わかりやすいファイナンスの本 2冊
相互リンク先、株式十八番!さんの「決算書の読み方シリーズ」に触発されて、ファイナンス入門系の本を2冊、立て続けに読んでみました。
この2冊です。
ともに、大変わかりやすい本です。
渋井さんの本は、セミナーをベースに書籍化したものらしいです。そのせいなのか話をわかりやすくするための「例え話」が結構挿入されています。この点、「説明が冗長かな」と感じる人もいるかもしれません。決算書のポイントを徹底的に絞り、わかりやすく、これでもかと説明するあたり、人気セミナーの方法論として、学ぶべきことが大きい、と感じました。
石野さんの本は、新書向けということでしょうか、さらっと読めるように書いてありまして、大変好感が持てました。下記の本もわかりやすかったのですが、そのエッセンスを凝縮。非常にこなれた印象を受けます。新書なので比較的安いし、電車で読めます。ナイスな一冊。
ところで、株式十八番さんのサイト。ご覧になってない方は、ぜひ、一度、行ってみてください。たとえば、
とても、きれいに整理されていて、勉強になります。
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コメント
「ざっくり分かるファイナンス」をぜひ読んでみたいです。
僕も「道具としてのファイナンス」を読みましたが、ちゃんと理解しているとはとても言えませんので…(^^ゞ
投稿: 水瀬 ケンイチ | 2007年6月 9日 (土) 19時14分
渋井さんの書籍は僕も読みましたが非常に判りやすいと感じました。
ただそれを投資に生かしきれていませんが…(汗)
決算書の数字の流れが見えてくる色々と面白いですよね。
投資は難しく見えるので、ぜめて楽しく勉強したいです!!
投稿: かえる | 2007年6月 9日 (土) 22時14分
私も後者の本は、一度読んでみたいと思いました。
経営学部生なので、今読んでおくのが最もいいのかも知れません。
ご紹介有難うございました。
投稿: 新幹線 | 2007年6月 9日 (土) 23時22分
皆様コメントありがとうございます。
>水瀬様
「ざっくり...」は、石田さんのお人柄もプラスして「いい感じ」です。新書なので電車で読みやすいというのが、忙しい我々サラリーマンには、うれしいですね。
>かえる様
渋井さんの本は、投資というより、日常の仕事(ビジネス)の中で、こういうものごとの理解の感覚や感性を応用したいと思いました。
>新幹線様
学生さんのうちは時間があると思いますので、分厚い本、軽めの本、いろいろ読めていいですね。私が若いころは、他のことばかりしていましたが...(笑)。
投稿: NightWalker | 2007年6月10日 (日) 08時26分
NightWalkerさん、おはようございます。
記事でのご紹介ありがとうございました^^
僕も、石野さんの本はどちらもお勧めです。
特に、『道具としてのファイナンス』はとても勉強になる一冊で、たまに読み返しています。
かえるさんのコメントにもありますが、決算書の数字の流れがみえてくると、いろいろと面白いですし、投資面で有用なだけでなく社会人として幅を広げるためにも損はしないのかな?って思ってます^^
投稿: ぐっち | 2007年6月10日 (日) 10時24分
ぐっち様
コメントありがとうございます。
>社会人として幅を広げるためにも損はしない
まさしく、その通りだと思います。
投稿: NightWalker | 2007年6月10日 (日) 12時21分