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2007年5月20日 (日)

野村資産設計ファンド(仮) 郵政公社より6月発売

  いつものごとく、日経の日曜家計欄を眺めておりましたら、「民営郵便局と付き合うコツ」という特集が組まれ、「郵便局で販売している投資信託(5月18日現在)」というわかりやすい表がありました。

 そして、そこに、見慣れない投資信託の名前が....。

  • 野村資産設計ファンド(仮)

 「マネックス→野村に変えただけじゃん!」という突っ込みが.....(笑)、まだ、仮名ですので、最終的にどうなるかは、わかりませんね。

 どうやら、6月投入の郵政公社ニューカマーのようです。こんな二つの商品です。

ファンド名 販売
手数料
(税込)
信託
報酬
(税込)
野村資産設計ファンド(仮) 1.575% ターゲットイヤー到達前 0.903%
ターゲットイヤー到達後0.8085%
フィデリティ日本配当成長株投信(仮) 3.15% 1.134%

 気になるのは、野村資産設計ファンド(仮)なる、ベタな名前の商品。 ネットで調べたところ、ちゃんとプレスリリースが出ていたんですね。

  • 各資産クラスにおけるパッシブ運用の実績が良好であるとともに、パッシブ運用経験が豊富な運用チームにより、今後も安定した運用成果が期待できる。
  • 明確な理論式、指標等に基づき若壮年層の資産形成に相応しい基本資産配分比率を設定しているとともに、長期にわたるメンテナンスに関する工夫等の点で長期の資産形成に資する商品性となっており、投資初心者に相応しくかつお客さまの年代、ライフサイクルに的確に対応した商品設計となっている。

新たに選定した商品については、本年6月11日(月)より販売する予定。

   とのことです。「パッシブ運用」「明確な理論式」などというキーワードから察するに、マネックス資産設計ファンドと似たような商品設計でしょうか?「明確な理論式、指標等に基づき若壮年層の資産形成に相応しい基本資産配分比率」とあります。どんな比率なんでしょうか。

 イボットソン 対 野村

 興味がわきますね~。

  • 野村資産設計ファンド(仮)は、マネックス資産設計ファンドのノーロードに比べ、見劣りしてしまうのは否めない。
  • 信託報酬は、若干ではあるが、野村の方が安い。
  • 「ターゲットイヤー」というシステムがよくわからない。ある一定年数立つと信託報酬が安くなるということ?(注※)

 といったところでしょうか。

 日経の一覧表には最新の資産残高がありましたので、見比べるため、類似品?の「野村世界6資産分散投信」を抜粋して示します。純資産残高は、5月18日付の金額のようです。

ファンド名 資産
残高
(5/18
現在)

販売
手数料
(税込)

信託
報酬
(税込)
野村世界6資産分散投信(安定コース) 516
億円
1.575% 0.651%
野村世界6資産分散投信(分配コース) 3826
億円
1.575% 0.7245%
野村世界6資産分散投信(成長コース) 533
億円
1.575% 0.798%

 rennyさんの記事に、ゆうちょのファンド一覧があります。全部の郵便局投信を見たい方は、こちらへどうぞ。

 以上です。

<追記>

(注※)一般にターゲットイヤーとは、ここによると、ライフサイクル型のひとつで

  • 償還時期を20年後、30年後、40年後など退職時などに合わせて選択
  • 時間の経過と共に自動的にファンド内の資産配分の比率が変化していくタイプ
  • 償還に近づくほど、株式などリスクの高い資産の比率が下がる。

  とのこと。今回の商品が、どのようなものかは、わかりません。

 よくコメントいただいている、Mc.Nさんのサイトにも、すでに本ファンドのニュース があります。

 その他 参考

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コメント

どう見てもマネックスのパクリですね。但し、ターゲットイヤー2040などが
1.どの位、信託報酬の高い株式や外国資産を組み入れるかに興味があります。
2.アセット比率をどの程度、変更するのか。初期に決められた比率を、毎年、期末決算時に単純リバランスか否か(TAAかどうか)
3.分配は?

様子見です。

パトラッシュホルダーより

投稿: Werder Bremen | 2007年5月20日 (日) 14時51分

ターゲットイヤー型は、目標の年度を目指して少しずつ安定運用していく投資信託です。つまり最初の年は株の比率が大きく、ターゲットイヤーが近づくにつれ債券の比率が増してきます。だから信託報酬もそれによって変化するわけです。ターゲットイヤーまで資産を育てると言う意味合いからしてみて分配金は出ない、はず。

米国のシニア層に人気らしいです>ターゲットイヤー。401k 向きかも。

イメージとしては以下の page が参考になるかも。
http://www.am.mufg.jp/fund/shouhin/926284.html

#と言うことで運用方法が違うので「イボットソン vs 野村」には無理があるかと。

投稿: Mc.N | 2007年5月20日 (日) 15時34分

完全に出遅れましたなorz。

投稿: Mc.N | 2007年5月20日 (日) 15時38分

Werder Bremen 様
 コメントありがとうございました。
 Mc.Nさんのコメントによると、 マネックス資産設計ファンドとは違うタイプの商品とのことです。

