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2008年1月 6日 (日)

1978-2007 30年 日経平均の平均リターンとリスク

 1978-2007 日経平均の平均リターンとリスクを根性で計算してみました。

項目 30年 20年 10年 5年
年次リターン
(単純平均)
6.28% 0.82% 1.76% 12.93%
リスク
(標準偏差σ)
20.86% 21.76% 22.53% 19.73%
最大リターン 55.20% 55.20% 53.57% 53.57%
最小リターン -41.12% -41.12% -37.93% -31.86%
平均-σ -14.57% -20.93% -20.77% -6.80%
平均+σ 27.14% 22.58% 24.29% 32.65%

 1978/1~2007/12の30年間、月末終値の年次リターンを基に計算しました(Excelさん、ありがとう)。この表のリターンは、累積リターン※ではないので ご注意願います。

  たとえば、30年で見てみると、あくまで計算上ですが、年次リターンが

  • 68.26%の確率で、1標準偏差 -14.57%~27.14%
  • 95.44%の確率で、2標準偏差 -35.43%~47.99%

 の範囲に入っていたことを意味します。

<ご参考図書>

 では、2008/1/4の年次リターンは、どうだったのでしょうか。

年月日 始値 高値 安値 終値
2007/1/4 17,322.50 17,379.46 17,315.76 17,353.67
2008/1/4 14,691.41 14,691.41 14,691.41 14,691.41

  終値ベースで

 -15.34%の下落(マイナス・リターン)

 でした。

  • この30年の統計値の1標準偏差分くらい下落した。
  • この20年の統計値の1標準偏差にまでは達していない。

 といったところです。

 約95%の確率まで広げると2標準偏差分まで下がることもありうるわけです。

 年頭の相場は波乱の幕開けでしたが、まずは、

  • あなたのポートフォリオ全体の下落率。
  • あなたのポートフォリオのリスクの定量把握(リスク計算ツールはこのエントリーを参照ください)。
  • あなたのポートフォリオの資産比率の変化。

 などをチェックしてみてはいかがでしょうか。(ちゃんと、やってるって?) 分散投資していれば、日本株単独の年次リターンよりは、ましなはずと推定していますが、どうでしょう。

 以上、ご自身の判断と責任でよろしくお願いいたします。

 また、計算間違い等あるかもしれませんので、数値の引用は、ご遠慮をお願いいたします。リンクはもちろんかまいません。

<おまけ>

 累積リターンですとこのようになります。

項目 30年 20年 10年 5年
累積リターン 215% -29% 0% 78%
累積リターン
(年次平均)
3.89% -1.70% 0.03% 12.28%

   敗者のゲーム(新版) なぜ資産運用に勝てないのか のP71の図のような長期リターンの平均回帰現象が我が国でも成立するのであれば、あと、5~10年くらいで、バブル期の日経平均最高値を回復しなければなりません。できるのかなー。

<追記>

 ドルコストについて気になる方は、ぜひ、こちらをご参考に。相互リンク先のstaygoldさんです。

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コメント

5年平均月次リターンが約12%というのは、5年間毎月定額を積み立てたときの平均リターンがそのくらいになるのかな?

投稿: さぼてん | 2008年1月 6日 (日) 10時03分

さぼてん様
 コメントありがとうございます。
>5年間毎月定額を積み立てたときの平均リターンがそのくらいになるのか
 計算してませんが、それは違うはずです。この5年は、上昇相場でしたので、リターンは、もっと低くなります。
 staygoldさんのところに、タイムリーなことにドルコスト計算をされた記事がありますね。

http://kabuohazimeru.blog22.fc2.com/blog-entry-358.html

 また、この5年は出来すぎでした。2002/12末の指数が、8578.95ですから。

投稿: NightWalker | 2008年1月 6日 (日) 10時36分

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