安部内閣発足と経済政策とその効果
ご覧の顔ぶれとなりました。
一言、今後の株価が見ものです。
大田弘子さんですね、注目は。
総理 安倍晋三(自民)
総務 菅義偉(自民、丹羽・古賀派)
法務 長勢甚遠(自民、森派)
外務 麻生太郎(自民、河野派)
財務 尾身幸次(自民、森派)
文部科学 伊吹文明(自民、伊吹派)
厚生労働 柳沢伯夫(自民、丹羽・古賀派)
農水 松岡利勝(自民、伊吹派)
経済産業 甘利明(自民、山崎派)
国土交通 冬柴鉄三(公明)
環境 若林正俊(自民、森派=参院)
官房・拉致問題 塩崎恭久(自民、丹羽・古賀派)
国家公安委員長 溝手顕正(自民、丹羽・古賀派=参院)
防衛 久間章生(自民、津島派)
沖縄・北方・少子化 高市早苗(自民、森派)
金融 山本有二(自民、高村派)
経済財政 大田弘子(民間)
行政改革 佐田玄一郎(自民、津島派)
安部内閣の浮沈は、株価が握っている、と思います。教育、憲法、靖国(外交)、格差社会、少子化、年金問題といろいろあるのですが、株価です(^^;)。株価が清く正しく上がるかどうかで決まることが多いというのがこの世の現実。(その点は総裁選前の論戦で麻生さんの方がずばっと言っていましたね。こっちが心配になるくらいハッキリと。)
何を言っているのか良く分からない人なので定かでないところもあるのですが、安部さんの経済と言うか財務方針は、「経済成長すれば消費税増税は不要。歳出削減が優先だ。」と言うものです。私なりに考えて見ますと、
- もし、経済成長しなければ、増税しかない。経済成長しなかったから仕方がないという理由で増税すれば、消費は冷え込み、更に経済は悪くなる。
- 歳出削減すれば、その分内需は減る。すると経済縮小(デフレ)要因になってしまうかもしれない。そして経済が悪くなり...。
ほんとに経済成長してくれるんでしょうか???
私としては、欧米の真似かもしれませんが、直接税(法人税、所得税)を下げ、証券取引減税を続け、経済成長を促進する。要は株価を上げる。その上で間接税(消費税)を増やし、歳出削減をする。というような政策を支持したいのですけれど。
外交や政治は、何がシロで何がクロか、本当なのか巧みに心理誘導されているのかよくわかりません。
しかし、株価は、うそをつきません。上がって何ぼです。とってもリアルな現実そのもの。
要は上がって欲しいわけです投資家としては。あーーー心配。
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