« 上場インデックスファンド中国A株(パンダ)CSI300 | トップページ | 2005-2007年度 日本株式と外国株式の相関関係の推移 »

2008年4月11日 (金)

マネックス資産設計ファンド2008年4月 配分比率変更

 Werder Bremenさんより、「パトラッシュに異変が」との情報がありました。

 マネックス資産設計ファンドの月次運用レポート2008年4月によると

※2008年4月1日より基本資産配分比率を見直しました。基本資産配分比率はイボットソン・アソシエイツ・ジャパン社の投資助言に基づき設定しております。

 なんと、 配分比率を変更しているではありませんか!

1.リスクリターン

パターン 変更前 変更後
資産配分 国内株式 21% 17%
先進国株式(除く日本) 15% 14%
国内債券 22% 23%
先進国債券(除く日本) 20% 25%
国内リート 15% 13%
外国リート 7% 8%
期待収益率① 4.28% 4.15%
リスク(標準偏差)② 8.01% 7.59%
シャープ・レシオ=①/② 0.5341 0.5469

  大差はありません。

 期待リターン若干低下、リスク若干低下、シャープレシオ(リスクフリーレート0で計算)若干改善。

<前提>

<期待収益率>

資産クラス 期待収益率
国内株式 6.0%
先進国株式(除く日本) 7.0%
国内債券 1.0%
先進国債券(除く日本) 4.0%
国内リート 4.0%
外国リート 5.0%

<相関係数>

   下記本のp31 イボットソンアソシエーツジャパンさんのデータ

2.考察

 大差ないので、そんなに気にしなくてもよいのではないでしょうか?といいつつ気になることをいくつか。

  • 債券比率が増え、信託報酬率のお得感は減った。大した差ではないと思いつつも、なんか損した気分だが、大した差ではないのだろう。
  • 株式配分比率が小さくなったのには、個人的には違和感を感じるが、所詮は趣味の問題なのだろう。
  • 国内リートは統計期間が短すぎることが推定され、そもそも少なめにすべきではないのか?という気もするが、そんなことを気にするようでは6資産バランスファンドは買えない気もする。

 もともと、こういう変更はあることになっているファンドです。気にしない方がよろしいかと思いますcoldsweats01

 気になる方は、STAMシリーズを組み合わせるなどして、自分のポートフォリオを作った方がよさそうではありますが、リバランスはめんどくさいです。このリバランスというのも、忘れた頃とか、特定の資産が大きく増減した場合にやればよいので、めんどくさがらない方が良いかもしれません。

注意事項

 以上は、あくまでも、ある条件下における私の計算です。ご参考のみにとどめておいてください。

 実際のご投資はご自身の判断と責任でお願いします。

|
follow us in feedly このエントリーをはてなブックマークに追加
にほんブログ村 株ブログ 投資信託へ にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ

« 上場インデックスファンド中国A株(パンダ)CSI300 | トップページ | 2005-2007年度 日本株式と外国株式の相関関係の推移 »

コメント

大変参考になりました。有難うございました。
>株式配分比率が小さくなったのには、
>個人的には違和感を感じるが、
山師君(かつ場外乱闘君)の小生としても、’大ーーーいに違和感’が有ります(笑)。特に、変更後比率(株式比率低)は昨年07年度に、変更前比率(株式比率高)は逆に、これだけ、国内外とも株式相場が暴落した今年度08年度に使うべきと思ってしまいます。でもこれが相場師の感覚(TAA的)なんでしょうね(笑)。何パターンもある組合せ比率はコンピューターで計算。最後に、リスク8程度の組合せでどの比率(アセットアロケショーン)を使うかは、最終的に’人間の脳みそ’で決定する。そして、今回の’人間の脳みそ’の決定は、昨今の暴落相場で同程度のリスク、リターンの中では安全な方(株式少なめ、債券多め)を選択した?悪く言えば、「弱腰」。

ところで対抗馬、イートレードのHPにある「すご六」のパンフレットに、(特色3効率的な資産配分)「各資産をとりまく金融経済情勢の変化を考慮した上で、年一回見直しを行います。」と記載がありました。タダのリバランスかと思いましたが、”金融経済情勢の変化”でとの記載が引っ掛かったので、運用会社の住信アセット(STAM)に
「すご六のアセット比率は将来も固定のままですか?例えば、日本の金利が0.5%から6%に上がった場合、TOPIXは20から15%へ減らす。日本国債は20から25%へ増やす等の比率変更はするんですか?」
との問いに、電話口に出た若い兄ちゃんは

「アセット比率は変更することがあり得る」

とのこと。あくまで、口頭でのことですから不確実ですが、幸いなことにイートレードでオンライセミナー(すご六の運用担当者の質疑応答あり)が4月24日にあるようです。ここで質問すればハッキリするでしょう。両者の言い分を聞いて、どちらを買い増しするかの参考にします。為になる情報交換の場になりました。有難うございました。

投稿: Werder Bremen | 2008年4月11日 (金) 13時55分

このファンドの資産配分比率は各資産の過去データから統計的に決定する事になっていて、新しい資産配分比率は2007年のデータを加えて行われたはずです。なのに、このエントリでは変更前と変更後の資産配分を評価するのに、期待リターンや相関係数に同じデータを用いています。この比較に何の意味があるのでしょう?

