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2008年12月28日 (日)

超簡単 お金の運用術 と 私の運用術の微妙な違い

 買いました(^^)。

 この本は、著者の山崎元さんが、冒頭でおっしゃっているように

前置きからではなく、結論から先に述べる本

 です。

 さすが、山崎さん、納得の内容です。

 投資を始めたばかりの人には、基本的な情報をてっとり早く入手でき、すでに投資中の人には、自分の立ち位置を確認することができる本であります。

 第一に、新書なので、安いってことがいいですね。

 お友達にもお勧めの本です。

 なお、山崎さんによると、例の如くといいますか、投資信託は、手数料(特に信託報酬)が高いので、お勧めではないとのご主張です。ただし、

今のところ、市販の投資信託と、ETFとの信託報酬の差があまりにも圧倒的なので、本書ではETFを勧めているが、もしも、今後、投資信託で手数料の低い良心的な商品が出てきた場合には、通常の投資信託が適切な運用の選択肢になる可能性はある。

 とのこと。

 さて、私はというと、日本株については、ETF推奨派です。

  • 1306は、小口で買えるようになった。
  • SBI証券などでは、少額の株式購入が、手数料ゼロ円であり、実質ノーロードである。なんと、まとめ買いをするより、一部証券会社さんでは、小口で買ったほうがお得という状況になってしまった。

 しかし、外国株式については、STAM グローバル株式インデックス・オープン推奨派です。

  • すでに、良心的な手数料率に近付いている。
  • 資産総額が増えれば、より手数料率の低い投資信託の登場を後押しできるはず。出てくるまで待つのではなく、応援したい。
  • 海外ETFの売買手数料が高い!と感じている。一向に安くならない。

 と考えております。

 山崎元さんのおっしゃる「今後、投資信託で手数料の低い良心的な商品」は、買う人がいなければ絶対に出てきません。

 てなわけで、及ばずながら、ドルコストで購入中です。

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コメント

 この話は、「ETFは盲目的に正しいか」に関連していますね(笑)。信託報酬手数料にだけ目が行く。売買&為替手数料、配当が出た場合の再投資・・・。その他、税金まで考慮するとETFの低信託報酬手数料が吹き飛ぶ場合も(↓)。
http://fundstory.blog87.fc2.com/blog-entry-368.html
恐らく、何も考えず、教科書読んで、教科書通りにETFリレー投資している個人投資家も結構いるんでしょうね?

 山崎氏の話は「総論賛成 各論反対」みたいなことが多いと思います。山崎氏は、例えば、外債投資も個人投資家に勧めていない?費用対効果の点で?反論を挙げたいと思います。

2026年償還の米国債、(割引債、ゼロクーポン債)

99年5月に額面100$に対して22$(1$=122円)で購入

今月、12月 62$(1$=91円)で売却

これらは売買&為替手数料込(出入り口とも1~2%程度)。為替差損が25%も有りながら、円換算で7%超で10年間複利運用したことになる。一般的に先進国外債の期待収益率は4~5%程度。しかも、外債売却益に非課税枠が使える。外債インデックスファンド、ETFでは売却益に10%課税。おまけに信託報酬手数料も取られ運用効率は低下する。生外債でも利付債では利子に20%課税でかつ複利運用できない。ゼロクーポン債の無利子、無配当による複利運用効果と非課税枠の利用による利益極大化。

山崎氏は恐らく、債券は、期待収益率が株より低いのに債券ETF、インデックスファンドは信託報酬手数料が取られるから費用対効果が小さい、外債アセットクラス不要と言うが・・・?

こと外債については、ETFでもインデックスファンドでもなく、ゼロクーポン債(ストリップス債)の保有が小生の持論です。税制まで含めた話で、税制が改正(改悪?)されれば別ですが。

投稿: Werder Bremen | 2008年12月28日 (日) 14時03分

Werder Bremen 様
 コメントありがとうございます。 
 ゼロクーポン債は有利だと思います。
 今、米国を買うべきかについては、いろいろな考え方があるようですね。

投稿: NightWalker | 2008年12月28日 (日) 16時19分

ゼロクーポン債については、今からじっと何年前の金利が高かった時に買おうかどうか迷って見送ったことがあります。

その時、変えなかったのは為替リスクをテイクできなかったから。Werder Bremen さんの様に途中売却は念頭にありませんでした。

今は日本株を安く買って、高くなったら売る戦略をとっています。

投稿: レバレッジ君 | 2008年12月28日 (日) 23時30分

レバレッジ君さんへ
>Werder Bremen さんの様に途中売却は念頭に
>ありませんでした。

小生も買ったとき、満期保有を考えて買いました。長期ゼロクーポン債の価格チャートはないので、20年超・米国債ETF(利付債、TLT、赤線)で代用。NY・DOW(^DJI、緑線)、AIGコモディティETF(^DJC、青線)とのここ2年間の比較チャート(↓)
http://finance.yahoo.com/q/bc?s=%5EDJC&t=2y&l=on&z=m&q=l&c=TLT,%5EDJI
株→商品→国債の順で”バブル発生及び崩壊”が見てとれる。TLTの急勾配は異常です、コモディティ並み(笑)。ダメリカ国債は腐っても先進国国債。ロシア、アルゼンチンのデフォルトの前科がある新興国債券みたいに乱高下、暴騰、暴落する筈はないのですが・・・。債券のバブルは物差しが明確。米国短期債の金利は”ゼロ”→債券高騰、臨界点?WTIは140$が妥当か、30$が妥当か物差しが曖昧。
現代ポートフォリオ理論も、この10月までの1年間では-3σ~-4σでベキ分布?理論の根幹が倒壊?このことについて、触れているインデックスブロガーをあまり見かけませんが(笑)。株↓で債券↑でも、円高で効果無し。これが、この秋の大暴落で、「分散効果無し」と言われた所以。ところが、ゼロ金利で外債のうち、少なくとも米国債、特に長期ゼロクーポン債、11月以降、円高を上回る債券高発生(現地通貨ベース)。タイムラグをおいて、分散効果が少し実感できました。理論も壊れて当てにならないとなれば、投資の基本に戻るだけ。原始的手法、即ち、

