2007/11 日本株の予想PER
今週、月曜から、モーニングサテライトに本村さんが、復帰しましたね。
さて、同番組に、ちょっとおもしろい図が出てきました。
それは、株式予想のコーナーで紹介されていたTOPIXの予想PERの推移です(ここ)。
底打ち感は出ないものの、「今の株価水準は歴史的な水準で、予想PERは過去最低水準」という見方です。
ところで、日経ビジネスの2007.11.19号 P6~7でも、日経平均株価のPERについて、取り上げてました。
こちらは、ちょっと、悲観的な論調です。タイトルがこんな感じ。
PERは歴史的「割安」なのに企業業績に暗雲、10%減益で株価1万2000円も
下がるとなったらどこまでも、というパターンか?(^^;)
日経平均は、理屈の上では、かつてない絶好の買い場にある。
と記事には書かれています。本来は、収益の裏付けのある割安銘柄を買え、というわけなんです。
しかし!
「雰囲気が良くない」そうです(^^;)。心配は二つ。
- 企業の業績の先行きに対する不安がある。PER16倍以下を割安とみなすと、10%減益の場合は1万2000円でようやく割安。
- 株価がどんなに割安になっても買い手が出てこないのではないか。日本人はこの4年売りっぱなし(35兆円)、外国人も不透明。
暗い。実に悲観的。困りましたね~。
困りました。
困りましたが、私としては、やはり、淡々と買い続けたいと思います。
困った時のドルコスト!※
(注)※そんな言葉はありません(^^;)。またドルコストで儲かる保証はまったくありません。投資は、くれぐれも、ご自身の判断でお願い申し上げます。
ところで、同日のゲストには、三原淳雄さんが、出演されていましたが、内容的には不機嫌なお話にもかかわらず、なんとなく楽しそうでした。本村さん、復帰のせいでしょうか(^^)。
コメント
また読ませて下さい
投稿: | 2007年11月21日 (水) 18時18分