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2007年5月30日 (水)

統計数字を疑う

 統計数字を疑うという本を読みました。これが、なかなか面白かったです。

 統計数字の読み方、解釈の仕方は、幾通りもあって、注意深く見ていかないといけない、という趣旨の本で、実例がいくつも出てきます。

 平均貯蓄額が1728万円というのは庶民の実感と違うのはなぜか?、男性の平均初婚年齢が25年前と変わらないというのは実感と合わないのはなぜか?などなどです。

 平均値、中央値、最頻値を使い分けないとだめですよ、という話などは、注意しておこうと思います。

 さて、そんな中で最も面白かったのが、最後の章に出てくる「公式統計には表れない地下経済」という話。いわゆる裏金の類がいくらあるか推計してみているのです。

 それによると

  • 20兆円以上の地下経済があると推定。GDPの約4%で世界の中では小さい方。
  • 地下経済のほとんどが、脱税と推定。
  • 推定隠し資産は、100兆円以上。個人金融資産の8%程度に相当する額。

 とのことです。(本には、くわしく書いてありますので、ぜひご覧ください)

 いやあ、世の中なんでも計算してみようという方々がいらっしゃいます。頭が下がります。

 ところで、下記のようなニュースが、ありました。

子会社などを通じて下請け先に架空や水増しの発注を繰り返していたなどとして、計約23億円の所得隠しを指摘されていたことが29日分かった。(中略) 同社によると、不正が行われていたのは国内営業部門のうちソフトウエア開発など5部門が所管する5件の取引。遅くとも2000年ごろから不正が始まり、2人の事業部長級の幹部も不正に関与していた。

 関係者は、懲戒解雇とのこと。5部門に渡っていて、事業部長級の幹部も関与していたわけですが、組織的ではない、ということのようです。そういえば、だいぶ昔ですが、防衛庁がらみでも何か似たような話が、ありましたね。

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