年内に2本の直販投信の可能性 シブサワ&カンパニー&レオス・キャピタルワークス
m@さんのエントリーで知りました。
ロイターさんの下記の記事をご参照ください。
追加です。相互リンク先のrennyさんも、エントリーをあげていらっしゃいます。
本格派の直販投信が年内にも2本立ち上がる可能性があります。
両社とも、人材をスカウトするようです。ロイターさんによると
外資系投資顧問会社キャピタル・グループでファンドマネージャー兼日本法人社長だった吉野永之介氏をファンドマネージャーとして迎えいれる予定(シブサワ&カンパニー)
投信の立ち上げに関しては強力な助っ人が仲間入りした。直近はブラックロック・ジャパンでファンドマネージャーをしていた立田博司氏だ。他にも(ビジネス拡大に向け会社全体として)これから仲間が増える予定(レオス・キャピタルワークス)
本気を感じます。
- コスト面でのチャレンジはどの程度か?
- 投資先はどこか?(ファンドとしてのアイデンティティ)
期待!です。
特に2番目は重要というかアクティブ系投資信託の基本です。
<以下、個人的なお話>
私は、海外への投資はインデックス投資が主体ですが、日本株への投資はアクティブ投信が主体です。もし、日本株主体、非FOF型の直販投信であれば、個人的に検討に値すると考えています。ファンド運用者の顔が見える直販投信は、魅力的です。単なる国際分散であるなら、自分(むろん自己責任)でやっていますので、プロには銘柄選択とシロートには困難な投資手法を期待したいです。
もちろん、そんなものは存在せず、アクティブ投信は長期的にインデックスにコスト負けするという考え方はあります。私もポートフォリオ全体についてはそういう考え方をしているのですが、時価総額平均以上に投資している日本株の部分については、アクティブなんです。(これは、完全に個人的な考えなので、ひとそれぞれ、ということでよろしくお願い致します。)
いずれにせよ、選択肢が広がることはいいことですね。
コメント
こんにちは。独立系のFOFでないアクティブ投信はさわかみファンドしか選択肢がありませんでしたが、ライバルになれそうなファンドが増えるのは楽しみですね。
信託報酬等のコストにもよりますが、私も投資を検討しつつ、今後の2社の動きに注目していきたいと思います。
投稿: manchan | 2008年6月22日 (日) 16時01分
どうもご無沙汰しております。柑橘の国人です。
春に転職して日常に忙殺されていて、久々に投資関係の話をじっくり見てみれば、東証に海外ETFは上場されそうだわ、独立系の面白い話はあるわで、実に良いですね。果報は寝て待てとはよく言ったものです。
ロイターの記事を一通り読んでみたのですが、両者ともに、さわかみさんの所を非常に意識されているようで、コスト面も比較的期待できそうですね。特に、渋澤氏は投資銘柄を30程度に絞りたいと言ってますから、選択と集中で上手く嵌ればインデックスを凌ぐ期待もできます(その分のリスクもありますが)。個人的に、アクティブがインデックスを凌ぐには投資銘柄はある程度絞る必要があると見ておりますので…。
それでは
投稿: 柑橘の国人 | 2008年6月22日 (日) 17時31分
皆様コメントありがとうございます。
> manchan様
信託報酬については、
さわかみファンド、1.05%
セゾングローバル、実質0.77%
シビアではありますが、このラインより下であってほしいです。
>柑橘の国人様
お久しぶりです
>果報は寝て待て
達人の域ですね~。
>投資銘柄はある程度絞る必要がある
同感です。どんなファンドになるのか楽しみです。
投稿: NightWalker | 2008年6月22日 (日) 19時32分