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2007年8月 7日 (火)

国内総生産と国民総所得

 本日、日経3面左上に「GNIとGDPの差 拡大」というコラムがありました。

  • 国内総生産(GDP)は国内で生産された財・サービスの付加価値の合計額。
  • 国民総所得(GNI)は、GDPに海外から得た所得を加えたもの。(国民総生産(GNP) とほぼ同じ)

 です。

 で、内閣府の国民経済計算によると、GNIとGDPの差、すなわち、海外からの所得が、この10年で2.5倍に増えたそうです。

 海外からの所得ってどこへ行ったんだろう?

 日経新聞によると

統計上は不明だが、第一生命経済研究所によると05年度の13兆2000億円のうち最も大きく受け取ったのは金融機関(9兆4000億円)。次に大きいのは家計(2兆8000億円)で企業や政府を上回る。家計は06年度に前年度を4000億円上回る3兆2000億円の所得を海外から得た模様。主に外国の債券・株式に投資する投信を購入する個人が急増、分配金の厚みが増した結果と見られる。

 とのこと。「家計に恩恵」だそうです。

 (知ってか知らずか)海外に投資した人には、恩恵となります。しなかった人には、恩恵は、ないみたいです。これを格差と呼んでいいかどうかはわかりません。投資した人もずっと恩恵を蒙れるとは限りません。リスクとはそういうものですし。

<付録:内閣府の国民経済計算のデータ

ここは、日経新聞からではなく、内閣府からの引用データです。

年度 GDP① GNI② ②-①
1994 487.0 490.7 3.7
1995 496.5 500.6 4.1
1996 508.4 514.5 6.1
1997 513.3 520.1 6.8
1998 503.3 510.2 6.9
1999 499.5 505.9 6.3
2000 504.1 511.1 7.0
2001 493.6 502.2 8.5
2002 489.9 497.9 8.0
2003 493.7 502.5 8.8
2004 498.3 508.3 10.0
2005 503.3 516.5 13.2
2006 510.4 525.4 15.0

単位:兆円

<余談>

 昨日は、「消費者物価指数」。今日は、「国内総生産と国民総所得」。

 お子様の夏休みの自由研究のお題といった感じです。オトナの世界は、コドモの純真な目で見て、どう見えるのでしょうか。(オトナの私もよくわかってませんので、偉そうなことは言えませんが(^^;))

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コメント

明日は「経済財政白書(http://www5.cao.go.jp/j-j/wp/wp-je07/07.html)」なんて如何でしょうか =)。私のようなお馬鹿さんにも多少なりとも分かりやすく書かれていました。

利上げや地価の話は参考になりました。いずれ纏めたいなとは思うのですが、如何せんバックボーンが殆ど無いのでちんぷんかんぷんです。最後の方で今後更に広がると思われる格差をどう埋めていくのか積極的に提言しています。

カネのなる木に寄生できる従業員はますます限られてくるんだなあ、と言うのが私の感想。とはいえ税金による富の再分配なんて事を言い出すと成熟を通り越して活力の無い社会に猫まっしぐらというような気も。
#書籍で欲しい、、、
-----
格差是正へ支援、経済財政白書が「負の所得税」など提言
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20070807it03.htm?from=top
-----

投稿: Mc.N | 2007年8月 7日 (火) 23時11分

Mc.N様
 コメントありがとうございます。
 経済財政白書、拝見しました。結構なボリュームですね(^^;)。

投稿: NightWalker | 2007年8月10日 (金) 19時42分

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