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2007年12月18日 (火)

グリーンスパン氏、公的資金投入を提言・サブプライム問題

  日経新聞です。

グリーンスパン前米連邦準備理事会(FRB)議長は16日の米テレビ番組で、信用力の低い個人向け住宅融資(サブプライムローン)問題を解決するため、公的資金を投入すべきだとの考えを示した。ブッシュ大統領は財政出動を否定しているが、同氏は「問題解決のため必要なら使うべきだ」と主張した。

  うーん、どっかの国で聞いたような話。どっかの国では、公的資金投入までに、随分と時間がかかったような。

 グリーンスパンさんの本、読んでないんですが、どうしようかなあ。

  偉大なるご隠居の話に耳を傾けるべきでしょうか。

   私自身の投資そのものは、淡々と続けていくわけですけれど。 

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コメント

欧米諸国も、日本の不良債権で苦しんだ件は十分、承知しているはずです。なにも日本だけではなく、過去にはアメリカでも1980年代に貯蓄貸付組合の破綻があり、政府は財政資金を投入しました。1990年代初めには韓国、北欧諸国でも銀行救済が政府によって行われました。今回も事態の早急な解決のため、「公的資金注入」有り得る話かも。
それと昨今の金融機関救済、買収、増資の話。東京海上、英保険会社買収とか、アブダビのシティー増資とか。一昔前、不良債権で苦しんでいた日本の金融機関(長銀、日債銀etc)や東京都心の不動産、欧米のハゲタカが安値で買い漁って、暴利を貪っていましたよね。

投稿: Werder Bremen | 2007年12月18日 (火) 10時48分

Werder Bremen様
 コメントありがとうございます。

>「公的資金注入」有り得る話かも。

 かの国の大統領は、反対していらっしゃるようです。

http://www.nikkei.co.jp/news/main/20071218AT2M1801218122007.html

【引用開始】
ブッシュ米大統領は17日、経済政策について演説し「住宅バブルを克服するにはしばらく時間がかかる」との厳しい見通しを明らかにした。米政権はこれまで「バブル」との表現を注意深く避けてきており、大統領自ら事態の深刻さを認めた。一方で、政府の資金による貸し手や借り手の救済に慎重論を表明、財政出動を促す声とは一線を画する姿勢を鮮明にした。
【引用終わり】

 資金注入の方法としては、利下げ、減税、財政出動とあるわけなんですが、いろんな事象に影響してしまう金利のコントロールより、財政出動の方が良いような気もしますね。シロート考えですが。
 昔、日本では、「米国を見習って、公的資金を注入せよ、その代償として金融機関の責任者は罰を受ければよい」という意見がありました。
 ただ、この手法の最大の問題は、誰が罰を受けるのか?ということです。お友達だと、ちょっとやりづらいです。

投稿: NightWalker | 2007年12月18日 (火) 21時35分

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