グロソブの分配金がゼロ円になる日
話題になっていますね、グロソブ。
「グローバル・ソブリン・オープン(毎月決算型)」(以下、グロソブ)は、第133期(2009年1月)決算の分配金を30円(1万口当たり、課税前)に決定いたしました。
2002年1月 60円→40円
2009年1月 40円→30円
この調子でいくと・・・・いつかゼロ円?(^^;)
・・・・・・・・・・・そうなると、毎月分配を名乗ることはできないわけですし(^^;)。 しかし、仮にそうなった(それに近い状態になった)場合も、グロソブをお持ちの皆さんは心配することはありません。冒頭のQ&Aにきちんと書かれています。
Q.2 分配金を引き下げた分はどこへ行ってしまうのですか?
分配金を引き下げた分は、そのままファンド内に残され、決算日の分配落ち後基準価額に反映されます。したがって、分配金引き下げによってグロソブを保有している受益者のみなさまに損得が発生することはありません。
・・・・・・なんだ、だったら、
最初っから、分配しなくてもよかったのに!(^^;)
分配されない分、税金の支払いが少なくて済んじゃうじゃないですか!!その点を考えると、損得が発生することがないどころか、お得になったんじゃ・・・・(^^;)。
ご参考:ゆうきさんのエントリー
ただし、その場合も、残念ながら、
1.3125%の信託報酬(グロソブの場合)
は残ってしまいますね。
コメント
分配金を下げたくらいでこんなにニュースになるなんて、大変ですよね。
長い目で見た運用効率は良くなるはずなのに・・・
投稿: m@ | 2009年1月22日 (木) 00時32分
橘玲さんは「臆病者の~」で毎月分配ファンドの事を“愛国ファンド”と表現されていますよね。
私はご老人が好きで税金を払ってくれて、分配金をもらって嬉しいというのなら、それは黙って応援するのがいいと思います。
グロソブの分配金から得られる税収というのは、日本国にとっては少なくともプラスだと思います。
投稿: マサル | 2009年1月22日 (木) 22時27分
皆様コメントありがとうございます。
>m@ 様
>長い目で見た運用効率は良くなるはず
投資家から見ればそうですよね。
>マサル 様
>日本国にとっては少なくともプラス
国税(つまり国民でもある)から見ればそうですね~(^^;)。
ものにはいろいろな角度がありますね。
投稿: NightWalker | 2009年1月22日 (木) 22時52分