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2008年2月18日 (月)

ネット系銀行の手数料比較

  2/17 日経新聞マネー入門欄に、「新社会人が身につけたい金融知識(1) メーンバンク、どう選ぶ」という記事があり、大手銀行とネット銀行の手数料比較が出ていました。

 当ブログでは、例によって独断と偏見により、新生銀行、イーバンク、ソニーバンク、住信SBIネット銀行を選んで比較してみました。

項目 新生銀行 イーバンク ソニー 住信SBI
ATM 自行 無料 なし なし なし
セブン銀行 無料 無料~ 無料~ 無料
ゆうちょ 実質
無料
無料~ 無料~ 無料
手数料無料回数 制限なし
1~5回
月4回。セブンは制限なし 制限なし
制限を超えた場合 210円 105円
インターネット送金 自行 無料 無料 無料 無料
他行 月3回まで無料 給与振込で月3回まで無料 210円 150円
制限を超えた場合 300円 160円
普通預金
金利
(税引前)
0.11
~0.35%
0.35% 0.30% 0.35
~0.40%

 キャンペーン金利や手数料割引は含んでません。

 特記事項としては、

  • 新生銀行は、提携金融機関:全都市銀行(三菱東京UFJ・みずほ・三井住友・りそな・埼玉りそな)・信託銀行4行(中央三井・三菱UFJ・住友・みずほ)・地域金融機関(三浦藤沢信用金庫)・あおぞら銀行・商工中金、も無料
  • ソニーバンクは、三井住友銀行、am/pmのATM「@BΛNK」、三菱東京UFJ銀行が無料
  • 住信SBIはイートレ専用預金がお得
  • 新生銀行は、条件により、インターネット無料送金回数が、5または10回になる。

 といったところでしょうか。

 しかし、もう、新社会人教育の季節なんですね。新社会人になる予定の皆様、世の中、勉強することは多いですが、おたがい、がんばりましょう。

 ちなみに私は、イーバンクを給与振込口座にして、新生銀行をお財布銀行にしてます。各種引き落とし口座は地銀です。(ここはメガバンクでもいいかも)

 そして、いまや資産運用を銀行ではしていません。

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コメント

スルガ銀行のネット支店も比較対象にどうでしょう。
・ATM手数料優遇の条件が比較的緩くて、満たした場合の優遇範囲が広い。全国津々浦々のほぼ全てのATMで手数料無しで引き出し出来るようになります。
・地銀だけど証券口座への即時入金に対応していて資金移動が楽。
・預金金利が高め(普通:0.3%~0.36% 貯蓄:0.35~0.4%)

難点はネット支店が沢山あってわかりにくいところでしょうか...普通はネットバンク支店かダイレクトバンク支店のどちらかになるかと。
比較表があるので参考までに。
http://tostar.s70.xrea.com/wiki/wiki.cgi?%a5%b9%a5%eb%a5%ac%b6%e4%b9%d4%a4%ce%bb%d9%c5%b9%c8%e6%b3%d3

投稿: よし | 2008年2月18日 (月) 02時05分

ソニーは母、新生は父、イーバンクと住信は私が口座を保有している銀行なので、このような記事は実に興味深く読むことが出来ました。

「資産運用を銀行ではする必要がない」とのことですが、住信SBIの場合はEトレードとの相互提携で、見事それを体言化しましたね(財布と運用の分離)。

それにしても今更ながら、住信のATM手数料無料に制限が無いことを知りました……(汗)

投稿: 新幹線 | 2008年2月18日 (月) 17時10分

よし様
 スペースの関係上、4つが限界なんですねすみません。ちなみに、私の地銀の一つはスルガだったりします。

新幹線様
 バラエティに富んでますね。ご家族の中では、どれが、人気口座でしょうか。

投稿: NightWalker | 2008年2月18日 (月) 23時14分

私はここでは挙げられていませんでしたが、
ジャパンネット銀行を投資のメインバンクとして使用しています。

利点としては、下記です。
1.口座引き落としできる証券会社が多い
2.ワンタイムパスワードを採用しているので安心&便利
3.金利が比較的高め
4.口座引き落としが振込限度額に含まれない

1と3はありがちなので、2と4について。

銀行口座のセキュリティとしては現在は乱数表が主流ですが、実は国内でも破られた例がちらほらあります。
ワンタイムパスワード(1分毎に変わるパスワード)の場合は、なかなか破られません(世界的に皆無ではありませんが、、、)

さらに、ジャパンネット銀行の場合、口座引き落としが振込限度額に含まれないため、キャッシュカード引き出し・振込限度額を0にしておけば、口座引き落とし以外に口座から引き出せることがないようになります。

もちろん、キャッシュカードで引き出したい場合や振込したい場合は、ネット上で設定(ワンタイムパスワードを使ってロックを外す必要あり)することですぐに引き出せます。

つまり、通常は投信積立の口座引き落とし以外には出金されることはなく、有事にはすぐに引き出せる体勢になります。

・・・とまあ熱く語ってしまいましたが(笑)、
要は目的別に複数持てばいいかと。

ちなみに僕は、
新生(振込用)、ジャパンネット(資産防衛&プール用)、三井住友(生活用)と使い分けています。
給料自体が新生と三井住友に分けて入るので、
生活資金と投資資金が始めから別れてて無駄遣いしなくなってます。

投稿: とと | 2008年2月19日 (火) 22時43分

とと様
 コメントありがとうございます。
 スペースの都合による勝手な判断で、ジャパンネット銀行を外してしまいました。すみません。

 読者のみなさま、ととさんの「熱い想い」も、ぜひ、ご参考になさってください。

 使い分けは、面倒な反面、いい面も多いですね。

投稿: NightWalker | 2008年2月19日 (火) 22時57分

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