『マネックス資産設計ファンド』基本配分比率の見直しについて
Werder Bremenさんが教えてくれたのですが、マネックス証券さんのサイトにマネックス資産設計ファンドの配分比率についての説明が出ています。
オンライン動画も使ってこれでもか!と、普通では、教えてもらえないようなことも、洗いざらい説明してくれています。
<感想>
- 本ファンドは、とても誠実に助言運用されているように感じる。DIAMさんのマザーファンドもトラッキングエラーが少なかったですね。(ご参考エントリー:マネックス資産設計ファンド(育成型) 第1期運用報告書)
- 本ビデオ(これ)は、とても勉強になります。貴重。感動。
ビデオですけど、ちょっと長いですが、ぜひ、ごらんになってください。納得がいくと思います。その上で、各自の責任でご判断ください。
バランスファンドと言えど単純に右肩上がりにはなりません。長い目で見ることが必要であると同時に未来を保証することはできません。でも、これは、自分でポートフォリオを組んでも同じことだと思います。
それにしても、
イボットソン・アソシエイツ・ジャパン株式会社の 小松原 宰明さん
どうもありがとうございます。
プロの方のこのような解説を無料で聞けるなんて、ありがたい限りです。まるで私に向かって個人授業をしてもらっているような気がしてきます。(自意識過剰)
もう一回見よう
また、 マネックスメール 4/18(金)で、内藤さんからも、徹底解説いただいています。
■ 資産配分はリスク、リターン、相関係数で決まる
■ リスクをどこまで取るかは自分で決めなければならない
■ 資産運用はサイエンスというよりアートである
コメント
ブログネタとして採用して頂き有難うございました。一言で言えば、「バックミラーを見て運転する」って感じですね(笑)。今回のセミナー以外に、セミナー過去分→投信→3/14のところのデータをPCに取り込んで読んだところ、資料p12の相関係数
昨年度、日本株に対して、国内債(-0.63)、J-Reit(0.70)、外国株(0.62)外債(0.51)外国Reit(0.55)
2005年までの野村金融経済研究所データは、
日本株に対して、国内債(0.04)、J-Reit(0.23)、外国株(0.30)外債(-0.08)外国Reit(0.19)
日本株下落諸共、一気に相関が高まって、国内債以外に全て真っ逆さまに落ちた様子がデータでも裏付けられていますね。去年の暴落でリスクの大きくなったデータ、相関係数の大きくなったデータを加えてアセット比率を見直せば、国内外株式比率は減らさざるを得ない。まさにバックミラーを見て運転になっちゃいます(笑)。これがイボットソンのシステムだからどうしようもない。
後は、イートレードで4/24に開催、「すご六」のオンラインセミナーですか。アセット比率固定式の類似品(コピー商品?)’すご六’です。実は交付目論見書p6、特色3:「金融経済情勢の動向等の分析に基づくアセット・アロケーション戦略により効率的なポートフォリオを組成します」と記述があります。”金融経済情勢の動向等の分析に基づく”の文言に注目しています。
日本の政策金利が0.5%から6%に上がったらTOPIXの比率を20から15%に引き下げるのか?
と質問しようと思います。これって、TAA的って言うのかな?
投稿: Werder Bremen | 2008年4月19日 (土) 00時32分
Werder Bremen様
ファンドの運用指針をよくご理解の上お買い求めください、ということですね。まあ、どのファンドもそうですが...。
基本的には長期的な数値で配分比率が決まっているが、
・期待収益率を毎年見直す。
・J-REITは現時点では統計期間が短くリスク変動が予想される(他の資産はある程度の統計期間があるのであまり変動しないと思われる)。
などが今後の主な変動要因かなと思いました。(個人的な見解です)
しかし、その場合もそれほど大きな変更はないと思いました。
投稿: NightWalker | 2008年4月19日 (土) 08時45分
購入客への説明責任は何とか果たしているといえるでしょうか。私も12万購入している投信なので、動向は気になります。
投稿: 新幹線 | 2008年4月19日 (土) 08時51分
新幹線様
)
コメントありがとうございます。
>説明責任は何とか
個人的には、かなり果たしていただいていると思います。ビデオを作ってネット配信なんてあんまり聞きません。(ほんとは結構あって、気付いてないだけかもしれませんが
想像するに内藤さんが、持前のバイタリティを発揮され、スピーディに対応されたのではないか、と。
投稿: NightWalker | 2008年4月19日 (土) 09時11分