投稿: リカ | 2008年4月11日 (金) 17時11分

株価が存分に下がってから債券比率を高めるという、あまりにもトレンドフォローでフツーな運用に、少々驚いております(^^;;
株価はまだまだ下がるという先読みなのかもしれませんが。

投稿: 水瀬 ケンイチ | 2008年4月11日 (金) 23時59分

水瀬 ケンイチさん

目論見書にも書かれていますが、このファンドの資産配分決定は、相場観を入れてなされるのではないはずです(TAAではない)。先読みなぞしているはずがありません。
あくまで過去データから統計的に決められているのではないですか?今回、資産配分が変わったのは、2007年のデータを反映させたためでしょう。

投稿: | 2008年4月12日 (土) 00時52分

前年比で株式資産が86%と減らされ
債券資産が114%と増加しています。

たかが2007年という1年間のパフォーマンスによって1割以上も資産配分が変更されると言うことはイボットソンの過去のデータの統計って案外と短い時間軸で計測しているかも知れませんね?

これだと前年に大きな変動のあった翌年は相場に後追いしてしまうので稲妻の瞬くときには美味しい思いをし損ないます。

水瀬さんと同様に驚きの08年の配分比率変更です。

投稿: とよぴ~ | 2008年4月12日 (土) 06時45分

皆様コメントありがとうございます。

 今回のリスクリターンの数値はあくまでご参考ということでお願いいたします。しつこくてすみません。まあ、ここがシロートの限界です。

 本来であれば、投信会社さんから受益者にもう少しきちんと理由とか説明してほしいですね。株価が暴落したときは受益者があわてて売り飛ばさないように即日メッセージが出るのに(本ファンドに限った話ではないですが)。私も少しだけ持っているので、なにか書類が送られてきてもよさそうなもんなんですが、来てないと思うんですけど。そのうち来るのかな?

投稿: NightWalker | 2008年4月12日 (土) 10時22分

>そのうち来るのかな?

来ないでしょう。目論見書にアセットアロケーションの変更に関して記載が無ければ問題ですが。記載が無かったのでしょうか?

自分でインデックスファンドを使ってアセットアロケーションを作れない(自分のリスク許容度が分からない)人向けにバランスファンドがあると思っています。
自己責任を自覚出来ない投資家用の商品という認識です。

なので運用方針に対して抗議をするのであれば、バランスファンドを買った自分の判断をまず考えた方がいいと思います。
リバランスの方針で異議がある人が多いようですが、異議があるならバランスファンドを買うのではなく、自分でインデックスファンドでアセットアロケーションを構築してリバランスしましょう。安くつきますし、納得感もあります。

バランスファンドって、自己責任の放棄だと、今回のレスを見て確信が深まってしましましたorz

投稿: とりさん | 2008年4月12日 (土) 19時27分

とりさん

ここのレスを読む限り、誰も運用方針に対して抗議していないと思いますが・・・何か色眼鏡を通して物をみているようですね。
また、リバランスの意味を確認してから書き込んで下さい。

投稿: | 2008年4月12日 (土) 20時15分

時期も時期、ましてや運用方針への猜疑とくればそれに「提燈レス」がつくのも常套・・・

ここで反論するより受益者に情報公開しませんか?>◎○○・・

投稿: | 2008年4月13日 (日) 23時57分

イボットソンの言い訳の会が開催される模様です。在りし日の甲子園球場、ライト側スタンドみたいに、ビール瓶が飛び交いケガ人続出になるかも。ヘルメット着用だな(笑)。参考まで。

◇回答内容◇
--------------------------------------------------------------
お問い合わせいただきまして誠にありがとうございます。また、日頃のご愛顧誠にありがとうございます。

今回の配分比率の変更については、DIAMアセットマネジメントとイボットソン・アソシエイツ・ジャパン株式会社により、動画を用意し、ご説明させていただく予定になっております。今週中ごろに当社「最新情報」で掲載させていただきますのでご覧いただければと存じます。

また、DIAMアセットマネジメントより受益者の皆様へのレターをお送りさせていただく予定となっております。お待たせして申し訳ございませんが、ご参考にしていただければと存じます。

今後ともマネックス証券をよろしくお願い申し上げます。

コンタクトセンター ●×▲

**************************************************
マネックス証券株式会社  <お客様ダイヤル>

    0120-846-365(フリーダイヤル)
    03-6737-1666(携帯・PHS)
    
    営業時間:平日 8:00~20:00
※お手元にログインID、暗証番号(4桁数字)をご用意ください。
※トーン発信機能のないダイヤル式電話機等はご利用になれません

