ニューヨークダウ最高値
ニューヨークダウ最高値です。
モーサテで、グリーンスパンのおじさんが、「サブプライム問題は終わった」と発言したとの報道がありました。なんじゃそりゃあ!?
「最近は、貸し手が、期間が長く質の低い資産に手を伸ばしていることは間違いない。これは好ましい兆しだ」
「9月19日に発行された米国の高利回り債は80億ドルに達し、それ以前の7週間の合計23億ドルを大幅に上回った。これは、8/9月のクレジット危機が終息することを示しているのだろうか。おそらくそうだろう」
ニューヨークダウを見てみます。
また下がっちゃうかもしれませんが、戻しました。
結局、
- 内外金利差縮小を折り込みまくって、円高。
- 将来の金利高を織り込んでなのか、はたまた別の理由からなのか、日本株PERの割高感を修正。
というのが残りました。
タイミングよくモーサテに出演されていた藤巻先生、持論をご披露です。(モーサテのサイトはここ)
- 1番重要な問題はお金を吸収しなければいけない時に逆にお金をつぎ込んでしまったという問題がある。
- 今後はバブルを警戒したほうが良いのでは
とご指摘されていました。
皆さんは、8月9月と買い仕込みましたか?
私は、当初の予定通り、淡々、粛々と積み上げ中です。
コメント
解釈の仕方によっては、先日の発言と比べてどういうことやねん?という感想になりますが、私は金融危機の大元は改善傾向にあるとしても、後始末はまだまだ此処からだと言っているものと解しますが、如何でしょうか。
8月9月は完全様子見でした。ダウがこれほど早く回復したのは全くの計算外というか、ちょっとFRBが頑張りすぎではないでしょうか。こうなると、今度は中期的な反動が怖くなってきます。あくまで個人的予想ですが、10月にもう一波乱あるのではないかと見ているのですが、小銭儲けの為に、国内の小型株をちと物色しようかとも思っています。
投稿: 柑橘の国人 | 2007年10月 2日 (火) 22時32分
2月の暴落と、規模こそ違えど株価への影響は結果的には「短期的なもの」であったという点で共通することになりそうですね。
私は8・9月と資金を立て続けに投入しましたから、結果としてこの相場を生かすことができたといえそうです。
投稿: 新幹線 | 2007年10月 3日 (水) 10時35分
皆様コメントありがとうございます。
>柑橘の国人様
実体経済の影響は、よくわからないです。原油高等の影響もあるでしょうし。
>こうなると、今度は中期的な反動が怖く
なるほど。参考になりました。注視することと致します。
>新幹線様
>「短期的なもの」であった
かどうかは、もう少し先にならないとわかりませんが、
>結果としてこの相場を生かすことができた
とすれば、ラッキーですね。
投稿: NightWalker | 2007年10月 3日 (水) 20時30分