海外ETFを活用したポートフォリオの例
日経新聞6/29日曜版 投資入門面は、
- 投資信託の基礎(6) ETFのメリットは?
という特集でした。
整理しますと
- 信託報酬が非常に安い
- 株式と同じような注文が可能
- 一方で、少額投資は難しく、この場合はインデックス投信の方が便利
- 純資産額に注意。
- 最近は、国内証券会社で購入可能な海外ETFの選択肢も増えた。
- 海外ETF場合、ネット証券では特定口座利用できないことが多い。大手ではできるが、手数料が高い。
という皆さまおなじみのリテラシーが並びます。
書いてはありませんでしたが、
- 海外に広く投資するタイプのETFは、いまだに!東証では買えない。
という問題もあります。
さて、ちょっと目を引いたのが、
- 海外ETFを活用したポートフォリオの例
という 図です。「FPのカンチュンドさんの協力により作成」とあります。
カン・チュンドさんのブログをご紹介しておきます。
こんなポートフォリオです。
このポートフォリオは、いくつかの示唆を含んでいるものと思いました。
- 国債ではなく円建てMMF(金利上昇局面での債券投資はどうあるべきか)
- 債券比率が50%(リスクをどう考えるか)
- 外国比率が60%(ホームバイアスをどう考えるか)
- エマージングと日本の比率が1:1(成長国と自国をどう考えるか)
「それぞれに、ひとそれぞれ」
というテーマです。各自考えましょう![]()
私の場合はもっと債券比率は少ないのですが、潜在的な債券(退職金等々)比率を加味すると、実際のところ、そんなものかもしれません。
そういえば、先日、私が書いたエントリーも ちょっと関連しているかもしれませんので、ご紹介しておきます。
私の場合、債券比率60%とさらに保守的な試案でした。この場合も日本債券部分は、MMFや定期預金、としました。ただ、これでも、株式投資にトラウマのある今の多くの日本人は、ビビると思います(このブログをお読みの皆さんは、もう少し、アグレッシブだと思いますけれど)
あくまでも、考え方の一例として書いただけですので、これらのポートフォリオは、単なるご参考です。実際のご投資はご自身のご判断と責任でお願いいたします。カン・チュンドさんのようなFPさんに相談されるのもよろしいかと思います。
冒頭の記事で紹介されていた記事には、いくつかのETFの信託報酬が紹介されていましたが、その中を少し、ピックアップすると、以下のようになります。ご参考まで。
| 国内 ファンド名 | 信託 報酬 |
運用会社 |
| TOPIX連動型上場投資信託(東証) | 0.1155% | 野村アセットマネジメント |
| 日経225連動型上場投資信託(大証) | 0.231% | 野村アセットマネジメント |
| 海外 ファンド名 | 信託 報酬 |
主な取扱 証券会社 |
| iShares MSCI コクサイ・インデックス(TOK) | 0.25% | 楽天、SBIイートレード、野村、大和 |
| iShares MSCI エマージング・マーケット・インデックス(EEM) | 0.75% | 楽天、SBIイートレード、野村、大和、日興 |
| スパイダー トラスト シリーズ1(SPY) | 0.09% 前後 |
野村、大和、日興、楽天 |
| 固定リンク








コメント
NightWalker さん。記事中でのご紹介、ありがとうございます。
リスクからポートフォリオを作成する、をモットーにしておりますので、
・リスクの総量を抑える
・リスクを広く分散させる
に留意して作成しました。
(もちろん、トータル信託報酬も低いですよ・・)
投稿: カン・チュンド | 2008年7月 7日 (月) 15時41分
カン・チュンド様
はい
ご本人から、コメントいただき光栄です。ありがとうございます。
リスクをどう考えるべきか、参考になりました。
>トータル信託報酬も低い
大事です
投稿: NightWalker | 2008年7月 8日 (火) 06時08分