VWINXとVFINX 1988/4-2008/4 20年分の比較 アップデート
1日午前のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は大幅続落。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の6月物は一時、半月ぶりの安値水準となる1バレル110ドル台半ばまで下落した。ドル安傾向が一服したことに加え、米エネルギー省が発表した在庫統計で天然ガスの在庫が予想を大幅に上回って増加したことなどが売り材料となっている。
日本のガソリン暫定税率特需の反動の影響もあったりして(根拠はありません)。
----------------
さて、以前もやったんですけど、サブプライム後ということで、短期の比較を交えて、私の保有ファンドでもあるバンガード・ウェルズリーインカムファンド(Vanguard Wellesley Income (VWINX))とバンガードの看板商品(Vanguard 500 Index (VFINX))を見比べてみることにします。
分配後の比較では、ウェルズリー・インカムファンドは、ご覧の通りの低空飛行に見えてしまいます。
そこで、分配金調整後の価格を拾ってExcelでプロットしてみます。
<20年>
<10年>
<5年>
<1年>
ウェルズリー・インカム・ファンドもS&P500も魅力的な長期投資対象だったんですね。(未来はわかりませんが...)
ウェルズリー・インカム・ファンドの魅力をいつもの如く、つらつら書きますと
- アクティブファンドなのに0.2%台の信託報酬(ここ)。(日本は、プラス税込0.63%という運用元より多いマネックス証券さんの取り分が存在します。)
- アクティブファンドなのに40年近く生き残った。
- 高配当株式、株式債券の比率は半分くらいずつという投資視点。
- 20年分のプロットをみる限り、コンスタントに伸びている。驚異的。(これはウェルズリーインカムファンドというより、株式+債券という投資対象(世界で1京円と言われています。)のすごさかもしれません。
しかし、20年の比較ができる米国(米国人)というのかバンガードというのか、そして、そのデータをいとも簡単に見ることができるインターネット。すごいですね。
« フィデリティ証券 年金積立シリーズ取り扱い開始!もちろん海外新興国(エマージング)株式&債券も! | トップページ | マネックス証券さんも! 「年金積立 インデックスファンド海外新興国株式(ヘッジなし)」と「年金積立 インデックスファンド海外新興国債券(ヘッジなし)」の取扱い開始 »
コメント