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2007年11月23日 (金)

2007秋冬 ノーロードファンド続々

 年末のボーナスシーズンに向け、ノーロードファンド競争勃発(ちょっと、おおげさか)の様相です。

 イートレードさん

 楽天証券さん

 主なネット証券さんのノーロードを見比べっこしてみます。本数で比べました。

証券会社 本数 備考
イートレード 84本 11/29以降92本(予想)
楽天証券 65本 12月中に80本(予想)
カブコム 110本 -
マネックス 44本 MMFを除いて手でカウント。
分配金受け取りと再投資型は2本とカウント
フィデリティ 45本 -

  いやあ、増えました。

 なお、いうまでもありませんが、多ければいいというものではありません。

 欲しいファンドがノーロードであることが重要です。

 いうまでもありませんが。

 たとえば、中央三井インデックスファンドシリーズが、ノーロードだったら...。しかし、今度、SBIイートレードから出るSTAMインデックスファンドは、そういうインパクトがあります。

 今後は、単なる本数競争ではなく、質的向上。すなわち、ロー・エクスペンス・レシオ競争を多くの方が期待していると思います。確定拠出年金専用ファンドのレベルまでは下がる余地があると思いますので、要望は出していきたいと思います。

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コメント

こうしてまとめてもらった表を見ると、ノーロードの本数は本当に増えましたね。ただ、実際に欲しい物はあまり見当たりませんが…。一昔前なら、ボーナスシーズンのキャンペーン中に中国でも買って、小銭儲けという線もあったのですが、今の状況ではとても無理ですね。

日々流動性が失われ、リセッションへとまっしぐらに進んでいるように見える米国。余力で商品に儚いバブルの花が咲いているようにも見えますが、他所でもう一花咲く余力(過剰流動性)が世界経済にあるのかどうか。緊迫の冬迫るという感じですね。

投稿: 柑橘の国人 | 2007年11月23日 (金) 22時58分

ノーロードの充実は、既にネット証券では当たり前的になった感じがありますね。

信託報酬の低減は、新興国型投信が増えてどんどん高率化する流れに反するものですが、競争を経ていずれバンガード社の様な「完全な投資者主権」形の運用会社が出来ることを密かに期待してしまいます。ここまで来る道のりは険しそうですが・・・

投稿: 新幹線 | 2007年11月23日 (金) 23時51分

皆様コメントありがとうございます。
>柑橘の国人様
>緊迫の冬迫るという感じ
 ここは、我慢のしどころかもしれないですね。

>新幹線様
>運用会社が出来ることを
 新幹線さんくらいの若い世代の方に、そういう会社を作ろうという熱意のある方が、いてくれるとうれしいですね。

投稿: NightWalker | 2007年11月24日 (土) 23時21分

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