週刊東洋経済臨時増刊 投資信託ベストガイド 2008年版
会社四季報でおなじみ、東洋経済新報社さんから、
が発売されています。
いきなりですが、この本は、たいへん注目すべきデータがありました。それは....
なんと、憧れのイボットソン・アソシエイツ・ジャパンさんの
リスク、リターン、そして!相関係数
のデータが手に入るのです!
資産クラスは、
- 国内株式 1952-2006
- 先進国株式(除く日本) 1970-2006
- 新興国株式 1988-2006
- 世界株式(除く日本) 1988-2006
- 国内債券 1965-2006
- 先進国債券(除く日本) 1964-2006
- 新興国債券 1996-2006
- 世界債券(除く日本) 1985-2006
- 国内リート 2001-2006
- 外国リート 1989-2006
の10資産クラス!!!(リスクリターンについては、上記に短期金融資産を加えた11資産)
やったーーーーーっ、ま、まじ、うれしい!
あとは、タロットさんの計算ツールがあれば、あなたのポートフォリオのリスクリターンをイボットソンさんのデータで気持ち良~く計算できるという寸法です。
......貴重です。
さて、本ガイドブックは、他にも盛りだくさんな内容になってます。詳しくは、ここをご覧ください。さわかみ先生とセゾン中野さんの師弟コンビ?も登場です。「30年投信」の渋澤さんも出ています。
実は、本ガイドブックで私のブログをご紹介いただきました。ひょっとするとご覧になって、御来訪いただいた方もいらっしゃるかもしれません。よろしくお願いいたします。という経緯もあり、このガイドブック、東洋経済新報社さんから進呈していただきました。どうもありがとうございました。この場を借りて御礼申し上げます。
ただ、ひとつだけ訂正というかエクスキューズをさせてください。
私のブログの紹介(p122)での一文です。
おそらく売買タイミングの読みもお得意なのでしょう。
.......あ、ありえません!!(^^;)(ご厚意には感謝申し上げますです、はい)
それでは。
コメント
昨日、私も購入しました。
そんなに貴重なものだったとは。後でじっくり読んでおきます。
投稿: レバレッジ君 | 2008年1月29日 (火) 06時56分
こんにちは。
すこし九州は発売がおくれるかも
知れませんがとりあえず今日、本屋さんに
いってみます。
どんな内容か中身が楽しみです。
情報ありがとうございました。
投稿: 九州FP | 2008年1月29日 (火) 13時05分
皆様コメントありがとうございます。
>レバレッジ君様
もし、やったことがないのでしたら、ご自身のポートフォリオのリスクリターン計算をなさってみてはいかがでしょうか?
>九州FP様
九州FPさんにとって、有益な情報であれば、幸いです。
投稿: NightWalker | 2008年1月29日 (火) 19時16分
伝統的資産だけでなくREITや新興国も含めたデータというのは貴重ですね。私はweb上で見つけた野村證券金融経済研究所作成のデータを使用していますが、結果を比較してみたいなと・・・早速書店で探してみます。
投稿: じゅん@ | 2008年1月29日 (火) 19時47分
じゅん@様
コメントありがとうございます。
>REITや新興国も含めたデータというのは貴重
まさにそこですね~。
しかし、いい加減、各証券会社はリスク計算ツールをデータ付きで提供すべき、と思っております。フィデリティさんあたりがやってくれないかな。
投稿: NightWalker | 2008年1月29日 (火) 21時45分
僕もこの本買ってきましたが、日本株の実質リターンが高すぎてこの値を使っていいもんだろうか?と頭を悩ましてしまいました。
1952年からだとこんなに日本株はリターンが高かったんですねぇ。
投稿: m@ | 2008年1月30日 (水) 00時07分
m@様
コメントありがとうございます。
ハイパーインフレがありましたからね。日本株に限らず、リスクリターン計算時には、期待リターンを自分で書き換えた方がよさそうですね。
投稿: NightWalker | 2008年1月30日 (水) 06時18分