「高ければ売れ!」

NightWalkerさんへ
>今、米国を買うべきかについては、いろいろな
>考え方があるようですね。

上記の理由で、少なくとも米国債は”買いどき”ではなく”売りどき”であることだけは確かです。来年まで、米国債バブルが続いていたら、来年度の節税枠一杯まで使って、年明け早々、また売ります。

Werder Bremen、あいつの投資手法は、「クソ度胸だけ!脳天気!」と言われていますが、実はインデックスブロガーより緻密なところも有るんですよ(笑)。名付けて”合法的脱税男”(笑)。今回で2度目。第一段は、塩爺~・付け焼刃非課税制度を使って、日本株売却益を脱税しまくり。第二段は今回の外債。今回、外債を売った理由は、債券高騰だけじゃなく、この非課税制度がいつまで存続するか判らない。預貯金まで含めた一体課税も将来、有り得る。ならば、節税制度があるうちに使おうと思ったのです。FXの巨額脱税事件と一緒にしないで下さいね(笑)。あくまで日本の国内法を順守していますよ。HNは独サッカークラブのチーム名ですが。第三段は・・・401Kかな、特別法人税の凍結解除が15年後までなければ。そのとき、小生60歳で逃げ切り。申し上げたいことは、

「信託報酬だけじゃなく税金もコストです!」

今回のNightWalkerさん、ETFとインデックスファンドのブログネタ。小生、問題提起した「ETFは盲目的に正しいか」→DC用インデックスファンドの信託報酬手数料はなぜ低い→純資産残高の違いを見よ(例、住信マイセレクション、DC用VS一般販売用)→ETFにリレー投資→純資産残高が減る→自分達で自分達の首を絞めていませんか?→「ドキ、一理ある」→それじゃ、どうしたら純資産残高が積み上がるのか→そのような制度、システムは→・・・。

インデックスブロガーの皆様に望むことは、このようなハイレベルなブログネタ、ディスカッションです。NightWalker’s Investment Blogにも大いに期待していますよ。

それでは、ブログ主様、読者の皆様、良いお年を!

投稿: Werder Bremen | 2008年12月29日 (月) 02時23分

「超簡単〜」は「普通の人にとって投資は仕事でも趣味でもない」という観点で書かれていますから、そもそも重視する点が違うのではないでしょうか。税制については「確定拠出年金を最大限に利用する」で(いちおう)考慮されています。

投稿: えんどう | 2008年12月29日 (月) 06時52分

皆様コメントありがとうございます。
>レバレッジ君様
 Werder Bremen さんから、詳しい回答がありました(^^)。

>Werder Bremen 様
>米国債バブルが続いていたら
 まずい気がする一方、その反動で株式あるいは直接投資に還流することを期待しています(^^)

>えんどう様
 税金の話は、微妙ですね。

投稿: NightWalker | 2008年12月30日 (火) 20時52分

>>米国債バブルが続いていたら・・・
不況で株↓で債券↑という教科書通りの動き以外に、高金利社債ETF(↓、HYG、赤線)からも資金が退避してきたようです。ビッグ3破綻?でクレジット・クランチ(信用収縮)が如何に大きかったか、より信用度の高い米国債に逃げたということでしょう。
http://finance.yahoo.com/echarts?s=TLT#chart3:symbol=tlt;range=my;compare=hyg;indicator=volume;charttype=line;crosshair=on;ohlcvalues=0;logscale=on;source=undefined
そのHYGも少し戻しています。超低金利の米国債に投資魅力がないのは明らか。近いうちに”米国債バブル”ははじけるでしょう。

>まずい気がする一方、その反動で・・・
教科書通りだと、不況→好況で債券→株?バフェットお爺さんもポケット・マネーで保有していた米国債売って、米国株買っていますが。この大暴落相場で誰もが学習したこと。現代ポートフォリオ理論は正規分布?ベキ分布(-3σ~-4σ)?。いざ、自分の保有資産でベキ分布、熱狂(バブル)が発生したら、喜んでいる場合ではない。”ほろ酔い”だったら気分が良いけど、飲み過ぎて”悪酔い”すると戻します。ソルマックのお世話になる前に、忘年会、新年会の

”大宴会(バブル)”

は早めにお開き!が正解?ほろ酔い気分のうちに帰宅します(笑)。NightWalkerさんも、時節柄、飲み過ぎには注意しましょう。余計な御世話かな?ではでは、良いお正月を! 

投稿: Werder Bremen | 2008年12月31日 (水) 13時11分

Werder Bremen 様
 アドバイスありがとうございます。
 良いお正月を!

投稿: NightWalker | 2009年1月 1日 (木) 14時52分

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