2009 あけましておめでとうございます

　あけましておめでとうございます。

　このブログも無事？に生き残ることができました。

　本年もよろしくお願いいたします。

　 さて、今年1年どう見るのか？　山崎元先生は、こんな感じで見ていらっしゃいます。

• 投資チャンスの年としての２００９年(評論家・山崎元の「王様の耳はロバの耳！」さん）

　山崎先生、一流の論理回しで、「なんだかわからなくなって爆笑」してしまったりもするのですが、基本的には投資に前向きなご意見と思ってよいのではないでしょうか。

株価に関しては、当面はあまり楽観していない。
　(中略)
ここのところの利益の減り方が急で、株価を追い越した感がある。投資家にとって、一度気持ちの悪い局面があってもおかしくないと思っている。
　とはいえ、(中略)　つまり、私のようなフェアバリューにうるさい人物が、「まだ下値の可能性がある」と言っているときから回復が始まることが多いものだ。

　・・・・＾＾；

　私としても、前向きに考えたいと思っています。

　今回の大津波で私が生き残れた(と思っている)理由は、主として以下であったと思います。

• 全資産の中でリスク資産が占める割合は、よく考えると実はそれほど大きくなく、しかも本気であと10年以上使わないお金である。
• 最大資産である自分自身のキャッシュフロー(いわゆる稼ぎですね）に比較して、今回の損失額はそんなに大きくはない。

　私のような考え方は、すでにリタイヤしてしまい、キャッシュフローがマイナスであり続ける状態の方には、非常に危険であるということがいえましょう。このブログをお読みの方にもそういう方がいらっしゃると思うのですが、ぜひ、リスクコントロールには注意をされたいと願うばかりです。

　しかし、一方で、私にとっても、いくつかの前提があるということにもなります。

• 経済は10年ぐらいで立ち直ってくれないと困るよ～
• 経済が大きくダメージを受け続けると、最大資産である自分自身のキャッシュフローに悪影響を与える、だめじゃん！ってことに・・・・早く立ち直ってくれ～、私も努力(仕事)します～。

　というわけで、有志の皆さん！経済再建のため、日々尽力いたしましょう。私もがんばります。

　それでは、この一年が、皆さまにとって、良い年でありますように。