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2008年2月19日 (火)

HD DVD

  メモです。

東芝が「HD―DVD」規格の新世代DVDから事実上撤退する見通しになった。ソニー陣営の「ブルーレイ・ディスク(BD)」との規格争いで劣勢に立たされ、事業を抜本的に見直す方針を固めた。これにより電機業界を二分してきた新世代DVDの標準規格争いは、BD方式の勝利で決着することになる。東芝は事業の見直し策としてレコーダー(録画再生機)の販売を中止してプレーヤー(再生専用機)などに特化する案や、販売不振の日本と米国から撤退して欧州市場に専念する案の検討に入った。週内にも決める。完全撤退も「選択肢の1つ」(東芝首脳)という。

 本ニュースを受けて、東芝の株価は.....

 上がりました。

 45円高の829円 +5.74%(ちなみに日経平均は+0.094%)

 市場は好感した様子。

大和総研のアナリスト、佐藤雅晴氏は、ロイターの取材に対し、「HD事業撤退が事実ならば」と前置きしつつ、「東芝の業績はHD事業の動向が不透明要因になっていたが、それが払拭されることになり、2008年度以降の業績にはポジティブな動きと考える」と語った。同氏は、「悪い状況を引きずる最悪のシナリオの回避になる。西田厚聡社長をはじめ経営陣の決断の早さは評価できる」と述べた。

  でも

東芝のHD DVD事業を担当する幹部は「東芝として決定した事実はない」としつつ,「我々(事業部の)現場にも届いていない話。取引先からも問い合わせが来ており,正直困惑している」とコメントした。

  切腹ではなさそうですね。号泣crying

(注)私は、いまのところBDもHD DVDも持ってません。 

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コメント

私は昔、通信会社のソフト開発部門にいましてね。

ある日、取締役(ソフト開発部門の親玉)が来まして、
「ソフト開発は、開発管理がされていないため開発期間やコストが分からないのが現状です
 そこで、この管理ソフトを自社開発しました
 諸君は、一日の業務の終了時に、一日何をしたか10分単位で入力してください
 業務の項目は、「設計書作成」「コーディング」「テスト」「会議」などありますので、担当課長と相談して入力してください。」

仕事増やしやがって。
あほ、と思いながらもぶつぶつ半年ほど続けてましたら。

その取締役が、また来て。
「諸君の協力のおかげで、かなりの作業データが集まりました。
 これで効率的に、事業計画ができるようになります
 我が事業部も、さらに発展するでしょう
 これからも、入力を続けてください」
と胸を張っておりました。

はぁ~と思ってましたら、数日後、今度は社長が来まして・・・
「コンサルティング会社にデータを見せましたら、こちらの事業部の仕事は「アウトソーシング」した方がいいといわれました。
 諸君は、来月をもって別の部署に配属となります。」

私の部署の親玉が、早期退職したのはその数ヶ月後でした。

情熱もって仕事するのはいいですけど、
計算高い、頭のいい人には、かなわないわけです。

投稿: 元町愛 | 2008年2月19日 (火) 18時24分

東芝が、正式に発表しましたね。

賢明な判断です。一度決めた公共事業を止めること
が出来ないどこかの自治体、なかなか不良債権を償却
できないどこかの国の銀行とは、大違いだと思います。


撤退のテクノロジー
http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/6bc368d65001176a3cbb336d7dc8f762

投稿: ひろん | 2008年2月19日 (火) 19時29分

はじめて投稿します。
http://blog.h-h.jp/investnews/
に、「次世代DVD戦争は時間稼ぎ?-次世代BD・HDDを狙う東芝」とあります。
東芝は、HD DVD撤退報道とほぼ同時にフラッシュメモリーへの社運をかけるレベルの巨額(1兆5000億円規模)の投資をしています。
東芝は、ハードディスクを代替えとしてフラッシュメモリSSD(Solid State Drive)を考えているようです。
次世代DVDフォーマット戦争の中で、着実に売れていったのはHDD付モデルでした。数年後にはブルーレイレコーダーの中には東芝製のSSDが入っているということになりそうだと記載されています。
現在の東芝の社長は米国原子力発電大手ウエスティングハウスを買収するなど経営スピードがあることで有名です。
社長のにこやかな笑顔は、上記のこととは無関係ではないように感じました。

投稿: イエスマン | 2008年2月19日 (火) 20時46分

皆様コメントありがとうございます。

>元町愛様
 貴重なお話ありがとうございます。
 HD DVDの話は、悲喜こもごも的な面があります。

>ひろん様
>公共事業
 金融システム再建という課題には、効果がなかったことが歴史的に証明されましたね。大きな犠牲を支払って、ですが。それで、わからないとなると....。

>イエスマン様
 半導体事業VS家電事業という面はあったと思います。SSDの話もありますが、なにしろ、半導体屋さんは、BDの総本山の会社さんともちゃっかり仲良しです。

投稿: NightWalker | 2008年2月19日 (火) 22時03分

東芝の社長、よくぞ負け戦を認め、撤退の英断を下したと思います。総合電機は何でもやる時代ではないでしょう。勝ち目の無い、赤字部門をいつまでも存続させると三洋電機、日立のようになってまう(笑)。今までの日本企業だと、ズルズルと続けていたと思います。強い部門で勝負するで良いと思います。選択と集中。これがナカナカ決断できない。優柔不断なんです、日本企業。
例えば、コマツ。この会社、一寸前まで、建設子会社(→高松建設へ売却)、ソフトウエア(→TISへ)、シリコンウェハー(→SUMCOへ)・・・なんで本業のブルドーザーと関係ない子会社、関連会社がぶら下ってるんかなと思ってましたが、本業、勝負できる部門へ集中した結果、ボロ株から優良株へ格上げになったのは、皆様、ご存知のとおりです。

投稿: Werder Bremen | 2008年2月19日 (火) 22時15分

Werder Bremen 様
 コメントありがとうございます。
 まさにその通りだと思います。
 なぜ、多くの企業において、選択と集中と言いつつも、選択と集中ができないかというと、すべての部門が次のように考えているからだと考察しています。

 我こそが本業(勝負事業) である。(であってほしい)

 本業を決めることができるのは、優れたリーダーだけですね。

投稿: NightWalker | 2008年2月19日 (火) 22時49分

特化の方針を固めた所は、正直評価できると思います。ソニーはベータの栄光をかなり引きずり、90年代までしぶとくデッキを製造していましたから、早期に手を引く姿勢も時には大事ではないかと感じる身です。

ともあれ、規格がようやく一つになったことは、長期的な視点から見れば望ましいこととは言えます。HDDVDのディスクをいつまで生産するかが問題ですが…(エルカセットのように、早く手を引いてしまわないかとは思うところがあります)

投稿: 新幹線 | 2008年2月20日 (水) 00時02分

新幹線様
 コメントありがとうございます。
>しぶとくデッキを製造
 これは、製造者責任を果たしたという見方もありますね。その分、収益に悪影響を与え続けたはずです。
>規格がようやく一つになったことは、長期的な視点から見れば望ましいこと
 ではあるけれども遅かったという面も否定できません。BDも、ハードの原価構造改善、ネットワーク配信型HDTV対抗策と、内憂外患ではあるように感じています。

投稿: NightWalker | 2008年2月20日 (水) 00時23分

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