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2008年2月13日 (水)

SBI資産設計ファンドとSTAMインデックスオープンシリーズの滑り出しは?

 SBI資産設計ファンドとSTAMインデックスオープンシリーズ、Yahoo、モーニングスターなどで基準価額の閲覧が可能になりましたね。

 早速、見てみます。

 2/12付です。

ファンド名 純資産
(百万円)
STAM グローバルREITインデックス 1454
STAM J-REITインデックス・オープン 424
STAM グローバル債券インデックス 268
STAM グローバル株式インデックス 245
STAM TOPIXインデックス・オープン 65
STAM 国内債券インデックス・オープン 35
小計 2491
SBI資産設計オープン(資産成長型) 552
SBI資産設計オープン(分配型) 208
小計 760
3251

 1か月で32億円以上集めました。

 それにしても、みなさん、お目が高い。

  • ノーロードのグローバルREITが一番人気!
  • 当然のごとく資産成長型が人気
  • 日本、不人気

 今後が楽しみです。

 消費者の意識の向上が良い商品を生むのであります。

 今年になって、資産運用に着手された方が、

 とても、うらやましい

 と思う今日この頃の私です。いろんな意味で

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コメント

日本株では既にETFがかなり整っていますし、日本債は余り購入のメリットが生かされませんから、その点もみごと反映されたのかもしれませんね。

これを見ると、やはり世界REITのインデックスを求める声が強かったこともうかがい知ることが出来ます。

投稿: 新幹線 | 2008年2月13日 (水) 10時51分

私もyahooに乗るのを今か今かと待っていた口です。

ステートストリート外国株、旧DKA(現在名を覚える気力がありません)J-REITから乗り換え中です。いずれも赤で、税金を払わなくて済むと強がりを言いつつ

投稿: かもね | 2008年2月13日 (水) 11時45分

皆様コメントありがとうございます。
>新幹線様
 日本株式債券をあえてこれに変更する理由は小さいと思います。

>かもね様
>現在名を覚える気力がありません
 同感です

投稿: NightWalker | 2008年2月13日 (水) 21時51分

1306+個人向け国債+STAMシリーズで行こうかと。
結果、

・STAM TOPIXインデックス・オープン
・STAM 国内債券インデックス・オープン

この2本が対象から外れました。
分配が年2回、新規投信、の2点が気になっていますが。

投稿: 1月参戦組@29歳 | 2008年2月14日 (木) 01時02分

1月参戦組@29歳様
 コメントありがとうございます。
>分配が年2回、新規投信、の2点
 これは、気になりますね。私は、決算後、びっくりしない程度の投資からスタートです。

投稿: NightWalker | 2008年2月14日 (木) 21時09分

オタッキーと言います。

ノーロードのグローバルREITが一番人気!とのことですが、これって一般投資家が14億円購入したのではなく、住信アセットか住友信託銀行が10億円単位でシードマネーを入れたのでしょう。そう想像する理由は以下の2点です。
1.住信アセットでグローバルREITのインデックス・ファンドは今までなかったこと。グローバルリート・インカムというファンドはあったけれど、アメリカのハイトマンという運用会社に投資一任をするファンドで本件とは別物。
2.他のファンドの販売額と比べて明らかに異常値。昨今の内外のREIT市場の暴落振りからすれば、ネットチャネルでこんなに売れる訳がない。

まあ、誤差の範囲ですが1ヶ月で32億円売れたのではなく、22億円程度(32億円-10億円?のシードマネー)売れたと考えるべきです。それにしても、まずまずの出だしでしょう。

投稿: オタッキー | 2008年2月15日 (金) 23時26分

個人的にはグローバルREITインデックスは興味あるところですが、現状は、やっぱりシードマネーでしょうかね。

当初設定額と比較して見ると、また違った風に見えるかと思います。

http://ita.daiwa-fc.co.jp/NEWFUNDS/newfunds.200801.html

投稿: あらき | 2008年2月16日 (土) 00時50分

オタッキー様、あらき様
 鋭いご指摘ありがとうございます。
 なるほど!
 実力は、設定後の増加額で見た方がよさそうですね。

投稿: NightWalker | 2008年2月16日 (土) 10時38分

>> オタッキーさん
シードマネーって普通は直接、
マザーファンド受益証券に入れるのでは?

手数料のかかる、上に乗っかってる子亀に
自己資金を入れるってのも不思議な話。

そうじゃないと純資産額詐欺っぽくなるような?

手数料の低いグロREITファンドがなかったから、
比較希少価値として売れたのではと思うんだけど。

投稿: | 2008年2月16日 (土) 21時13分

オタッキーです。

マザーファンド受益証券に投資出来るのは、当該ファンドのベビーファンド(法的には、ベビーファンドの受託銀行)のみです。
ご参考までに、中央三井外国株式マザーファンドの約款
http://www.cmam.co.jp/fund/file/plan00011.pdfを抜粋しました。
(信託の種類、委託者および受託者)
第1条 この信託は、その受益権を他の投資信託の受託者に取得させることを目的とする証券投資信託であり、中央三井アセットマネジメント株式会社を委託者とし、中央三井アセット信託銀行株式会社を受託者とします。

一寸分かり難い表現になっていますが、「マザーファンド受益権を他の投資信託(所謂、ベビーファンド)の受託者に取得させることを目的とする」ということは、受託者(信託銀行の信託勘定)以外は購入出来ないということです。

住友信託銀行も銀行として有価証券投資を行っています(=シードマネーの拠出が可能)。しかしながら、それは自己勘定であり、受託銀行としての信託勘定とは分別されている物です。
確かに、手数料(信託報酬のかかる)子亀に自己資金を入れるのは不思議かもしれませんが、シードマネーを入れるのは、受益者の為に、ちゃんとした運用が出来る規模にするためであって、詐欺ではありません。
但し、グローバルリートの指数(S&Pシティグループインデックス)とのトラッキングエラーを小さくしようと思えば、少なくとも230銘柄程度、完全法だと270銘柄超に投資することとなります。15億円程度の資金だと、指数と当ファンドの乖離がどの程度になるか要注目ですね。

因みに、住信アセットのファンドは全て調べた訳ではないのですが、少なくともグローバルリートの目論見書にマザーファンドの約款が付いていないのは不親切?

投稿: オタッキー | 2008年2月16日 (土) 22時29分

>> オタッキーさん
なるほど。
ご説明ありがとうございます。

>> NightWalkerさん
横入り、失礼しました。。

投稿: | 2008年2月16日 (土) 22時46分

オタッキーです。
失礼しました。第6条には、もっと明確に書いてありました。
(受益者)
第6条 この信託の元本および収益の受益者は、この信託の受益証券を投資対象とする中央三井アセットマネジメント株式会社の証券投資信託の受託者である信託業務を営む銀行とします。

因みに、多分住信の国内リートインデックスも今回シードマネーを入れて作ったはず。前からあるのはアクティブ運用なので・・・
国内リートも4億円だと、しっかり運用出来るのかな?

投稿: オタッキー | 2008年2月16日 (土) 22時52分

オタッキー様、?様
 貴重なコメントありがとうございます。
 関連エントリーを作りました。よろしければ、ご拝読くださいませ。

投稿: NightWalker | 2008年2月17日 (日) 10時17分

なるほどシードマネーですか...。
勉強になりました。

投稿: 世界のREIT | 2008年2月18日 (月) 21時35分

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