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2007年3月11日 (日)

楽天証券海外ETFと外国インデックスファンドの比較

  さて、話題沸騰です。楽天証券の海外ETF。

  前回エントリーでは、手数料の料率換算結果と信託報酬を試算してみましたものの、信託報酬は安いが、取引ごとにかかる31.5$+為替の売買時コストは高いです。

  • 少なくとも、ワンセット100万円以上のポートフォリオで購入しないとまだ手数料が割高に感じる。
  • このコスト差を回収するためには、長期の保有が前提

 上記に当てはまらない場合、既存の外国インデックスファンドの方が良いかも知れません。と言うことで、比較して見ました。

   比較対象と致しますのは、中央三井外国株式インデックスファンドと外国株式ではありませんがセゾン・グロバールバランスファンド。どちらも、私の主力ファンドであったり、これからそうしようとしていたファンドで、切実です。楽天証券海外ETFレシピ2は、前回エントリーをご参照ください。

投資対象 売買時コスト 信託
報酬
購入 売却
楽天証券 海外ETF
レシピ2
1.05% 1.05% 0.28%
中央三井外国株式インデックスファンド 1.05% 0.20% 0.84%
セゾン・グローバルバランスファンド 0.00% 0.10% 0.78%

   海外ETFは、信託報酬は安いものの売買時コストがかかります。売買時コストが、($31.5+為替コスト)×取引回数。上記は、1回100万円以上かかる投資をした場合です(つらい)。しかし、これでも、海外に口座を開設して、送金したりなんだかんだするよりは安いハズです、きっと。

  また、売却コストについては、ファンドでは解約留保と言うことにしました。

  売買コストが割高な分が、どのくらいの期間で回収できるか試算してみます。

1.購入時のみの比較。

【対中央三井】
  売買時コスト差:0.00%  信託報酬差:0.56% 割り算すると 0.0年

【対セゾン】
  売買時コスト差:1.05% 信託報酬差:0.50% 割り算すると 2.1年

2.売却時コストも入れた場合

【対中央三井】
  売買時コスト差:0.85% 信託報酬差:0.56% 割り算すると 1.5年

【対セゾン】
  売買時コスト差:2.00% 信託報酬差:0.50% 割り算すると 4.0年

--------

  海外ETFは、やはり、まとめ買い&長期投資が基本です

  小額投資、リバランス部分、などの場合は、ファンド(特にノーロード)の方が使い勝手が良い、と。 そういう意味で、ノーロードのセゾン・グローバルバランスファンドなどは、捨てがたい。(というわけで、セゾンは買います し、その他もしかりです。)

  また、中央三井外国株式インデックスファンドには、私が個人的に気になるカナダもいます(運用報告書p14、p38)。捨てがたいですね~、ノーロードにならないかしら。(というわけで、追加投資こそしないものの中央三井は捨てない予定)

   各々の比較対象のポートフォリオは、同一ではありません。コストだけで比較するのは、無意味とも思いますので、以上はあくまでもご参考です。

  ちなみに、今回は、比較対象としませんでしたが、トヨタアセットバンガードとの信託報酬差は、1%に及びます。ETFリレー資金は、乗り換え時あきらめが付くように、あえて割高な 保有コストのファンドで運用しておく!というアグレッシブな考え方もあると思います(自己責任ですが^^;)。こう考えると、アクティブ系の割高なファンドもリターン次第で捨てたものではない!?(自己責任ですが^^;)という強力なご意見もあろうかと。

  いろいろ興味は尽きませんが、疲れたので、この辺で(^^;)。ここから先は、皆さんも、自分なりに ご自身でコスト計算されることをオススメします。上記はあくまで私の個人的な計算、ご参考ということでご容赦いただきたく。計算結果も責任は持ちかねますので、重ねてご容赦を。しつこいようですが、私は、一介のドシロート。投資は自己責任でよろしくお願い致します。

  しかし、コストの話は、ともかくも、楽天証券口座未開設の方は、開設だけはしておいた方が良いかもしれません。山崎元先生が、楽天証券の客員研究員だけのことはあります。ここに来ての加速感。

<追記>
 念のために申し上げておきますと、私は、楽天証券その他の回し者(^^;)ではありません。当ブログは、完全なる趣味で運営しています。あくまで無責任な一介のシロート投資家です。要は、ヒマなんですね(^^;)。

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コメント

要望にお答えいただきありがとうございます。ただ、レシピ2のポートフォリオには日本株が含まれているので、セゾン投信は良いにしても中央三井外国株式の場合は、日本株(ETFないしインデックス投信)を組み入れて計算しないといけないと思いますが、いかがなものでしょうか。

いずれにせよ、2~3年程度で元が取れるのであれば、私はMSCIインデックスセレクトコクサイポートフォリオから移行を実施したいと思います。金額的にも代替100万円程度にはなりますので。

投稿: 新幹線 | 2007年3月11日 (日) 19時12分

新幹線様
 コメントありがとうございます。
>....いかがなものでしょうか。
 その通りだと思います。ただ、ブログの中にも書きましたが、
 セゾン投信>外国債券が入っている。
 中央三井>日本株がない
 と状況が違い、計算が複雑になるので止めました。何卒、ご容赦のほどを。

 長期保有資産であれば、海外ETFは、最も魅力的な選択肢だと思います。

投稿: NightWalker | 2007年3月11日 (日) 19時22分

リンクして頂きありがとうございました。

私もETF切り替えに伴う売買コストを考えても、数年で元は取れると考え、切り替えの方向で考えています(その後はそう簡単に動かせないので、まぁ焦らずしっかり考えたいと思いますが)。

カナダの件、世界の時価総額的には3%前後でしょうか。エマージングの組みいれを10%まで増やすのでしたら止むを得ないと私は割り切ってしまいました。

投稿: じゅん@ | 2007年3月11日 (日) 23時19分

じゅん@様
 コメントありがとうございます。今後ともよろしくお願い致します。

>まぁ焦らずしっかり考えたいと
 これは、私も同じです。趣旨は異なりますが、為替を見ながら、じっくりと考えたいと。このため、時間のかかる大仕事に(私としては、ですけど)なりそうな感じがしてます。まずは、エマージングかな、と。
>カナダの件
 MSCI North Americaのようなインデックスがあれば、完璧だったんですが。まあ、それを言い出したらきりがなくなりますね。

投稿: NightWalker | 2007年3月12日 (月) 06時17分

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