『マネックス資産設計ファンド』、1月26日より販売開始!
全国、720,469人くらいの、マネックスファンの皆さん、こんばんは。
マネックス証券から、新しい投資信託が発売されるそうです。その名も
です。1月26日販売開始。特徴は、
- バランスファンド(日本国内と外国の、それぞれ「株式」・「債券」・「リート(不動産投資信託)」に投資)
- ノーロードファンド。信託報酬 年0.9975%。
- 「隔月分配型」と「育成型(分配金再投資型 年1回分配)」
- 資産配分比率は、期待リターン、リスク(標準偏差)、相関係数から、毎年見直す。
あと、強いて言うなら、
- 商品名がベタ。
です(^^;)。
なんていうか、団塊世代狙い撃ちの商品に思えます。育成型もあるのでそうともいえないか...。
内藤忍さんが、がんばりましたかね。他の人かもしれませんが、結構まともだと思います。商品説明資料によると、各資産クラスは、以下のファンドで構成されます。
- 国内株式パッシブ・ファンド(最適化法)・マザーファンド TOPIX(東証株価指数、配当込み)
- 外国株式パッシブ・ファンド・マザーファンド MSCIコクサイ・インデックス(円換算ベース、配当込み)
- 国内債券パッシブ・ファンド・マザーファンド NOMURA-BPI総合
- 外国債券パッシブ・ファンド・マザーファンド シティグループ世界国債インデックス(除く日本、ヘッジなし、円ベース)
- J-REITインデックスファンド・マザーファンド 東証REIT指数(配当込み)
- グローバルリート・パッシブ・ファンド・マザーファンド S&P/シティグループ・グローバルREITインデックス(除く日本、ヘッジなし、円換算ベース)
各ファンドの信託報酬は、わかりません。「目論見書については、1月26日(金)よりウェブサイト上にてご案内いたします。」とのことなので、目論見書が出てくるまで待ちです。(1/17 注記 m@様のご指摘によると、信託報酬はかからないとのこと。m@様ありがとうございました。)
これらの私にとっては「とても魅力的な」名前のファンド群の信託報酬が安いなら、バラ売りして欲しいですよね。(要望出してみますかね。非売品(^^;)?無謀?)
私が購入することは、たぶんないと思うのですが、先日来、検討してきた母のポートフォリオのベンチマークとしたいと思います。しかし、相手は、内藤忍さんのいるマネックス証券と運用助言はイボットソン・アソシエイツ・ジャパンさん(内藤さんの本に出てくるデータに良くお名前が出てますね)です。
負けそうです(^^;)。
コメント
こんばんは。
今年もよろしくお願いいたします。
マネックスの新ファンドのことを僕もブログに書いたのですが、冷静に考えるとまだ目論見書も出ていないんですよね。
このファンド発売の記事を知って、すぐ頭に浮かんだのが野村世界6資産分散投信でした。
野村世界6資産分散投信と比較して記事にしたのですが、確かにバラ売りして欲しいです(笑)
ちなみに僕も全国、720,469人くらいの、マネックスファンの一人です。
長文をダラダラと書いてしまいすいません。
投稿: yarno | 2007年1月11日 (木) 23時15分
yarno様
コメントありがとうございます。
>すぐ頭に浮かんだのが野村世界6資産分散投信でした。
そういわれてみるとそうですね。団塊投資元年とでも言うべき2007年、ネット証券は、打倒ゆうちょでしょうね。団塊世代の方は、インターネット良くわからんと言う人、いっぱいいますから。窓口販売の王様「ゆうちょ」は、強敵です。
>ちなみに僕も全国、720,469人くらいの、マネックスファンの一人です。
おお(^o^)!ともにがんばりましょう。
>長文をダラダラと書いてしまいすいません。
いえいえ、これからもよろしくお願い致します。
投稿: NightWalker | 2007年1月11日 (木) 23時50分
バランス型でノーロードファンドは魅力ですね。あくまで団塊の世代とねらったもののように思えます。今年から郵便局もインターネットで投信が買えるようになり、以前の株式売買と同じように、銀行、郵便局の窓口からインターネットで購入するのが主流になると思います。ただ、定期貯金の満期を各金融機関は狙っているので、当面は窓口で購入する50-60代の人が多いかもしれませんね。
投稿: 大和 | 2007年1月12日 (金) 08時48分
大和様
コメントありがとうございます。
郵便局もインターネットで投信購入ができるようになるんですか。知りませんでした。情報ありがとうございます!
投稿: NightWalker | 2007年1月12日 (金) 22時55分
はじめまして
マネックス資産設計ファンドですが、ファンド・オブ・ファンズではなくてファミリーファンド運用になります。
ベビーファンドが資金を集めて実際の運用はマザーファンドでというのは一般的な投資信託の形ですので、マザーファンドには信託報酬がありません。
投稿: m@ | 2007年1月16日 (火) 01時07分
投資の研究ができない人向け?
やっぱり、高齢者や資産運用そのものを「面倒くさい」と考える世帯への、「代行商品」見たいな意味合いが強いのではないでしょうか。自己でリバランスとかできる人には不要でしょうが、そうでない人にとってはメリットがあるのでしょう。信託報酬については、これでも割高だとか言う批判も多いみたいですが。
投稿: 新幹線 | 2007年1月16日 (火) 12時31分
皆様、コメントありがとうございます。ニフティのブログの保守でお返事が遅れましたことお詫びいたします。
>m@様
ご指摘ありがとうございました。仰るとおりですね。記事を修正させていただきました。
今後ともよろしくお願いいたします。
>新幹線様
「面倒くさい」とお考えの方にも、投資をしていただく必要がある、と私は考えています。手数料が仮に少々高めだったとしても、いきなり現物株で手痛い目に合って市場から去ってしまうよりは、はるかにましかと(^^;)。かつて私もそれなりに「勉強料」を払いました。自分のお金で投資してこそ、信託報酬などに対する相場観も身に付くと思っております。
投稿: NightWalker | 2007年1月17日 (水) 19時10分
正直、このファンドに勝てるかというと、長期的にこのファンドと成績はほぼ変わらなくなると思います。というか、「マネックス資産設計ファンド」もインデックスの集まりなのでインデックス投資家は当然なのでしょうね。
僕が勝てるのはコスト分だけです。
しかもマネックスにはロジャー・イボットソンが付いているとなれば、これをベンチマークにすることには大賛成です。
アセットアロケーションを常にチェックし自分のものと比較検討し勉強させていただこうと思います。
以前から貴ブログを拝見させていただいておりましたが、当ブログにリンクさせていただきました。よろしくお願いいたします。
投稿: 嶋田忠信 | 2007年1月21日 (日) 19時08分
嶋田忠信様
コメントありがとうございます。
マネックス資産設計ファンドのマイ・ベンチマーク化計画?にご賛同いただきありがとうございます!ブログでは買わないと書きましたが、最低口数ベンチマーク買い(造語)をするかもしれません(^^;)
また、リンクいただきありがとうございます。こちらからもリンクさせていただきました。今後ともよろしくお願い致します。
投稿: NightWalker | 2007年1月21日 (日) 19時57分