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2007年11月30日 (金)

アブダビ投資庁

 今週も、いろいろなことがありましたが、私が最も印象に残ったキーワードが、これです。アブダビ投資庁。

米大手銀シティグループは26日、アラブ首長国連邦(UAE)アブダビ首長国政府のアブダビ投資庁(ADIA)から75億ドル(約8000億円)の出資を受け入れると発表した。同投資庁の持ち株比率は4.9%に達する見通し。シティは信用力の低い個人向け住宅融資(サブプライムローン)問題に絡み、有価証券の評価損などで多額の損失を計上。追加損失の可能性もうわさされ、経営の健全性が不安視されていた。資本増強でリスクへの耐久力を増し、市場の不安を払しょくする狙い。

 公的資金投入を米国政府ではなくUAE政府が行ったようなものなんでしょうか?バンカメが、合併を持ちかけているらしいのですが、シティは、断っているらしい、との情報も。

米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)は28日、米銀行2位のバンク・オブ・アメリカが、首位のシティグループに合併を打診したと報じた。シティの取締役会がただちに拒否し、合併協議には至らなかったという。ただ、米大手銀は低所得者向け住宅融資「サブプライムローン」焦げ付き問題で巨額の損失を出しており、立て直しには再編が必要との指摘も多い。

 イスラムマネーが世界を席巻しています。

 サブプライム問題 → 米国株式、米国資産からマネーがオイル・マネーへ逃避 → 株安、ドル安、原油高 → イスラムマネー増大? → 米国企業へ直接出資。→ 元に戻る?

 欧米企業への影響力アップを狙ったのか、運用先を求めさまよっているのか...。

 イスラムマネーは、銀行株NGじゃなかったんでしたっけ。勘違い? 

 ちょっと前に、日本の不動産を買うという話もありました。

 イスラムマネー、チャイナマネー、インドマネーの影響力は、大きくなっていきそうです。

 ところで、かつての雄、われらがジャパンマネーはというと、

  • 政府 大借金で投資どころではない。
  • 企業 復調中なれど、道半ば。
  • 家計 金融資産はいっぱいだが、現預金資産が大きい。マクロに見た貯蓄率も高齢化に伴い低下中。

 といった状況で、影響力増大には厳しいものが....。

 というわけで、今日は、フィナンシャル・ジャパン1月号の「資産防衛最前線 傾向と対策 円安・インフレ・高金利から資産を守ろう」という記事を読んでみたりしました。藤巻健史さんも登場です。 

<12/1 追記>

 相互リンク先のぐっちさんが、SWFについて、渾身の記事を書いていらっしゃいます。とても参考になりますので、ぜひごらんください。

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コメント

イスラムの世界では確か、金利の取り立ては禁止で、でも、前もって取り決めていた手数料の取り立ては可能だったと記憶しています。
銀行業への投資、その辺りは微妙で判断つきかねますが。

投稿: noloader | 2007年12月 1日 (土) 06時21分

初めてコメします。アブダビ投資庁の話は私も大変驚きました。石油収入を米ドルからユーロへなんて話が一気に吹き飛んだ感じです。やはり米ドルの威力というか規模は無視できないのでしょう。これは米国政府が投資をお願いして、またサウジの皇太子(?)がシティの大株主ということもありアブダビ投資庁がやったのでしょう。アブダビ投資庁も所詮サウジは大得意さまでしょうから。もっとも11%の金利もいいものですよね。あれっイスラム金融は金利禁止じゃなかったかな。でもシティは日本でも一旦排斥されたくらいの悪玉ですが、やはりしぶといですね。もっとも米国政府としては米国の不良債権を世界にばら撒いてくれたからシティに感謝しているのでしょうね。こう思うと意外とすっきりしませんか。

投稿: よさぼうず | 2007年12月 1日 (土) 09時50分

皆様コメントありがとうございます。
>noloader様
>前もって取り決めていた手数料の取り立て
 微妙ですね~(^^;)。

>よさぼうず様
>日本でも一旦排斥
 実は、私も、昔はシティバンクに口座を持っていたのですが、解約しました。

私の愛した金融口座(三行半編)

>米国の不良債権を世界にばら撒いてくれた
 な、なるほど。
 米国が証券化して米国自身が格付けをあげて、米国以外の国々にもツケを回した、と。だまされる方が悪いと言ってしまえばそれまでですが、サブプライムは、そういう一面があるのかも。

投稿: NightWalker | 2007年12月 1日 (土) 10時46分

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