マネックス証券 STAM国内債券インデックス・オープン
マネックス証券さんが、 STAM国内債券インデックス・オープンの取り扱いを5/16日より開始しました。
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これで、マネックスさんは、STAMグローバルREITインデックスに続き、STAMシリーズ2本目です。
そういえば、マネックスさん、日本債券クラスのインデックスファンドって、なかったんですね。
でも、間の悪いことに?長期金利上昇で、債券価格は低下している模様です。
なお、日本債券クラス自体は、個人的にはとても重要だと思っておりまして、金利上昇の暁には、ウェイトを上げる予定です。そうなったときの目標として、
日本国債50%、株式50%、外債なし
というようなすごいポートフォリオも夢見ています。あくまで夢です。
.....遠い未来になりそうな気もします。
また、持っているわけではないのですが、現時点では、個人向け国債変動10年をMMF代替で購入するというのもありかな?とも思います。
あと、5/16の取り扱い開始ファンドには、
があります。意外? 今までなかったんですね。
マネックスさんも投資信託移管狙いで、取り扱い投信数をもっと派手に増やさないかなあ。
コメント
>日本国債50%、株式50%、外債なし
これは、何処かで見た、アメリカ人向けの’カウチポテト’ポートフォリオ似てますね?アメリカ人の場合は、米国債:S&P500=50:50。先日までのリバランス連載記事と関連しているのかな?
インデックスブロガーも単純にBuy&Holdしているのではなく、リバランスのとき、考えてみれば、多少なりとも利食い売りを、相場勘に関係なくやっているわけですよね?若手のポートフォリオ、極端な例では、国内外株式:国内外債券=90:10。これじゃ、稲妻のごとくきらめいて、株式が1年の短期で爆発的に増えた年でも、利食い売り&利益確定で、貯金できる部分が少ない。逆に昨今のサブプライム暴落のような場合、バッファー部分が小さく下げが大きくなり、かつ、リバランスのとき、株式を買い付ける余力が足りない?
まさに、’カウチポテト’ポートフォリオは、可もなく不可もなく、穏やかな運用でしょうね。小生も、外債部分をどうするかは別にして、今、株式比率50%程度の運用構築中です。
投稿: Werder Bremen | 2008年5月18日 (日) 09時44分
Werder Bremen 様
コメントありがとうございます。
>カウチ・ポテト・ポートフォリオ
自嘲気味の表現ですが、競争主義社会を生き抜く米国人のいわば「オトナの知恵」かもしれませんね。
私の現在のポートフォリオが株式重視になっているのは、
(1)管理上現れない年金退職金他の隠れ債券資産がある。
(2)現状はキャッシュフローがある。
(3)日本の金利は低すぎる。かといって外債は為替要因が多く、外国株式でも同じリスクをとっている現状ではそんなに増やす必要はない。
という個別事情があります。(1)(2)の要因がなくなれば、話はコロッと変わります。
投稿: NightWalker | 2008年5月18日 (日) 10時37分
株:債券=50:50 っていいと思います。
私は最初、株70%で開始したのですが、ポートフォリオの総額が増えてくると、株の絶対額も結構増えたので、平常時は50%を目指しています。
債券は全部円MMFなので、相場全体が暴落している場合は、換金して、株80%までOKというルールにしています。最近は3月に80%まで上がりました。4月、5月と毎月のポートフォリオへの投入資金のほとんどを円MMFにしましたが、株が上がったので、株の比率は上がってしまいました。当面、円MMF買いを続けます。
これってドルコスト法の一種ですが、株が上がっている時に買わなくて済み、下落時に多く買えるので気に入っています。
ちなみに債券を換金したい時は、円高なので、外債にしていると損を確定することになりかねないので、円MMFにしています。
投稿: ドクター・イエロー | 2008年5月18日 (日) 11時16分
>日本国債50%、株式50%
生活防衛資金はまたこれとは別でしょうか?
>個人向け国債変動10年をMMF代替で購入するというのもありかな?
国債は解約しにくいんですよね^^;;
投稿: 投信戦略の発想法 | 2008年5月18日 (日) 18時45分
NightWalkerさん、こんばんは。おじさんです。先日は、確定拠出年金についていろいろ教えていただきありがとうございました。
その後、先日の変額年金の調査も兼ねて、プルデンシャルとSTAMのインデックスファンドについて少し調べていました。その過程で気づいたのですが、この二つのファンドの外国株のものが、iShares MSCI Kokusai Indexに比べてひどく成績が悪いのです。
たとえば、今年の基準価格を1月9日/5月16日で比較してみますと、
PRU 海外株式マーケット・パフォーマー:0,9769
STAM グローバル株式インデックス:0,9774
iShares MSCI Kokusai Index :1,0279
となります。この間、どれも分配はされていません。STAM グローバル株式インデックスは、MSCI KOKUSAI INDEXには、連動と明記はされていませんが・・・。
これは差がありすぎという気がします。同じように見えても、iShares MSCI Kokusai Index 以外を購入するというのは不適切ということになります。この差はなぜ付くのでしょうか??
