日興コーディアル証券からの手紙
(前略)今般の株式会社コーディアルグループにおける有価証券報告書当の一部訂正に係る一連の事態に付きまして、皆様に多大なご迷惑をおかけしておりますことを、心よりお詫び申し上げます。 (中略) 本来であれば、私自身がお客様のもとに出向きご説明申し上げるべきところ、書面にてご報告させていただくこと、重ねてお詫び申し上げます。
平成19年2月日興コーディアル証券株式会社 取締役社長 北林 幹生
いやあ、社長から、詫び状が来ました。
あれから、2ヶ月もたって!!
あの時、すぐ、詫びを入れるなり、心配おかけして申し訳ございませんの一言ぐらい言ってくれれば、よかったように思います。もう、とっくの昔に、私の口座は、数百円残して、休眠してしまいましたよ!!!
証券大手の日興コーディアルグループ(CG)は27日、利益水増し問題の責任を明確にするため、有村純一・前社長を含む旧経営陣3人を相手取り、総額31億円の損害賠償請求訴訟を起こすと正式に発表した。3月中に提訴する。金子昌資・前会長に対しても、監督責任があったとして3億円の私財提供を請求する。(中略) さらに、有村前社長や桑島正治・現社長ら7人の経営幹部に対し、業績連動型で過大に支払った報酬(2期分の賞与計1億640万円)やストックオプション(自社株購入権)の返還も要請する。ただ、有村前社長らの退職金については返還を求めず、不正会計を見逃したみすず(旧中央青山)監査法人に対する責任追及は今後、検討するという。(後略)
訴えるのはごもっともな話ですが、そもそも、これらの人や、現経営陣に支払われている億単位の報酬は、御社のバカ高い手数料が原資なんですよね。釈然としませんよね。
もうしませんなどという、こんな文書、誰も信じません。
顧客サイドに立ったサービスの拡充(海外ETFのネット取り扱いや手数料の大幅値下げなど)の行動で示して欲しいと思います。そうすれば、お客は帰ってくると思います。
(あのCITIグループの傘下では期待薄と言う気もしますが)、とりあえず、期待したいと思います。
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