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2008年9月 7日 (日)

インデックスファンドが充実して欲しい  :かえるさんのエントリーより

  Werder Bremen さんからのコメントです。

 相互リンク先のかえるさんのブログの下記エントリーで

 Werder Bremenさんがアイデアを出されています。

 「運営側も顧客側も嬉しい投資信託って?」というテーマに対するWerder Bremenさん案です。

    1. 意図的に年間千円位、「インデックスファンド専用口座管理料」を徴収する。
       →残高が増えれば、手数料の割合が減る→残高増やすモチベーション→DC制度のような感じ。
    2. 早期解約手数料の設定。長期保有者には漸減制度。15年,20年後は0%になるシステムとか
       →変額個人年金制度に似たシステム

インデックスファンド専用口座手数料というのは面白い考えですよね。

こういう考え方もあります。

たとえば、次のような二つのタイプの外国株式クラスのインデックスファンドがあった場合です。

  • 販売手数料は3%だけど、信託報酬率は0.2%
  • 販売手数料は0%だけど、信託報酬率は0.8%

     みなさんなら、どちらを選びますか?

     私は、1ですね。

     投信会社への支払いを単純に試算すると下表のようになります。

    - 1年保有 5年保有 10年保有
    タイプ1 3.2% 4.0% 5.0%
    タイプ2 0.8% 4.0% 8.0%

     長期保有者にとっては1が有利です。そして、タイプ1が売れるようになったら、取扱証券会社の判断で販売手数料率が下がることも期待できます。

     投信コスト低減には、次の二つの道があったと思っています。

    1. 信託報酬が安くなって次に販売手数料が安くなる。
    2. 販売手数料が安くなって次に信託報酬が安くなる。

     1の方がいいと私は思っています。(個人的な見解です)

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    コメント

    素朴な質問ですみません。
    タイプ1の投信は、イニシャルコスト3%が10年後に生み出したはずの利益が投信会社にとられているとも考えられるはずでして、NightWalkerさんのお考えのように、長期保有者にとって必ずしも有利といえない気がするのですが…。
    常々疑問に思っていたことなので、お考えをうかがえればと思います。よろしくお願いいたします。

    投稿: stern18 | 2008年9月 7日 (日) 13時39分

    stern18 |様
     それはその通りです

     これは、たとえば、本来の期待リターンを5%とした場合

     1)元手 9,700円を、年4.8%で運用した場合
     2)元手10,000円を、年4.2%で運用した場合

     の差ということですね。試算してみたら、

     1)5年後 12,262円  10年後 15,502円
     2)5年後 12,284円  10年後 15,090円

    となりました。

    ちなみに、20年後だと

    1)24,774円
    2)22,770円

     です。
     
     ここまで待てないし、もっといい商品が出るかもしれないという人間心理が働くので、多くの人はノーロードの方を買うのではないか?という気もしますね。
     いかがでしょうか。

    投稿: NightWalker | 2008年9月 7日 (日) 16時50分

    NightWalker様

    丁寧に解説して頂き恐縮です。やはり難しい問題なのですね。
    長期投資家の好むドルコスト平均法を用いれば、さらに計算が複雑になることが分かりました。
    ノーロードで信託報酬が格安。こうしたファンドが無難ということですね。
    今後ともいろいろ勉強させてください。良い記事を期待しています。
    ありがとうございました。

    投稿: stern18 | 2008年9月 7日 (日) 17時55分

    stern18様

    1)毎月9,700円ずつ積立(年4.8%で運用)
    2)毎月1万円ずつ積立(年4.2%で運用)
      の場合をさくっと計算したものをご参考までに。

    <1のケース>
    5年 656,304
    10年 1,490,230
    20年 3,896,248

    <2のケース>
    5年  666,359
    10年 1,488,131
    20年 3,751,350

    投稿: NightWalker | 2008年9月 7日 (日) 18時13分

    とよぴーさんのブログネタ、「バンガードの回答」をご覧になったと思いますが、今回、小生の提言は、ある意味それに沿ったものでもあります。Sell Sideの視点、

    「商売として成り立つか?」

    です。NightWalkerさんの「販売手数料は高く。信託報酬手数料は低く」も良い案ですね。但し、これは「長期保有」の観点から見た場合、有効です。但し、極端な話、1万円だけ購入して30年間保有しても当て嵌まることになります。インデックス型バランスファンドの例。一般販売と確定拠出年金専用と比べると、純資産残高が7倍、10倍、24倍!

    個人投資家の視点から金融機関の視点へ替えて、金融商品を考えてみる良い機会です。なぜ、確定拠出年金専用Indexファンドの信託報酬、一般販売の1/2、1/3になるんだ?

    長期預け&残高多い!

    この条件、両方(←これ重要)が満たされれば、金融機関はやる気(低信託報酬手数料でも)出します。401Kの加入者数、まだ300万人です。非正規雇用者が多くなったとは言え、ここ2、3年のうちに駆け込み導入する会社も、まだまだあるでしょうから、少なく見積もっても1000万人?これから、益々、残高(加入者数も)が増えて、60歳まで解約不可で長期預けっぱなしの”おいしい顧客”であることが判っているから、あのボッタクリ商法の野村、三菱ですら、一般販売の信託報酬手数料の1/2、1/3のIndex投信、販売するんです(笑)。

    投稿: Werder Bremen | 2008年9月 7日 (日) 19時37分

    こうして知恵を出し合うってのはすばらしいですね。
    かえるさんのアンケートの取り組みも、たくさん集まるといいですね(^^♪

    投稿: うさみみ | 2008年9月 7日 (日) 19時50分

    NightWalker様

    何やら「ドルコスト平均法の場合も計算してみて」と意図せず要求することになってしまいました。すみません。
    具体的な数字で示していただけるのは大変ありがたいです。
    今後ともよろしくお願いします。

    投稿: stern18 | 2008年9月 7日 (日) 19時58分

    皆様コメントありがとうございます。

    Werder Bremen 様
     確定拠出年金専用ファンドが安いのは、最初から安かったのではなく、競争していくうちにだんだん安くなったと聞いたことがあります。プロの間の取引なのでシビアになっていったらしいです。もちろんその背景にWerder Bremen さんがご指摘の「おいしい顧客」という部分があると思っています。

    うさみみ 様
     個人投資家層の厳しい要求が、投資環境改善の源・・・・・になってくれるとうれしいですね。

    stern18様
     つい楽しくなって計算してみました(^^;)ご参考になれば幸いです。

    投稿: NightWalker | 2008年9月 7日 (日) 20時28分

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