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2007年7月 5日 (木)

マネックス株 売却検討

 本日の日経新聞にマネックス証券株を日興コーディアルグループが売却しそうという報道が出ています。

日興コーディアルグループは、傘下のネット専業証券大手、マネックス・ビーンズ・ホールディングスの株式を売却する方向で検討を始めた。日興は独自のネット取引部門を持つため、マネックス株を保有し続けても相乗効果が薄いとの判断に傾きつつある。今後、マネックスと売却先などを協議する見通しだ。

  m@さんが、いちはやくロイター発の情報を、相互リンク先の水瀬さんも早速取り上げておられます。

  記事のトーンからすると、マネックス側が仕掛けたというより、日興主導であるかのような感じを受けます。

  実は、マネックスさんのサイトには、6/25付で以下のIR情報があります。

 ここでは、日興グループとの競合は発生していないという、やや意味深な発表をしています。

 また、本日、この報道があったのに、マネックスさんのサイトには、この件に関する、IR情報がないのです。レスポンスの早いマネックスさんが一体?

 注意が必要ではないか?という気がします。

 また、日経新聞には、こう書いてあります。

日興が今後、マネックス株をどこに売るかが焦点となるが、仮に他の金融グループに売却することになれば、ネット証券の再編が加速する可能性もある。みずほ証券はマネックスの3.0%を持つ株主になっている。

  で、以下は、日経新聞に掲載されていた表です。

ネット専業証券大手の資本構成
イートレード SBIホールディングス(52.4%)
松井証券 松井家が大株主
⇒三菱UFJと資本提携交渉
マネックス 日興コーディアル(26.3)
⇒売却検討
みずほ(3.0)
楽天証券 楽天(100)
カブドットコム 三菱UFJ(40.4)

 みずほ?

 最近、イーバンクと提携したこと、シティバンクがシティバンク銀行になるということ、また、マネックスさんは、以前は、ソニーが大株主 (いまもですが)だったこと、セゾン証券と合併の経緯があったこと、旧DLJ(現楽天証券)と提携話があったが破談となったこと、最近、預かり残高が伸び悩んでいること、などなど。気になることだらけです。

 日興グループと分かれることで、良くなるんじゃないか、という声もありますが、必ずしも吉と出るかどうかわかりません。財務状況いかんによっては、サービス供給力低下の恐れもあるからです。マネックスさんには、早めに、しっかりとした声明を出してほしい。

  口座を持つ一人として、状況を見守りたいと思います。

---------

ご参考(マネックス コーポレートガバナンスより)

株主の状況
氏名または名称 割合(%)
株式会社日興コーディアルグループ 26.29
松本大 11.1
ソニー株式会社 10.25
ユービーエスエージー
ロンドンアイピービー
クライエントアカウント
7.34
みずほ証券株式会社 3.03
日本トラスティ・サービス
信託銀行株式会社(信託口)
2.83
株式会社リクルート 2.43
日本マスタートラスト
信託銀行株式会社(信託口)
1.9
株式会社クレディセゾン 1.58
工藤恭子 1.47

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コメント

ご紹介なされている2つのブログの方にもコメントを記したところですが、シティの網から外れることは私見的には望ましいと感じてはいます。

しかしNightWalkerさんがおっしゃったとおり、「先が見えない」ままでは、かえってマイナスになるかもしれませんね。

昨今ETFがらみで注目されるEトレードや楽天に負けないよう、何とか収束してほしいと思います、

投稿: 新幹線 | 2007年7月 6日 (金) 00時27分

新幹線様
 口座保有者としては、金融機関が安定していることと、継続してより良いサービスを供給し続けてくれることが、望まれますね。今後に期待しています。

投稿: NightWalker | 2007年7月 7日 (土) 09時03分

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