Mc.N様
 解説ありがとうございます。助かりました。また、記事には、Mc.Nさんのサイトを引用させていただきました。

投稿: NightWalker | 2007年5月20日 (日) 15時43分

ターゲット型ですか。郵貯らしく、信託報酬を抑えてきたことは評価して良いと思います。

しかし水瀬さんのところでもありましたが、Eトレード証券も商品層を拡幅するようなので、口座開設を検討するようになってしまいました。31日まで抽選のキャンペーンをやっていますし。

これで開くと、NightWalker'sさんの二の舞に早々なってしまうことになるかもしれませんが…(苦笑)

投稿: 新幹線 | 2007年5月20日 (日) 18時31分

野村にはすでに6資産~があるからいらない気もしませけどね^^;

個人的には郵便局の投信なら6資産~以外はカスだと思います。ーー;

投稿: にじ@Ray | 2007年5月20日 (日) 21時22分

皆様コメントありがとうございます。

新幹線様
 ターゲット型は、シニア向けかもしれません。また、口座開設は、くれぐれもご慎重に(笑)。

にじ@Ray様
 アセットアロケーションが命だと思っています。既発の「野村~」と同じであれば、確かにそうかもしれません。

投稿: NightWalker | 2007年5月20日 (日) 22時05分

資産設計ファンドという日本語が定着するかもしれませんね。

Nightwalkerさんのブログを読んでいる皆さんは、自分で資産配分を組み立てられるから、この新しい投信は手数料の割高さのぶん不利になるかもしれません。でもあまり投資に詳しくない人、めんどくさがりや、資金が比較的少ない人には便利な投信だと思います。これ1つで一生済むので。

野村の資産配分が発表になったら注目ですね。プロのお手本ととらえる人もいるでしょう。ちなみにアメリカではフィデリティのこのサイトが、現在から退職までに資産配分をどう変えるか、公開しています。

投稿: 与六 | 2007年5月21日 (月) 04時59分

はい、慎重に行きたいと思います。父母の口座でも、同じ様に半休眠状態のものがあるので…

日経マネーの7月号を今日購入してきました。ブログでご活躍している水瀬さんやカン・チュンドさん、「みんなの投資」を書いた藤田郁雄さんのコメントを交えたETFの活用記事など、見所は多かった気が致します。

元本保証商品の紹介では、「仕組預金も活用次第」というコメントがあったりして、どうかな~と思ったところもありましたけれど(元本確保型投信と投信預金セットは否定しているので、けっして悪い記事には見えませんでしたが)。

投稿: 新幹線 | 2007年5月21日 (月) 13時05分

新幹線様
 日経マネーは、私も買いました。さわかみさんと内藤さんの対談も面白かったです。

投稿: NightWalker | 2007年5月21日 (月) 20時28分

与六様
 コメントありがとうございます。
>これ1つで一生済む
 未来をロックしないような商品設計であれば、そう、とりあえず考えての購入もあるかもしれません。

投稿: NightWalker | 2007年5月21日 (月) 20時50分

さらにパトラッシュの海賊版、発見しました。

三菱UFJ資産設計ファンド!

但しFOFsで、REITの他にコモディティーも含むアクティブ運用で信託報酬手数料バカ高い!

マネックスさん、商標登録すれば、野村と三菱から使用料取れるかも?

投稿: Werder Bremen | 2007年5月22日 (火) 17時37分

Werder Bremen 様
 情報ありがとうございます!
 さっそくモーニングスターで調べて見ましたところ、他にもJA資産設計ファンドというのがありました。2001年2月設定ですので、これが名前としては「元祖」のようです。ただ、このファンドは、日本株式および債券に投資するタイプのようです。

モーニングスターによるコスト比較

投稿: NightWalker | 2007年5月22日 (火) 19時41分

こんばんは。件の郵便局で扱う第3次ファンドの名称などが決まったようです。※ソースはブルームバーグから。
ターゲットイヤーというだけあって、年数を6ケにしたファンドになるようです。肝心なコストはいかほどになるのか?設定日が今月11日になっているので、まもなく明らかになるのかな?

::::::::::::::::::::::::::::::::
投信会社 :野村アセットマネジメント
ファンド名:野村資産設計ファンド2015
野村資産設計ファンド2020
野村資産設計ファンド2025
野村資産設計ファンド2030
野村資産設計ファンド2035
野村資産設計ファンド2040
愛称:未来時計
当初自己設定額の上限:各1億円
継続募集額の上限:各4兆円
設定日:6月11日

販売会社 :日本郵政公社

投稿: あべ 礼治 | 2007年6月 3日 (日) 20時40分

あべ礼治様
 情報ありがとうございます。
 コスト、運用期間別に、どういう資産配分になるのか等、チェックポイントはいろいろありそうですね。

投稿: NightWalker | 2007年6月 3日 (日) 20時56分

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先般のエントリゆうちょがネット経由投信を販売で注目した「野村世界6資産分散投信」の各コースについて受益権口数の推移を計算してみました。 受益権口数ベースではここしばらく (分配コース)(安定コース)(成長コース) となっていることが分かりました。 (安定コース)と(成長コース)の口数が逆転した時期は2006年2月3月ということが分かります。ライブドア事件などが影響しているのでしょうか。... [続きを読む]

受信: 2007年5月21日 (月) 18時16分

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