道具としてのファイナンス
今回は、本のご紹介です。
計算好きのあなた!
ファイナンスを勉強したいと思っているあなた!!
割引率や債券の計算を一度はやってみたいと思っているあなた!!!
この本をオススメします。
紙と鉛筆と電卓では、大量のデータを計算できません(する気がおきません)。便利な表計算ツール-Excelを使うのが常道です。一方で、Excelの財務関数は、なんだかよくわかりませんよね。この本を読むと、訳がわからなかった財務関数の実践的な意味がわかります。何度、解説を読んでもわからないことが、実際に計算してみるとわかったりします。
著者 の石野雄一さんは、100冊(70~80万円分)以上のファイナンスの本を買い、更にはMBA取得で1000万円を自己投資したそうです。この本は、その血と汗の結晶です。著者いわく、「普通のビジネスパーソンだったら、この本だけで十分。」(少なくとも私には、十分「以上」でした。)
さあ、みんなでExcelを使いましょう。
追記:著者の石野雄一さんのホームページもあります。
コメント
ファイナンスとは縁の遠い生活を送っていますが、割引率や債券の計算を一度はやってみたいとは思っていたので、買ってみようかと思います。Excelは使い慣れていないのですが、これを機会に使ってみようと思います。
リンクありがとうございます。私もリンクさせていただきました。長期投資の旅は長く、ともすれば売買したい欲求に駆られてしまいますが、それをじっと耐えるのが投資の一番大事なところですね。
投稿: HZ | 2006年11月15日 (水) 10時33分
HZ様
コメント&リンクありがとうございます。
Excelは、便利なツールですが、何か「素直な心の欲求を満たす目的」で使わないとやる気が出ません。「金儲け」は、そのニーズを満たすかっこうのテーマだと思っております。
投稿: NightWalker | 2006年11月15日 (水) 19時59分