ガイアさんのFPサービス
サイトを参照させていただきますと、
- 顧問FPサービス(ポートフォリオ作成付き) 52,500円/1年間(無制限)
だそうです。
驚いたのは、特に以下の2点。
- 価格がオープン
- 資産残高によらず固定金額
たとえば、
- 500万円の資産を持っている人も52,500円。年間料率1.05%
- 1000万円の資産を持っている人も52,500円。年間料率0.53%
- 5000万円の資産を持っている人も52,500円。年間料率0.11%
- 1億円の資産を持っている人も52,500円。年間料率0.05%
と読み取れます。
他の独立系FPさんも似たような料金体系なんでしょうか。
大手証券さんの似たようなサービスとして、ラップ口座(SMA)というのがありますが、こちらの手数料率は、インターネットのサイトからは、うかがい知ることが、難しいようです。
オープンになっていない(あるいは、わかりにくく)というだけで、なんだかあやしい感じがします。(このわかりにくい部分が、新しい金取法の規制対象になるかどうかは、わかりません。)
ゆうきさんのブログに以下のエントリーがあります。
推定では 預かり資産に対し、年2~3%の手数料を徴収されるようです。
ご参考に、日興グローバル・ラップの手数料体系は、こんな感じです。(サイトを見つけ出すのに苦労しました。)
保有残高に対する所定の手数料として下記の料率をもとに算出された金額を四半期毎にご負担いただきます。
保有残高500万円以下の金額につき・・・・・ 0.5250%(税抜0.500%)
500万円超1億円以下の金額につき・・・・・ 0.39375%(税抜0.375%)
1億円超5億円以下の金額につき・・・・・ 0.34125%(税抜0.325%)
5億円超10億円以下の金額につき・・・・・ 0.28875%(税抜0.275%)
10億円超50億円以下の金額につき・・・・・ 0.23625%(税抜0.225%)
50億円超の金額につき・・・・・ 0.13125%(税抜0.125%)
ご注意いただきたいのは、上記が、4半期ごとにかかることです。すなわち、上記の料率を4倍すると年間の料率になります(のはずです)。
500万円超1億円以下の金額の場合で、年間につき・・・・・ 年率1.575%(税込)
という計算になってしまうのでしょうか。うーーん......。
コメント
日本株個別銘柄投資で大相場を乗り切り、怖くなって、私も独立系FPと契約しています。1億円超で年間5.25万円です。日本FP協会のHPを覗いて見ると、東京の方が(特に都心部)、場所代も上乗せされるためか相場が上のようです。その他、やり手、例えば、元外資系金融機関に勤めて、バリバリ稼ぎ捲くってた所は更に高額(1億円で10万超とか)みたいです。因みに私の契約しているFPは、京都市内に事務所があります。京都を東京より田舎と考えれば、まあ妥当かなと思います。因みに、5千万円だと3.15万円のハズ?
投稿: Werder Bremen | 2007年7月25日 (水) 21時54分
Werder Bremen様
貴重な情報ありがとうございます。
独立系のFPサービスも、注目していきたいと思います。
投稿: NightWalker | 2007年7月26日 (木) 21時30分
皆さんのような、インデックス御宅(失礼!)で、訳が判って投資している人達は独立系FPを使う必要はないと思います。一番必要な人達は、例えば、定年退職した団塊世代の50~60代、しかも今まで投資したことなど一度も無い。年金だけでは、社保庁のグチャドロを見てたら不安でいっぱい。退職金の振り込まれた取引銀行の魔の手が・・・銀行員の言いなりになり・・・完全に信用して・・・信託報酬手数料バカ高い・・・。ズバリ、この人達は直ぐに駆け込むべきです。定年後のライフプラン(キャッシュフロー表まで含め)までハッキリさせる。実は投資計画に加えて、このライフプランが重要だと思います。全ての収入、支出を打ち明け、腹を割って話す。これを銀行員に話すとトンでもないことになるでしょう!
投稿: Werder Bremen | 2007年7月27日 (金) 17時52分