投稿: おじさん | 2008年5月18日 (日) 20時11分
>Werder Bremen さん
私は年齢40歳、1億ちょうど位で仕事辞めました。ポートフォリオは国内個別株とペトロチャイナが8割を占める中国株保有で国内と中国株とで半分半分くらいのポートフォリオです。債券などは保有しておりません。配当は税引き後で2.5%ほどで回っていますが、田舎なので質素に生活すればなんとか暮らせる水準です。妻子なし、築35年の持家で将来の年金は国民年金のみの予定です。
いびつなポートフォリオを組替えようと思っておりますがWerder Bremen さんはどのようなポートオフォリオを組まれているのでしようか、またどのようなポートフォリオを組まれる予定でしょうかよろしければお聞かせいただけないでしょうか。
私としては個別株を選択する能力もなくたまたま運良くリタイヤできました。シーゲル、マルキール本などを読んでみましたがあいにく頭のよくない私は、海外ETFでグローバルに分散投資をするのがいいのではと思っております。
投稿: もうだめぽ | 2008年5月18日 (日) 20時14分
NightWalkerさん、小生、ブログをやっておりませぬ故、この場をお借りさせていただきます。
>もうだめぽさんへ
家族状況、経済状況はほぼ、同じです。昨週末時点で1.14億円、日本株個別株はかなり圧縮し、現在、時価合計約1800万円含まれています。今後は安全資産(円預金、養老保険、個人年金、国債等)4千万円位、リスク資産7千万円はインデックス型バランスファンド中心で、株式50%程度(リスク8、リターン4%相当)のマイセレクション50(個人型DC、岡三証券)、すご六orマネックス資産設計ファンド、アクティブ型バランスファンド、ゼロクーポン債(米ドル、加ドル、ユーロ、豪ドルを持切り)等で運用する予定で買付中です。取崩型ではありません。年輩の退職者に人気のグロソブは使っていません。今後も予定なし。
今後、海外にて、現地大卒程度の安月給で2、3年過ごす。或いはJICAシニアボランティア。1年程度、日本に帰国。要するに’金’は二の次。住宅ローンも妻子もありませんので(笑)。海外に長期間’入り込む’のが目的。観光の短期ではなく。このサイクルを3~5回程度。10~15年後、上記運用を見直す予定です。小生の場合、海外居住中は日本の金融機関口座が凍結(売買不可→リバランス不可)、よってバランスファンドを選択するのが妥当と考えました。ラップ口座、SMAより手数料は安い。ETFを自分でリバランスするよりは費用が掛かるが、口座凍結ではリバランスできないので止む無し。以上。
投稿: Werder Bremen | 2008年5月18日 (日) 21時25分
皆様コメントありがとうございます。
>ドクター・イエロー 様
ドクター・イエローさんの投資法、参考になりました。たしかに普通のドルコストは、値上がりしているときになぜか心苦しくなります。
>投信戦略の発想法様
>国債は解約しにくい
そこが逆にいい面かも
>おじさん様
うーん、わかりません。その金融商品を販売している会社さんにお聞きいただければ、と。
>もうだめぽ様
Werder Bremen さんから、回答いただけてよかったですね。一言だけ申し添えておくと、Werder Bremen さんは、プロのFPさんに相談されたと伺っています。
>Werder Bremen 様
どうもありがとうございます。
投稿: NightWalker | 2008年5月19日 (月) 00時10分
こんばんは、何度もすみません、おじさんです。
今日投稿させていただいた、日本のファンドとアメリカのETFの成績の違いですが、為替変動によるものでしょうね。どうもおっちょこちょいですみません。
投稿: おじさん | 2008年5月19日 (月) 00時38分
追伸、言い忘れていたこと。流石に自分の運用額がデカくなり怖くなったので独立系FPに相談。但し、どの独立系FPに相談しても返事は同じだと思います。日本株テンコ盛り運用では危険。株、債券のインデックス投信&ETFを中心にして分散したほうがと言われるでしょう(笑)。但し、小生のようなケースばかりでなく、例えば、定年退職者の退職金運用の相談なんかでも使ったほうが良いと思います。銀行、証券会社に相談するのは危険極まりない。奴らは「鴨が葱背負ってきた」と歓喜するでしょう。手数料巻上げることしか頭にありません(↓)!
http://nightwalker.cocolog-nifty.com/money/2007/12/post_e432.html#comments
独立系FPは、どちらかと言えば、運用だけでなく、住宅ローンの支払い、子供の学費、生命保険、老後の支出、老後の年金等々、家計全体のキャッシュフロー等々まで’トータルで金の出入り’考えてくれます。
参考まで
投稿: Werder Bremen | 2008年5月19日 (月) 08時12分
>Werder Bremenさん
お教えいただきありがとうございます。
私も岡三でDC75、DIAM外国債券、MSCIコクサイ、DCグローバルリートで運用していますが、拠出できなくなるかもしれないので資産には含めておりません。今までは個別株のみだったのですが海外ETFで分散していこうと思います。ACWIが東証上場してくれるとありがたいのですが。大手証券会社でTOKを購入すれば特定口座に組入可ですが流動性がすくないので躊躇しています。分散するのが大切であることは理解できましたごどのように分散すればよいのかはよく分かりません。
インデックス運用アドバイザーといったものもあるみたいですが個人の資産を開示するのが恐ろしくて相談はしたことはありませんが有益であるなら利用を考えてみたいと思います。
>NightWalkerさん
ブログをお借りしてすみませんでした。
これからもこのブログで勉強させていただけたらと思います。こんごともよろしくお願いいたします。
投稿: もうだめぽ | 2008年5月19日 (月) 14時04分