2008冬 お勉強読本 2冊
こんな時代だからこそ、お勉強です。
どちらも現代語訳となっておりまして、大変読みやすい。
この2冊、明治維新のころの若者のいわゆる必携本だったということを初めて知りました。(現代の若者はいったい何を読んでいるのかな。)
現代に通ずる真理が書かれています。永遠のビジネス本と言えましょう。
<学問のすすめ>
- 人間にはもともと貴賎や貧富の差などない(天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず)。身分貧富の差がつくのは学問をしたかどうかにかかっている。
- 個人の独立があってこそ、国家の独立がある。
・・・・勉強して自立しよう(^^;)、投資にも相通ずるかも。
<自助論>
- 天は自ら助くる者を助く。
- 雨霜に打たれてこそ若芽は強く伸びる!(勝負のカギとなる「持続力」)
・・・・身につまされるなあ(^^;×2)、投資にも相通じます。
コメント
こんにちは。すごくおもしろそうですね。今度ぜひ読んでみたいと思います。
投資とか以外のお話でも、投資に通じる部分ってかなりありますよね。物事の根幹はあまり変わらないってことなのかもしれませんが(^^ゞ。
投稿: 田舎のKen | 2008年12月29日 (月) 12時37分
こんにちは、今年はいろいろと勉強させていただきありがとうございました。来年も御活躍をお祈りいたします。
さて、「シブイ」読書をされた由、素晴らしいですね。明治の初めにこのような思想を広げたというのがすごいですね。昔の日本は、軍国主義への道を歩む中でいつの間にかこういった考えを忘れていったのかなと思います。
でも、インデックス投資をドルコストで行うということは、株式投資に関しては「自ら助けない」のが正解ということかも知れませんね^^。
投稿: おじさん | 2008年12月30日 (火) 11時21分
皆様コメントありがとうございます。
>田舎のKen様
>物事の根幹はあまり変わらない
そう思います。
>おじさん様
屁理屈をこねるとするならば(^^;)、株式投資は、自らの経済活動にも還流(まわりまわって自助)されます。また資金源は、働くこと(自助努力)で得られます。と考えておくことにしています。
投稿: NightWalker | 2008年12月30日 (火) 21時07分