原油価格に関する予測 2008/11
ロイターさんにこんな記事がありました。
バークレイズ・キャピタルのアナリスト、ケビン・ノリッシュ氏は、1バレル=35ドルまで下がる可能性も指摘している。
35ドル・・・・・・。
短期的にはその様な予測があるようです。なお、ほんの半年前の5/7には、
という予想もありました。
一方、冒頭の記事には、
ロイターがアナリスト34人を対象に実施した調査では、原油価格が向こう数カ月以内には再び上昇に転じるとの見方が大勢。米国産標準油種WTIについては、2009年が平均81.30ドル、2010年には約90ドルとの予想が示された。
というようなことも述べられています。
当たるも八卦当たらぬも八卦? いやいや、それは、それは「占い師の方に失礼というもの」らしいです。(ご参考記事:エコノミストによる現在の株価分析)
短期、中期的な予測が無意味とは申しません。実ビジネスの世界で生き抜くには絶対に必要なことです。
ただ、これらの予測に基付いて、長期の資産運用するのは、私には無理そうです。
今月もドルコストです。
コメント
アナリストの予想を読んでいて思うのが、
円高に振れてくると、さらに円高になる予想をする
原油が下がると、さらに原油が下がる予想をする
といった現状の延長線の分析が多いですね。
アナリストの予想に振り回されずに、ドルコストして行く案に私も賛成です。
投稿: エッジ | 2008年11月16日 (日) 09時59分
エッジ様
コメントありがとうございます。
「このような予測が、出てきたときには相場の終わりも近い」というのを「なんとなく」経験則として私も感じます。でも、その経験則に従って投資しても成功しないような気が「とっても」するわけで、ドルコストなんです(^^;)。
投稿: NightWalker | 2008年11月16日 (日) 10時26分
私も普段は「なんとなく」ながらも、その人たちに限っては強い逆指標を感知したので、お遊びセクターのコモデティをすぐに手放しました。
でもその人たちが何も言わなければそのままホールドしてたわけで、結局は運に過ぎないわけですよねえ。
投稿: ニヨロウ | 2008年11月16日 (日) 17時55分
ヒモ付きアナリストの発言に右往左往することほど滑稽なことは無いね(笑)。
投稿: PT探求 | 2008年11月16日 (日) 18時31分
ポジション・トークもありますしね。
ホント予想は難しいですね。
投稿: レバレッジ君 | 2008年11月16日 (日) 19時44分
皆様コメントありがとうございます。
>ニヨロウ 様
逆指標ってなんとなくありますね。
>PT探求様、レバレッジ君様
予想は難しいです。
投稿: NightWalker | 2008年11月18日 (火) 00時21分