2006年11月のRiskGrade
11月19日久しぶりにソニーバンクのRiskGradeを見ていたところ、少々変化がありました。
RiskGradeって何?って方は、下記エントリーをご参照ください。
ソニーバンクのRiskGrade
どうなっていたかと申しますと....
- リスクとリターンが全般に上がっていた
- 中央三井外国株式インデックスファンドのリスクが相対的に高まっていた。
百聞は一見にしかずです。
2006年8月23日のRiskGrade図
注※ 2006年11月24日RiskGradeの障害についてのご報告という通知があり、H18.5.3-H18.11.3までの期間、RiskGrade値が小さく出ていたそうです。(こちらもご参照ください)相対的なリスクの大小関係はあっていたものと思われますが、ご承知くださいますようお願い申し上げます。
(朱色:DIAMワールド・リート・インカム・オープン(毎月決算コース)/オレンジ色:中央三井外国株式インデックスファンド/水色:中央三井外国債券インデックスファンド)
きれいに並んでます。2006年8月23日の時点では、リスク(横軸)が大きくなればなるほど過去のリターンが大きくなっていました。ところが!
2006年11月19日のRiskGrade図
2006年11月19日には、全体にリターンが高くなり、外国株式のリスクが上がってます。げっ、外国株式は、ちょっとやばいってこと?
ちなみに日本株式系は、ハイリスク・ローリターン状態になってしまいました。
で、思うのは、これをどのように投資活動に反映すればいいの~?(^^;)
必殺リバランスの術!でしょうか~?
ハッキリしているのは、リスクは上がったり、リターンは下がったりする。とゆーことです。昨日の勝者は明日の敗者。そして、このリスクリターン分析とは、
過去そうだったというだけで、未来もそうなるというわけでは、まったくない!
とゆーことです。
更におまけで2006年11月19日ソニーバンク全投資対象(外貨預金なんかも含む)のリスクリターン散布図です。なんだかXX星雲の図って感じですね。これは、ソニーバンクの基本ツールでは出てきません。拾ってきたRiskGrade値をExcelに取り込んで見たものです。
皆様の投資活動の一助になれば、幸いです。
しかし、これってなんだか、小学生の朝顔の観察日誌をまじめにやっている感じです。けっこう楽しいです。
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