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2008年2月21日 (木)

日本のETF環境

 日経ヴェリタスさんです。

  ポイントを表にしてみました。

1 日本株指数にほぼ限定していた国内ETFの投資対象を、S&P500など海外株価指数や不動産投資信託(REIT)指数などにも広げる 法規制があるので、現状できない
2 国内ETFで商品先物への直接投資も可能にする 法規制があるので現状できない
3 海外市場で上場するあらゆるタイプの海外ETFを国内取引所にも重複上場できるようにする 法改正を昨年9月末に終えており、あとは取引所の上場ルールの整備を待っている

  つまりです。

 日本が海外に比べて、ETFが普及していないのは、

  法規制をしている国と、上場ルール未整備の取引所のせいである。

  ということらしいのです。

 ところで、

 0.2%代の信託報酬率で売っているMSCIコクサイ指数連動の確定拠出年金専用ファンドを市販してください。

 これも法規制に引っ掛かるのかな?

<ご参考エントリー>

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コメント

あれは企業型だと、相当たくさんの人がほとんど解約もしないでストロングホールドしてくれるという見込みで信託報酬が低いんでしょうね。現状は元本保証ばかり集中しているという情けない状況みたいですが。

海外のETFもなんか訳わからないテーマのETFが出てきて、その点は日本の普通の訳わからない投信と似ているような気もしますが、信託報酬低い分うらやましいのは確かですね。

投稿: 確定拠出年金 | 2008年2月21日 (木) 18時49分

確定拠出年金様
 コメントありがとうございます。
>元本保証ばかり集中しているという情けない状況
 今後の金融リテラシーの浸透を期待したいと思います。

投稿: NightWalker | 2008年2月21日 (木) 21時53分

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日経ヴェリタスOnlineに海外ETFの国内上場に関する興味深い記事が掲載された。記事によると、 [続きを読む]

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