STAMシリーズ ~4/10
さてSTAMシリーズのその後です。
<純資産総額の伸び>
資産クラス | 純資産総額 (百万円) |
比率 | ||
1/9 | 4/10 | 増分 | ||
TOPIX | 24 | 166 | 142 | 10.4% |
グローバル株式 | 72 | 591 | 519 | 38.0% |
国内債券 | 15 | 96 | 81 | 5.9% |
グローバル債券 | 91 | 466 | 375 | 27.5% |
J-REIT | 423 | 501 | 78 | 5.7% |
グローバルREIT | 1,426 | 1,595 | 169 | 12.4% |
とりあえず、増えてます。
右はじの比率というのは、設定後の純資産総額の増分の比率です。STAMシリーズ 購入者の平均ポートフォリオ?といった感じ。せっかくだから図にしてみましょう。
あれー?、なんか、それっぽいですねー。いい感じのポートフォリオ?
図に乗ってタロットさんのシートを使ってみます。
微妙ですが、ほぼ効率的フロンティア付近にいます。
<注>
上記は、単なる「遊び」です。作成した数値等は保証できませんし、このポートフォリオを推奨しているわけではありません。ご注意ください。
ただ、このネタ
- 面白いので継続ウォッチするかもしれません。
悪しからず
口数の伸びは、こんな感じです。
それなりに伸びてます。販売チャネルを増やした3月頭ぐらいから、ちょっとだけスピードアップ?そうでもないかな?
コメント
このシリーズ、表面的なコストが安いことだけは間違いなく、誰もが注目していると思いますが、レコードがないため、トラッキング・エラーがどの程度になるかといった「信頼性」の部分がまだはっきりしないですね。
理由はともあれ、もっと規模が大きくならないと償還シルクが気になって投資できないです。私はもう少し様子見でいこうと思います。
投稿: レバレッジ君 | 2008年4月14日 (月) 07時55分
>レバレッジさんへ
この話は、NightWalkerさんのSTAMシリーズ・ネタで何回か議論したけど、「マザーファンド」が鍵になるかと。例えば、STAM TOPIXインデックスオープンの使っているマザーファンド、住信 国内株式インデックスマザーファンドは、日本株式インデックスオープン、すご六(成長型、分配型)、国内バランス30,60、マイセレクション25,50,75、ラップ口座用日本株式インデックスオープンSMA、確定拠出用DCマイセレクション25,50,75、DC日本株式インデックスオープン、DC日本株式インデックスオープンS、DCターゲットイヤーファンド2015,25,35,45等のファンドでも使っている。つまり、元になっているマザーファンドが崩壊すれば、これら全てが償還?それはないかと。
STAMシリーズは毎月、積立で使う投資家が多いハズだから店頭販売の大手証券会社みたいに、力ずくの販売力で残高が猛烈に積み上がることはないと思う。後は、住信が販売チャンネルを増やすかが鍵と見た。例えば、個人型確定拠出年金用にも押し込むとかアィデア次第かな。ここで使ってくれれば、定年退職の60歳まで引き出せないから末永くお付き合いしてくれる資金が期待できる。
それと、運用期間が長くて純資産残高が小さいのは、例えば、マイセレクション75(約5億円、約8年)は今のところ、償還になっていない。
トラッキングエラーはこれらの運用実績を調べれば?同じマザーファンド使っているんだから似たり寄ったりでは?信託報酬手数料が安い分だけ、多分エラーは小さくなるだろうね。
あと、分配。これは、例えば、マイセレクション50では分配してるが、DC用のマイセレクション50だと今まで無分配。住信アセットのさじ加減次第だな。
住信の株主総会のQ&Aタイムが効果的と思う(笑)。
「分配出すな、ボケ!」「運用残高増やすために、拡販やっとるんかい!楽天、フィデリティだけじゃなく、投信SCやらカブドットコムやら手当たり次第やらんかい!」とガンガン、吠える(笑)。
投稿: Werder Bremen | 2008年4月14日 (月) 14時24分
国際株式債券の伸びが大きいところにはETFのEトレさすが、と感じさせられます。単にTOPIXのETFが買い易いからかも知れませんが。
投稿: 新幹線 | 2008年4月14日 (月) 18時52分
皆様コメントありがとうございます。
>レバレッジ君様
増加方向ですが、もう少し勢いが欲しいですね。
>Werder Bremen 様
住信さんが変な運用をした際には、ぜひ!...........お手柔らかにお願いします
>新幹線様
Eトレというより、購入者の傾向なんでしょうか。
投稿: NightWalker | 2008年4月14日 (月) 23時16分