投信商品、大手証券や銀行に「不満」3割弱・日経利用者調査
日経さんのサイトに こんなお話が....
金融機関への不満や注文を利用者に聞いた日本経済新聞の調査で、投資信託商品について、大手証券会社や大手銀行での購入者のうち、ほぼ4人に1人が販売手数料の高さなどに不満を感じていると答えた。金融機関の扱う商品や店頭サービスでは、預金金利やATMの時間外手数料の水準への不満が約4割あった。
4人に1人ですみましたか...我が国の金融リテラシー向上には、更なる努力が必要そうです。私もおよばずながら、がんばっていきたいと思います。
さて、そうは申しますものの、大手証券会社さんにもお買い得の商品はあります。
- 個人向け国債
- MMF
えーーっと、あとは.....
(個人向け国債は、投資信託商品じゃありませんね、はい。)
詳細を23日付の日本経済新聞朝刊に掲載
とのことです。明日が、ちょっと楽しみです。
rennyさんの下記の記事でもご紹介がありますが、日経さんはネタの宝庫ですね。
また、まったく関係ありませんが、本日の日経には、下記のような興味深い記事もありました。
車を買わず、酒もあまり飲まない。休日は自宅で過ごす。無駄な支出を嫌い、貯蓄意欲は高い――。日本経済新聞社が首都圏に住む20代の若者を対象に実施したアンケート調査の結果、予想以上に堅実でつましい暮らしぶりが浮き彫りになった。消費を喚起するにはかなり手ごわい相手といえそうだ。
車を保有したり、酒を飲んだりすることが人生だ!とはいいませんが、20代には20代だからこそできる無駄というものが、あとになって「自己投資」と言えるものが、あります!....あるはずです....あると思うんだけどなあ.................最近は、ないのかなあ。
おやすみなさい。
コメント
ご紹介有り難うございます。
若いからこそできる出費、時間の使い方ってありますよね。そこから学ぶことって結構あったようなそんな気がします(というか、そう言い聞かせています)。反面、もっと早く投資・資産づくりに真剣に取り組んでいれば、とも思ったりもします。なかなか難しいものですね。
投稿: renny | 2007年8月22日 (水) 23時15分
「みんなの意見」は案外正しい、というのを地で行っている事象にみえます。
将来が不安なら貯蓄しなきゃというのは当たり前の反応ではないでしょうか。
あと別の見方もあります。単純に使えるお金が無いんじゃないの?という可能性。企業収益の上昇が賃金に反映されてないよという話もありました。
というわけで、自分に投資だの若い内の経験だのといったお話は、当人の懐具合によりますから、金を払うことになる意見を出せば「これだからバブル以前の世代は」的な反発を受けると思います。
投稿: まひわり | 2007年8月23日 (木) 10時17分
会社で飲みには絶対にゆきませんね。酒税、お店の儲けががっぽりとられるし、団塊世代の上司は、独身貴族だからと、むしろ多めに支払わせる。やってられないぜ。
魅力のない女性と合コンしても、お金と時間の無駄に穂からなないですし。
投稿: 青三 | 2007年8月23日 (木) 18時00分
個人向け国債とMMF/中国ファンドの他には、外国債券くらいでしょうか。今のところ、ネット証券で品揃えが豊富なところはないようですし。
「手数料に不満を持っている人が1/4」というのは、おそらくネットの証券会社・銀行の水準を知らない人が多いからではないかとも感じています。
投稿: 新幹線 | 2007年8月23日 (木) 19時54分
皆様コメントありがとうございます。
>renny様
「使うこと」と「貯めること」。バランス、そして、本人の価値観が、大事ですね。
>まひわり様
>みんなの意見は案外正しい
なるほど!そうですね。
今は、インターネットやケータイ代など昔はかからなかった費用がかかってたりします。時代とともにお金の使い方や価値観が変わるし、合理的な考えということですね。
>青三様
元がとれる話でもなければ、確かにムダです。そういうことであれば、何か別な事に投資したほうが良いですね(^^)。
>新幹線様
忘れちゃいけない外国債券!ですね。
手数料は、重要ですので、新幹線さんのお知り合いにも「お得な口コミ情報」を教えてあげてくださいね。私もそうしてます。
投稿: NightWalker | 2007年8月23日 (木) 22時04分
>20代には20代だからこそできる無駄というものが、
激しく同意します。何が無駄で何が無駄ではないのかは、やってしまった人しか分からないですから。
自分が結果的に学んだことは、人の気持ちが分かる人になろう、嘘は言わない、約束は守ろうという、幼稚園と小学校低学年で教えて貰ったことだったりしますが(大汗。
小学校1年生の娘に偉そうに同じ事言っていますが、自分が痛い目にあわないと分からないのが人間の性のような気がしています。いい続ければ、失敗したときに理解できるかな?と思って言っています。自分の親と同じことを自分もしているんだなぁと思います。
人間が経済的合理性にそって生きられないように、自分で無難な人生を歩む人間はいないのだろうと思いますし、経験に裏付けられた言葉は、経験の無い人間には伝わないとも思いますが、とりあえず言ってみるという考えです(汗。
投稿: とりさん | 2007年8月24日 (金) 20時25分
とりさん様
コメントありがとうございます。
>やってしまった人にしかわからない
わかりませんね~。
特に大事なのは、コミュニケーションなのかも知れません。得られることは大きいです。娘さんとのコミュニケーションを大事なさっているのは、たいへん素晴らしいことと思います。子供と会話すると、教えることもあれば、逆に学ぶことも多かったりします。
投稿: NightWalker | 2007年8月25日 (土) 12時47分
当方、社会人1年目(24歳)の♂ですが、
はっきりいって、この世代の見通しは暗いです。
いつ首を切られて、
正社員じゃなくなるかわからないし、
年功序列はほぼ完全に崩れ、
以前よりも大幅にポストを削減している会社で
昇給はあてになりません。
成果主義という名の下、残業手当はカット。
しかも、成果は相対評価です。
年金も退職金もあてになりません。
となると、支出を抑え、貯蓄・運用に走るのは当然の結果ではないでしょうか??
昔のように会社=家族というようなこともないですしね。
飲み会だけでなく、社内でのお中元や年賀状といったものの減りつつあるようです。
個人における会社の位置づけは本当に急変してると思います。
安心して、消費行動をできる社会になってほしいですね。
これからの日本では難しいかもしれませんが。。。
投稿: ふじのみや | 2007年8月26日 (日) 01時02分
ふじのみや様
コメントありがとうございます。
>安心
おそらく、今の社会で最も力を失っているものが、これなんでしょうね。今後の政治の重要課題でもあります。
投稿: NightWalker | 2007年8月26日 (日) 19時56分