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2008年4月20日 (日)

セゾン対マネックスにみるアセットアロケーションの威力

 先日「ありがとう」対「セゾン資産形成の達人」の義兄弟対決(参考エントリー:ありがとう対セゾン資産形成の達人ファンド 2007年度)に続き

  • セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド
  • セゾン資産形成の達人ファンド
  • マネックス資産設計ファンド

 を見比べてみたいと思います。

20080420

 アセットアロケーションが、パフォーマンスに与える影響は、コストの比ではないようですねcoldsweats01

 違って当然、という言い方もあります。今日の勝者が明日も勝つとは限らないし限るかもしれないcoldsweats01

 ただし、同じ資産クラスの金融商品や構成要素を見比べる場合には、コストが重要であることは言うまでもありません。

 では、アセットアロケーションをどうすべきなのか?

 答えは「ない」のです。

 よくわからないうちは、いわゆる「幕の内弁当」「定食」型でもかまわないでしょう。飽き足らなくなったら、「一品料理」「個別オーダー」すればいいし、そうなると逆に「定食」の魅力も再発見できます。

 私も、ひと様には、

  • 自分のリスク許容度を知る。
  • アセットアロケーションを決める。
  • コストなどに着眼し、構成商品を決める
  • 決めたアセットアロケーションを守る(主としてリバランス)
  • リスク許容度が変化したら、アセットアロケーションを見直すが、5年に1度くらいでよいだろう。

 てな具合の決定プロセスをおススメしていますが、私自身は、必ずしもそうではありません。 自分の感性で作ったアロケーションを後で理論で確かめている、という方が近いです。(その結果をフィードバックはしたりしていますが)

 音楽なんかも似ていますね。本来は、理論が先にあるわけでなく、音楽そのものが先にあるんです。 そこに理屈をつけていったという。

 内藤さんが、マネックスメールで

  • 資産運用はサイエンスというよりアートである

 と指摘されています。

 また、何度かご紹介させていただいたのですが、橘玲さんの「臆病者のための株入門」。この本の「あとがき」では、こう述べられています。

最後にお断りしておくと、私自身はここで述べたような「合理的な投資法」を実践しているわけではない。

ひとには、正しくないことをする自由もあるからだ。

 名言です。

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コメント

こんにちは。

>ひとには、正しくないことをする自由もあるからだ。

確かに名言ですね。一方で、同じ橘玲さんの著書のこの言葉もズシンと来ますよね。

ノーマネー、ノーフリーダム

深いですね。

投稿: rennyです | 2008年4月20日 (日) 09時47分

renny様
 コメントありがとうございます。

>ノーマネー、ノーフリーダム
 この言葉が出てくるカンボジアのエピソード。ジンと来ましたね。なんかこう、じわっと。そういうものを我々も本当は背負っているんです。それに普段は気がつかないことの幸せと言うか不幸というか。人間が生きることの深い哀しみというか....ああっ。おさまらない。
 ....深いです。

投稿: NightWalker | 2008年4月20日 (日) 10時54分

はじめまして。
今回も大変に興味深い記事です。
私もポートフォリオは、「その人の人生を映し出すアート」だと思っています。

投稿: Grafton通り | 2008年4月20日 (日) 21時58分

ポートフォリオには、絶対的な正解がありませんよね。
だから、自分に合ったポートフォリオをつくろうとして、
日々勉強していく。

そういう過程で、投資の成果以外にも、
人間的成長がついてくるんじゃないかなー、
なんて思っています。

投稿: 輪田@【堅実投資】 | 2008年4月21日 (月) 22時16分

皆様コメントありがとうございます。
>Grafton通り様
 はじめまして。
 人生観ですね。人生いろいろ、だったりしますcoldsweats01。 

>輪田@【堅実投資】様
 正解はないんですね。だから、人のマネはいけませんし、人の批評もできないのです。

投稿: NightWalker | 2008年4月22日 (火) 00時13分

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