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2008年6月14日 (土)

セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドを使ったポートフォリオの例

 セゾン投信さんのサイトにオンラインセミナーがありますね。

 ご興味のある方は、ぜひご覧になってください。

 

 セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドは、私も積み立てている、お気に入りのファンドです。

 もちろん、これだけ!という選択もあるかもしれませんが、もうちょっと、変化をつけたいという方もいらっしゃるかもしれません。ちょっと、遊びで組み合わせを考えてみました。

<目標ポートフォリオ>

  1. 株式:債券=40:60の比率とする。
  2. 日本株:外国株=40:60の比率とする。
  3. セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドをコアにする。

 1.は、バンガード・ウェルズリーインカムファンドが、大体そんな比率だから。

 2.は、第七十二回 ETFを使った個人資産運用 ~補足~(山崎元 ホンネの投資教室さん)で紹介されていたから。

 という、すごい理由です。この比率で投資することに何の責任も持てませんのでご注意願います。ただ、私自身がリタイヤした後の資産運用(活用)として考えているポートフォリオの候補の一つです。

  • できるだけ少ない商品でできるだけ簡単な比で構成する

 という指針で、あれこれ試した結果、こんなポートフォリオができました。

200806141

 セゾンバンガードを1/2。日本株ETFを1/8。MMFや定期預金を3/8。

 こうすると....

200806142

200806143

  どんぴしゃ、とはいかなかったです....。

  とまあ、結構、大変なので、ポートフォリオを考える場合は、プロのお力を拝借するのもよいと思います。相互リンク先の水瀬さんの記事です。

カンさんのように、どこの金融機関にも属さず金融商品の取次ぎをやらない中立的なFPさんは貴重だと思います。

 私自身は、カンさんにお会いしたわけではありませんが、ほんとにそう思います。

カンさんのブログ

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 ところで、冒頭でご紹介したセゾン投信のオンラインセミナーですが、セゾン資産形成の達人ファンドの説明をする瀬下さんが、なんかいい感じですね

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コメント

セゾンの投信をコアにすると、そういう結果になるのですか。面白いですね。債券比率が高くなるのは、「株式:債券=40:60の比率とする」という前提のためですね。インフレ対応型かなという若干の疑問は残ります。

カンさんのセミナーは、出張場所と会場が近かったので、受講したことがあります。
なかなか面白い話しぶりですね。そのせいか、常連さんが多いようです。

私の質問が終わっていないのに、勝手におしゃべりするカンさんファンがいるのには、驚きました。

投稿: OSA | 2008年6月14日 (土) 01時27分

投資対象が増えると管理が難しくなってくるので、ポートフォリオ全体の過半数を占めるコアのファンドをひとつ、あとは好みに応じて追加する、というのが新鮮です。

余計なものが入っていないセゾン・バンガードグローバルバランスファンドはコアにするのに最適かも知れませんね。

私もポートフォリオをシンプルにしたいと思うのですが、複雑な方へ行ってしまっています。

投稿: グラフトン通り | 2008年6月14日 (土) 01時46分

インデックスファンドを始めてまだ2ヶ月の新参者です。それまで、株の経験もゼロで、銀行預金しかしていませんでしたが、今では、資産の大部分を運用にまわしています。

自分もセゾン・バンガードグローバルバランスファンドをコアにしていますが、年齢も40前で、また市況のタイミング的にもある程度リスクを取っていきたかったので、全体としては株式偏重となっています。

セゾンバンガード      約60%
日本株ETF(TOPIX連動型)  約15%
海外株ETF(TOKとEEM)   約25%
といった感じでしょうか。。。

セゾンをコアにすると、シンプルながら自分の理想とするポートフォリオを組みやすいと感じました。。。
(コストもかなり抑えられますし、、、)

あと、自分の場合、自分の子供用に、義理の親が積み立てた銀行の子供名義の預金を、セゾンの子供名義の口座にそのまま移行できたのも、セゾンをコアにした大きな理由になりました。
元来、僕名義のお金ではないのですから、僕名義の運用口座に入れるのは、筋が通らないと感じたからです。。。

全体的に底で仕込めたと思っていたのですが、昨日から総合計での運用成績がマイナスになっています。長期で積み立てを続けていくのですから関係ないのですが、やはり資産が目減りしてくストレスは重くのしかかってくるものですね、、、(トホホ)

投稿: | 2008年6月14日 (土) 06時36分

皆様コメントありがとうございます。

>OSA様
>インフレ対応型
 低リスク型となっておりますね。
 あくまで、米国の場合ですが、この比率で、ウェルズリーインカムファンドは、長い間、安定的な成績をたたき出して生き残ってきました。
 http://nightwalker.cocolog-nifty.com/money/2008/05/vwinxvfinx19884_1082.html


>グラフトン通り様
>複雑な方へ行って
 私自身も複雑になっています(^^;)。

>?様
 エントリーは債券比率の高い控え目なポートフォリオとなっております。現役世代の皆様は、自己責任とはなりますが株式クラスが高くてもいいのではないでしょうか。 

投稿: NightWalker | 2008年6月14日 (土) 07時25分

私もコアがセゾンなので、このような記事は参考になります。ありがとうございます。

本来は個々ファンドを基軸にした方が、理想系を組みやすいかも知れませんが、セゾンと日本ETFのみで組める手軽さは検討に値すると思います。

投稿: 新幹線 | 2008年6月14日 (土) 12時02分

小生もセゾンVGBFを主食に惣菜を加える方針です。

セゾンが約半分、コアの補助として海外ETFと生外債、サテライトとしてエネルギー資源関連(これは自分の「歴史観」を試すための趣味)とグローバルREITを各5%以下といった構成です。いろいろ考えた挙句、エマージングはセゾンの含有部分以外はパスとしました。

シンプルにするつもりが結構複雑になってしまいましたが、方針が決ってしまうと後は淡々と積む以外に退屈なのが欠点でしょうか。

投稿: SRK | 2008年6月14日 (土) 20時59分

こんばんは。私もセゾンGBFをコアとして、株式と債券比率を7:3程度にする為、海外ETFや1306、STAM外国株式・FWFエマージング等のファンドを使って株式比率を高めています。(投資額はセゾン60%・その他40%くらいかな?)
債券部分は丸々セゾンにお任せです。セゾンGBFは設定日からのホルダーで、結構愛着があるんですよね。他の長期投資仲間と少しずつ残高を積み上げていく、という感覚は、海外ETF等にはない素敵なものだと思います。(長く続けられる要因になりそうです)

投稿: manchan | 2008年6月14日 (土) 22時53分

皆様コメントありがとうございます。
>新幹線様
 投資は、ひとそれぞれなので、本当は新幹線さんがおっしゃるように個別商品で組む方がやりやすいですね。

>SRK様
 セゾンバンガードは、実にシンプルなアセットアロケーションのファンドなので、ちょっとした工夫でいろいろできますね。活用方法のご紹介ありがとうございました。

>manchan様
>結構愛着があるんですよね
 そうなんです。このファンドを海外ETFに乗り換えるつもりが私自身にはあまりなく、活用方法というのをいろいろ検討していこうと思っているところです。 

投稿: NightWalker | 2008年6月15日 (日) 22時20分

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