週刊ダイヤモンド 金融商品の罠
rennyさんの下記エントリーでご紹介のありました週刊ダイヤモンド、買ってまいりました。
「投信の罠」シリーズ?の続編といった趣の特集です。この企画、多くの一般投資家のためにも、ぜひ半年に一度はやっていただきたい。
さて、中身は、いろいろなことが満載となっております。下記、新幹線さんのエントリーに、ばっちり、ご紹介がありますので、ぜひ、ご参考にされてはいかがでしょうか。
いくつか、目についたところを書きますと
やらせっぽい感じがするのは否めませんが 「営業マンぶっちゃけ座談会」っていうのがありまして、その中で変額年金保険販売の話が出ているんですけれども、「ほんとはあんまり売りたくないんだけど」という文脈の中で
あれが、売れるのは顧客にも問題がある。運用成績がよくないというデメリットを説明しても、どうしても年金原資保証にこだわる顧客が契約してしまう。
という発言が....。あらら、言わされちゃったのかしら。
そういうお客さんには、個人向け国債+ローコストのバランス投信がいいと思うんだけどなあ。違うのかなあ。
他には、rennyさんがとりあげておられますが、「業界の異端児の登場」というコーナー。
保険関係で、ネットライフ企画、SBI生保設立準備、トータス・ウィング。投信関係では、セゾン投信、さわかみ投信が、紹介されています。
「現在、日本では直接販売する投信会社は3社しかない」と記事には書かれています。(セゾン、さわかみと、あとは、ありがとう投信かなあ?)えっ、これしかなかったっけ?
こういう方々が、異端児ではなく、バンガードのような強力かつベーシックな商品をひっさげて、世界に通用するくらいメジャーなプレイヤーになってくれることを期待したいと思います。
コメント
記事でのご紹介有難うございます。
私も「異端児」とされているものについて、それがそうでなくなる日が早いうちに来てくれれれば、と感じるところがあります。
週刊ダイヤモンドは部数も結構多いので、社会への影響力は結構ある気が致します。こういう圧力を定期的にかけることも、日本市場を良くする要因になるかもしれません。
投稿: 新幹線 | 2007年6月11日 (月) 18時18分
私も「業界の異端児」が主流になる日を期待しています!
投稿: うんぼぼ | 2007年6月11日 (月) 21時30分
新幹線様、うんぼぼ様
コメントありがとうございます。
記事中、異端児とされている投信直販の選択肢が、もっと増えるといいですね。
投稿: NightWalker | 2007年6月12日 (火) 20時10分