ユニーク独立系投信 続々
日経ヴェリタス3/30-4/5号に、「ユニーク独立系投信続々」という記事がありました。
教員や主婦が中心となって作ったファンドなど、ユニークな独立系投資信託が、相次ぎ登場する。個人投資家の視点に立った商品設計で投資初心者の取り込みを狙う。いずれも、さわかみ投信の澤上篤人社長が設立を支援。既存の投信にはない魅力をアピールできるかがカギになりそうだ。
独立系投信も増えましたね。
( )は、ファンドの設定年。
これら独立系ファンドには、
- いわば、さわかみファミリーファンドである。
- さわかみファンドを除き、FOF。
- 組み込みファンドが似ている。
- 資産増大に伴い信託報酬を下げる仕組みを取り入れているものもある。
- 直販体制。(rennyさんのご指摘を反映しました)
という特徴があります。
全部を金銭的に応援できないです。だって、口座をそんなに作るのは、合理的ではありません。
でも、その「志」は、応援しています。
今年は、老舗投信会社勢の逆襲というのに期待したいと私は思います。大手企業の場合、景気が思わしくない時期というのが改革の好機です。重い腰を上げるのか、志を持った人がスピンアウトするのか?
技術的には可能に思えます。
確定拠出年金用ファンドを直販すればいいんですから。
あとは、「志」 と「ビジネスモデル」なんですが........強要はできません、はい。
コメント
>確定拠出年金用ファンドを直販すればいいんですか ら。
これは信託報酬と信託財産留保額のみでOKということですよね。実現したら小躍りしちゃいます。
できるだけコスト低めのファンドを選んでも、結局だいたい5000~6000円は販売会社への手数料に消えるのか・・というのがキツイです。
少し逸れますが、確定拠出年金はじめようと思い、特別法人税のことを事務局に問い合わせました。
今国会でガソリン税やその他税審議が事実上ストップ
しているということなんですが、凍結延長は決定したと。でもあくまで凍結なので、ある日復活する可能性もあるそう。事務局としては、そうなった場合は別の税優遇措置を設定するよう求める姿勢とのことでした。
投稿: サニーデイ | 2008年3月31日 (月) 09時50分
サニーデイ様
貴重な情報ありがとうございます。
ねじれ国会の影響が、そんなところにまで及ぶ可能性があるとは...。
今、日本に必要なのは、長期永続性の高い社会システムですね。でないと、計画が立てられません。
投稿: NightWalker | 2008年3月31日 (月) 22時56分