
>プラス方向に目の出やすいサイコロ
 私も人間の成長力を信じております(^^)。

>おじさん様
 リスクの解釈の件、おっしゃる通りですね。
>いささか屁理屈っぽい
 そう思います(^^;)。
 
 

投稿: NightWalker | 2009年3月30日 (月) 21時05分

NightWalker様 こんばんは
おっしゃる通りだと思います。マルキール先生は過去の実データ(値動き)で検証して、山崎さんは過去の年率リターンを元に確率論で検証しているので話が少しややこしくなっているのだと思います。

投稿: Tansney Gohn | 2009年3月30日 (月) 22時49分

資料をまとめてみました。

(1)FPサーバーのページ
http://www.opticast.co.jp/opt/gcom/analist/fp/fp1166.htm
時間分散によるリスク低減効果。長期投資の優位性。

(2)天才数学者、株にハマる (ダイヤモンド社 ジョン・アレン・パウロス著)
P179 より転載
N年間における年平均リターンの標準偏差はリターンの標準偏差をNの平方根で割ったものになる。Nが大きければ大きいほど、年平均リターンは標準偏差は小さくなる(一方、累積リターンの標準偏差は大きくなる)。
-- 転載ここまで --

(3)チューリップ・グラフ (ベムさんのページ)
http://d.hatena.ne.jp/bem21st/20081020/p1
このグラフによれば、5年目あたりで-2シグマの下ぶれが大きくなっておりますが、その後上がってきています。

これらのことから、
・長期保有すればリスクは増加する。
・しかし今後も右肩上がりであれば長期保有してリターンを期待してよい。
だと思います。

投稿: Tansney Gohn | 2009年4月 5日 (日) 19時44分

Tansney Gohn 様
情報、ありがとうございます!
 勉強になりました。
 経済成長=未来を作っていくことが、大事ですね(^^)。

投稿: NightWalker | 2009年4月 5日 (日) 20時03分

もう1つ資料を見つけました。
投資の科学 マイケル・J・モーブッシン著 日経BP社
第7章 時間は投資家の味方 によりますと、

図表7.3 累積リターンと標準偏差
『リスクは時間の平方根に比例して増加するが、報酬(利回り)は時間に比例して増加するため、リスクと報酬がトレードオフとなる変曲点がはっきりと存在する。』とあります。

図表7.5 標準期間とプラスと利回りの確率
投資期間が長くなるに従いプラス利回りの確率が増加しています。

やはり、長期投資を実行すればリスクが減少すると見た方がよさそうですね。

紀伊国屋へのリンク
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4822245519.html

投稿: Tansney Gohn | 2009年8月 1日 (土) 07時38分

Tansney Gohn様
 本のご紹介ありがとうございます。
>リスクが減少
 リスクは増大するが、それに見合ったリターンの増大があるということなんですね。なるほど!

投稿: NightWalker | 2009年8月 1日 (土) 08時42分

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受信: 2009年4月 9日 (木) 14時57分

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