金融機関「お勧め」の裏に手数料
10/26の日経新聞マネー欄は、
- 金融機関「お勧め」の裏に手数料
という内容でした。
・・・・・・・・・要するに、金融商品の売買には、コストがほぼ確実にかかります。
- 売買手数料 0~数%
- 外貨資産の場合、為替手数料 金額にもよりますが、数%
- 投資信託の場合 信託留保 0~数%
- 税金0%~10%程度
これから、株式投信を売却して、キャッシュ(円資産)やその他の資産クラスに乗り換えようとしている方や、
- 乗り換えを金融機関に勧められている方
は、たくさんいらっしゃると思うのですが、売買(買い替え)には、金融機関または政府に対するコストがかかる、ということです。
保険商品に関する記事の文脈での引用でしたが、FPの井戸美枝さんのコメントです。
「手数料の高い商品を勧められる可能性もある」
現在の金融危機の根幹には、過大なレバレッジ(過小担保で信用(=お金)を生みだす)をコントロールしてこなかった(あるいはできなかった)金融機関の問題(もちろんそれでけではありません。念のため)が大いにあ ると言われています。必要以上のコストをお支払いする必要はないかと思います。
もちろん、手数料がかかるからと言って、何が何でも売買しないという考え方も、それはそれで問題です。ひとそれぞれということになります。
こういったことを考えながら、資産運用をしていかないとなりませんね。
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