投資を始める方へ(1):投資を始めるに当たって読む本
早速ですが、「投資を始める方へ」カテゴリーの第1回です。
投資を始めるに当たって読むとよいかなと思う本をご紹介してみます。
1.最初に読む本
(1)いちおし
なんと言ってもこれです。これ以上、わかりやすく、かつ、シッカリとした内容の本を私は知りません。 なぜ投資しなければならないのか?どうやって投資するべきなのか?と言うことについて書かれています。
難点は、本屋さんで「『貧乏人のデイトレ』ください!」と言うのが、恥ずかしいことです(笑)。何でもう少し素敵なタイトルにしてくれなかったんでしょうか。
この問題は、ネット購入すること、あるいは、自力で本屋さんの本棚から探し出すことでクリアできます。
(2)副読本
2.理解を深めるために読む本
(1)いちおし
インデックス投資のバイブルと言えば、下記でご紹介したウォール街のランダムウォーカーですが、この本は.......重い。こちらの本のほうが読みやすいです。
(2)副読本
3.その他オススメの本
この欄は、私が思いついた時やこんな本もいいんじゃないかというご指摘があったら、適時追加していきたいと思います。
<新幹線様ご推薦>2007/3/25
<MC.N様ご推薦>2007/3/25
<とよぴ~様ご推薦>2007/3/25
この本は、シーゲル氏の本を一冊はずして、上げるべき本だったかもしれません。
<新幹線様ご推薦2>2007/4/10
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.......スミマセン。いっぱい、ご紹介してしまいました。
と言いつつ、こんな本もオススメ、と言うのがあれば、どしどし、ご推薦いただければ、幸いです。
コメント
私もアマゾンの利用者ページを活用して、投資推奨本紹介として、上の本を全部入れています。まずは「投資の必要性と手法を理解する」から始まり、次いで「なぜこういった投資法が合理的なのかということを認識する」に進むべきでしょう。
個人的には、業界の鴨葱にされないためのワクチンとして「金融広告を読め」(吉本佳生氏、ISBN-13: 978-4334033064)や「「投資バカ」につける薬」(山崎元氏、ISBN-13: 978-4062820103)、それに株式投資に対する幻想を解き、インデックス投信を用いた分散投資を実践するためのテキストとして「臆病者のための株入門」(橘玲氏、ISBN-13: 978-4166605149)なんかも推奨したいところでしたが。
投稿: 新幹線 | 2007年3月24日 (土) 20時18分
新幹線様
コメントありがとうございます。
「臆病者のための株入門」は入れてあります。
「金融広告を読め」「「投資バカ」につける薬」は早速、記事に反映させていただきました。
投稿: NightWalker | 2007年3月25日 (日) 00時51分
推薦本は3冊までですか?
-投資信託選びでいちばん知りたいこと (ISDN:4270001216)
半分はモーニングスターの使い方になっているのがアレですけど、投資信託の活用方法としてコストと複利効果を挙げている所は流石。
-お金をふやす本当の常識 (ISDN:4532193079)
山崎本。他の書籍と比べ文庫本ゆえに安価。「投資バカ」より毒は少なめ。個別株による運用実例が興味深い。つーか、その真似事をしている最中とも =)。
-ジム・クレイマーの株式投資大作戦 (ISDN:4532352150)
シーゲル本がアリならこれもアリかなと。彼も投資信託は下手にアクティブ運用を選ぶよりインデックス運用を推奨しています。「バイ・アンド・ホームワーク」という苦行を推奨しています。
次点で経済学関連の書籍「クルーグマン教授の経済入門(ISDN:4532192021)」や「ヤバい経済学(ISDN:4492313656)」等は如何でしょうかね。経済学の知識は運用益には影響を及ぼさないけど、経済を楽しむことも長期運用には時として必要かと。
投稿: Mc.N | 2007年3月25日 (日) 04時51分
読みやすさでわけているのは流石ですね
自分はその時その時で本のレビューを書いているから
ブログにまとまりがないのかもしれません・・・。
しかも前評判とか知らないままCDのジャケ買いしているようなモンなのでハズレも多かったりしますよ。
インデックス運用の本だったら
「インデックス・ファンドの時代」もオススメですね。
ミューチュアルファンドをミューチャルファンドと
何十回も出てくるので読んでいてツッコミ入れたくなりますけど良書でした。
投稿: とよぴ~ | 2007年3月25日 (日) 06時43分
>NightWalkerさん
既に紹介されていたのを見逃してしまい、申し訳ありませんでした。
あと個人的な事ですが、具体的な金融商品を載せてあるということで、「買って殖やしてお金持ちになる! 金融商品マル得ガイド」(ISBN-13:978-4774125107)も愛読していました。吉本佳生氏のコメントを載せるなど、「金融機関側に迎合する雰囲気が余り感じられない」という面で評価できたからです。
>Mc.N・とよぴー さん
4冊とも素晴らしい本に見えます。アマゾンのマイリストにいずれも入れてありました。
投稿: 新幹線 | 2007年3月25日 (日) 11時39分
皆様コメント&ご推薦ありがとうございます。
>Mc.N様
早速、反映しました。
経済本は、どんどん拡がっていってしまいますので、とよぴ~様のブログ
http://toyop129.blog48.fc2.com/
にぜひ今後ともお願いしたいと思います。
>とよぴ~様
「インデックス・ファンドの時代」は、シーゲル本を一冊はずして入れるべき本でした。早速、反映させていただきました。
>新幹線様
「金融商品マル得ガイド」も追加しました。
それにしても皆さん、いろいろ、読んでいらっしゃいます。
投稿: NightWalker | 2007年3月25日 (日) 13時03分
こんばんは。
私の安易な質問でわざわざカテゴリーを作って頂き恐縮です。早速、本を注文しました。ネットで人に頼らずともある程度自分で判断できるよう勉強します。と言いつつ、NightWalkerさんのブログに頼りながらになっておりますが・・・。今後とも宜しくお願いします。
投稿: odysseus | 2007年3月29日 (木) 22時02分
今晩は。古いところを引っ張り出しましたが、4月6日にあの週刊ダイヤモンド(12月6日号)の『投信の罠』の記事で話題を呼んだダイヤモンド社より、『投資信託にだまされるな!』(竹川美奈子氏、ISBN:4478000247)という書籍が出ています。
立ち読みした限り、『投信の罠』などと同じスタンスを取っていて共感できる内容だったので、これも推奨したいと思います。
投稿: 新幹線 | 2007年4月10日 (火) 21時37分
新幹線様
ご推薦ありがとうございます。
なかなか、よさそうな本ですね。
掲載いたしました。他ならぬ新幹線様のご推挙です。私もさっそく注文してみました(早っ^^;)。
投稿: NightWalker | 2007年4月10日 (火) 22時04分