クレディセゾンが仮想商店街運営 その名も「永久不滅.com」
クレディセゾンが仮想商店街に参入するそうです。その名も
永久不滅.com
すごい名前です。猛烈に感動しました。
クレジットカード大手のクレディセゾンは16日からインターネット上の仮想商店街の運営を始める。仮想商店街で購入した商品などの決済は同社のクレジットカード(セゾンカード)しか使えないようにする代わりに、ポイントを大幅に優遇し、2000万人超の会員を誘導する。3年後に300店舗、年間取扱高2000億円を目指す。
貸金業の上限金利引き下げによる収入減をにらんでのことのようです。
- 10/16オープン(って明日じゃないですか!)
- 当初は紀伊国屋書店、千趣会、良品計画、HMVジャパンなど50社でスタート。年内100社が目標
- 永久不滅ポイントが3~19倍。(基本は0.5%分だったから、1.5%以上ポイントが付くと言うことでしょうか?)
ググってみましたが、サイトが見つかりません、明日なのに(^^;)。見つかったら、別途、ということで、すみません。
しかし、これで、とうとう楽天と勝負ですか。店舗数は少ないけれど。
楽天、三木谷さんは、業績拡大のため「楽天を金融業にしていく」というような発言を先日されていたようです(ニュースソースが見つかりませんので記憶ですけど)。本家の金融業が「ネット小売業に進出して対決と言う構図も有り」です。
楽天カードを使って楽天で買い物をしたときには、楽天カード1%+楽天市場1%=2%の楽天ポイントが付きます。永久不滅ポイントが3倍=1.5%であれば負けますが、4倍以上であれば、同等。ポイントで差がなくなれば、カードの種類によっては、商品券にも交換可能な永久不滅ポイントは魅力があります。
となると、楽天証券にも対抗しなければいけません。
もともと、セゾン証券って言うのがあったのですが、マネックス証券に5年位前に吸収されました。セゾンカードの投資仲介サイトにもマネックス( とトヨタFS証券)がありますね。セゾン証券の名残で、マネックスには、カードDE自動つみたてというサービスがあったりします。(日興ビーンズ証券の名残で銀行DE自動つみたてっていうのもあります、蛇足です。)
利益確保ということであれば、他と比べて有利なコストの投資信託を扱って、再参入していただきたいものです。今更、証券会社を作り直すっていうのはないでしょうから、金融商品だけってことになるでしょうが、
コメント
rennyです。
リンクのエントリの通り、カード会員専用投信が出来るようです。このセミナーの時には、10月には発表できそう、というコメントもありました。
投資家にとって魅力的なコストになっているか、は分かりません。
投稿: renny | 2006年10月16日 (月) 07時07分
rennyさん
コメントありがとうございます。
そうでしたか、セゾンさんがそのような予告を。いい商品だといいんですけど。保有しているだけで年間1%分ぐらいポイントが付くとか(^^;)。さすがにそれはないですか。
投稿: NightWalker | 2006年10月16日 (月) 22時47分