SBIイー・トレード、国内株以外でも手数料値下げ
日経新聞、2007年4月30日付 3面の記事。
SBIイー・トレード証券は5月14日から、先物取引や中国株など8品目の売買手数料を引き下げる。国内株では業界最低水準の手数料を維持してきたが、国内株以外でも手数料を下げて優位性をアピールする。インターネット専業証券の手数料競争の範囲が一段と広がりそうだ。
紙面では、以下の5品目について、値下げが報じられていました。
- 「ミニ日経225先物」手数料:210円→105円
- 「日経225オプション」売買代金の0.735%→0.21%
- 「中国株」売買代金の0.525%→0.4095%
- 「一般信用取引」の金利3.3%→3%(期間限定:5/14-6/15)
- 「外国為替保証金」の手数料 ゼロ(期間限定:5/14-6/15)
いずれも、私にとっては、投資する予定のないものばかりなので、うれしい話では、ありませんが、イートレード健在なり。これで、競争は一段と厳しいものになるのかもしれません。
イートレードは、海外ETFの取扱いに対して、「まったく動きなし」です。しかし、これだけ競争好きの同証券会社です。海外ETFを楽天証券の独壇場にしておいてよいものか!?
もし、取り扱ってくれれば、楽天証券よりも安いコストで米国株式を売買できるイートレードが魅力的であることは、言うまでもありません。
現在、イートレードにおいてある資金を、楽天証券へ移動しちゃおうと、考え中でしたが、もう少しだけ待ってみようかなあ、どうしようかなあ、と、またまた、まだまだ悩むのでありました。
イートレードさん、期待していますよ。
<5/1追記>
イートレードさんのサイトにプレスリリースが出ていました。
空前絶後.....だそうです。
コメント
私にも関係ない商品ばかりです。
しばらく様子見していましたが、とうとう楽天証券に口座開設申し込み書類の請求をしたところです。イートレードの投信を解約して外国株式ETFを楽天で買うため。
イートレードは外国ETFを扱うつもりは皆無なのでしょうかねえ。
投稿: nq | 2007年4月30日 (月) 18時58分
nq様
コメントありがとうございます。
>とうとう楽天証券に....
そうですか。ご決心なさったのですね。
私の場合、楽天証券さんは、DLJのころ開設したはいいものの長らく放置。藤野さんの楽天専用投信を少額買いましたが、すぐ見切りをつけて売却。と、放置休眠の連続だったのですが、苦節6年!海外ETFの取り扱い開始でガゼン活気を帯びてまいりました。
>イートレードは外国ETFを扱うつもりは皆無なのでしょうかねえ。
さっぱり見当がつきません。期待...だけはしています(笑)。今年のボーナス時期が、決断点になると思ってます。楽天以外の証券会社がボーナス商戦で、ぶつけて来なければ、やる気なしと判断せざるを得ませんね。
投稿: NightWalker | 2007年4月30日 (月) 21時29分
楽天証券の外国株式一律手数料$31.50が高すぎると思って、アメリカ(具体的にはFirstrade)に口座を開くことも検討したのですが、送金手数料を考えるとコストが大きくは違わないことと、万が一のとき(証券会社倒産または家族への継承)のリスクを考えて、海外口座は止めることにしました。楽天で扱っている銘柄で一応満足ということで。
ボーナス商戦が次の決断点というのにはなるほどと思いました。あと2か月ぐらいはノーロード投信でつないで、様子を見続けることにしましょう。
投稿: nq | 2007年5月 1日 (火) 01時32分
私も楽天以外の第二の波が来るのを待っている(踏み出せない?)口です。何となく待っていますが、ボーナス商戦というリミットはいいですね。考えてみれば、証券会社にもボーナス時期は大商機ですものねえ。
投稿: かもね | 2007年5月 1日 (火) 08時14分
皆様コメントありがとうございます。
>nq様
おっしゃるように、海外送金は、面倒かつ、それなりにコストがかかりますね。31.5ドルは、「まとめて買うのであれば、ぎりぎり許容範囲」と、自分を納得させるしかないと思ってます、はい。
>かもね様
ボーナスは、大商機です。この時期に、ノーロードキャンペーンや、新商品の発売をぶつけてくるのが、常道..........のはずです(^^;)。
投稿: NightWalker | 2007年5月 1日 (火) 10時21分