投稿: Werder Bremen | 2008年4月14日 (月) 15時54分

追伸。NightWalkerさん、参加できないことも考慮して宜しければ質問文を書き出してみてください。コぺピしてQ&Aタイムに貼り付けます。

以上

投稿: Werder Bremen | 2008年4月14日 (月) 16時00分

Werder Bremen 様
 情報ありがとうございます。頭が下がります。
 DIAMさん、受益者に対する(道義的)説明責任を果たしてくれるんですね。よかったです。

<質問はこれです>
 変更前、変更後のリスクリターンの公称値を教えてください。

投稿: NightWalker | 2008年4月14日 (月) 23時39分

STAMシリーズ、及びスゴ六の運用、営業方針にしても、今回のイボットソン&DAIMの件にしても、「場外乱闘君」の出番ですね(笑)。馬鹿にできませんよ。住銀支店長・撃退事件、三菱重工株主代表訴訟事件、シティバンク・アメ公役員噛みつき事件、FI達成後上司の部長に「1億円超えました。よってこの会社辞めさせて貰います。有難うございました。」「ハア~???」で固まらせた事件等々、常識を超えた数々の闘いを挑んできた男です。お行儀の良いインデックス君とは一味、違いまっせ~。とうご期待!ゴホゴホ。

投稿: Werder Bremen | 2008年4月15日 (火) 01時31分

NightWaalkerさん、今、マネックスHPのオンライセミナー過去収録分、投信のところで、ナント、3/14にパトラッシュ・セミナーやってましたよ。11分過ぎあたりでNightWalkerさんの興味ありそうな昨年の相関係数、リスク、リターンの表が表示されています。一寸、画面が小さくて見にくいですが。まだ全部見てません。取り急ぎ。

投稿: Werder Bremen | 2008年4月15日 (火) 23時30分

Werder Bremen 様
 情報ありがとうございます。
 サイトにpdfの資料がありましたね。折を見て、チェックしてみます。

投稿: NightWalker | 2008年4月16日 (水) 00時19分

追加です!今セミナー見ました。画面の下のところに、「配布資料のダウンロード」というボタンがありクリックすればPCに取り込めるようです。資料のP12がNightWalkerさんの興味が有りそうな去年1年のリスク、リターン、相関係数の表です。
そこで、お願いです(笑)。NightWalkerさん、お手持ちのデータ、例えば、年金基金とか野村総研とかの過去十年、20年のデータと比較して、例えば、相関係数が去年1年間でどれだけ上がったか、変化したか判りますか?例えば、日本株VS外国REITの相関係数が0.2だったのが0.55に相関係数が上がったとか。題して
「サブプライム暴落でどれだけ各アセットが相関して下落したか」なんて解析、解説ブログネタ、買いて頂けると嬉しいです。無理なお願いばかりですみません。

投稿: Werder Bremen | 2008年4月16日 (水) 00時24分

行き違いになりました。ご免なさい。もし記事にして頂けるのであれば、週末、ユックリやって下さい。理論派のNightWalkerさんの興味をそそるデータだと良いのですが・・・。

投稿: Werder Bremen | 2008年4月16日 (水) 00時30分

Werder Bremen様
 いろいろ情報ありがとうございます。
 相関係数の変化は、ご紹介いただいたマネックスさんのビデオでわかりますね。Werder Bremenさんの心の叫びが届いたのかもしれませんよ。

投稿: NightWalker | 2008年4月18日 (金) 22時20分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/93049/40841167

この記事へのトラックバック一覧です: マネックス資産設計ファンド2008年4月 配分比率変更:

« 上場インデックスファンド中国A株(パンダ)CSI300 | トップページ | 2005-2007年度 日本株式と外国株式の相関関係の推移 »

 

オススメの本


北村 慶:
貧乏人のデイトレ 金持ちのインベストメント


バートン・マルキール:
ウォール街のランダム・ウォーカー 原著第11版


チャールズ・ エリス:
敗者のゲーム〈原著第6版〉


ジェレミー・シーゲル:
株式投資の未来~永続する会社が本当の利益をもたらす








オススメの証券会社


SBI証券

楽天証券

マネックス証券


セゾン投信



私のメイン証券です。豊富な品揃え。ローコスト投信もたくさんあります。投信マイレージも魅力的♪
旧DLJディレクトSFG証券の頃から使ってます。海外ETFも超ローコストDC専用ファンドの一般売りも楽天証券さんが始まりでした。確定拠出年金も魅力的。使いやすいサイトも特徴です。

私が最初に開設したネット証券がこちら。かれこれ17年のお付き合いとなります。その頃買ったバンガード・ウェルズリーインカムファンドは長期保有中♪
投資信託|セゾン投信
ローコスト直販投信の雄。世界のバンガードファンドで世界分散投資ができます。セゾンさんのチャレンジがあったからこそ今のローコスト インデックス時代がありました。NISA対応♪



 
Copyright © 2005 - 2017 NightWalker's Investment Blog All Rights Reserved.