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2006年8月30日 (水)

私の選んだこの一本

ソニーバンクのRiskGradeは本当に良い。「リスクが高いとリターンが高い」というのが本当だということと、ハイリスク・ローリターンのダメダメ商品は存在する、と言うことがよくわかりました。さて、では、どの商品が良いのでしょうか?以下、ソニーバンクにこだわらず、私の選んだ独断と偏見のリストです。

【外国株式】中央三井外国株式インデックスファンド  ソニーバンク
  1%の販売手数料を嫌う人も多いですが、買付時に為替手数料を払ってるんだと思えば、円建てで買える、信託報酬がトヨタアセット・バンガードよりも0.5%近く安いのは大きいです。パフォーマンスの微妙な差にも現れています。

【外国債券】中央三井外国債券インデックスファンド  ソニーバンク
  同じく1%の販売手数料はかかりますが、外国債券のインデックスファンドはこれしかないです。次点は、米国ゼロクーポン債。ただし、高めの口座手数料等を跳ね返すだけの資産総額がないとつらい。

【エマージング株】
  本命なしです。次点は、SGロシア東欧株ファンドです。インド、中国の持つその労働量で儲けるのは、所詮欧米やひょっとしてわが国じゃないかと思うのです。ロシアは人口減少国です。ゆえに逆に株式のリターンは大きくなるのではないかと言う勝手な推測です。

【日本株】インデックスファンドTSP マネックス証券
  ノーロードだし、比較的低信託報酬です。

【日本国債券】買う必要はありません。
  ダメダメ商品です。金利が高くなりきって、逆に長期的に安くなっていく局面が来たら買います。でもいつでしょうか?ただ、山崎元さんがおすすめなんだよなあ、変動金利10年もの。

【米国株】 バンガード・トータル・ストック・マーケット マネックス証券
  日本では、米国ドル建ての定番商品。

【欧州株】フィデリティ ヨーロピアン・スモーラー・カンパニー・ファンド フィデリティ証券
  欧州株は、ユーロで買えるのは、フィデリティだけです。ステップ・BUY・ステップで買いましょう。販売手数料は1%ですみます。

【外貨預金・MMF】なし。
  ダメダメ商品だと思います。やるんなら、FXでしょう。ただし、これはバクチです。

【日本バリュー株】さわかみファンド 直販
  これは、これから買う商品かどうかは、自信がありません。私自身は定期定額買い付けはやめ、今はホールドオンリーです。次点は、個別株式投資、自分ファンドです。貧乏人のデイトレ 金持ちのインベストメント―ノーベル賞学者とスイス人富豪に学ぶ智恵 P188-190に書いてある手法を活用すると良いと思います。自分ファンドは、私としては、まだこれからです。多くの人が高い手数料の投資信託を買ってくれているうちは、個別株バイ・アンド・ホールド派に福音をもたらすのでは?というのが私の読みです。

【外国バリュー株】バンガードウェルズリーインカムファンド マネックス証券
  これ、バランスファンドなんですが、高配当株式が入っていると言うことでバリュー株投資に位置づけてしまいます。配当性向が高いと言うことは、株価が割安、と言う考え方が出来るからです。この辺のところは、ジェレミーシーゲルさんの株式投資の未来~永続する会社が本当の利益をもたらす」に詳しい。

【不動産】一押しはなし
  次点でDIAMワールドリートインカムオープン(ソニーバンク)にしときます。日本リートは×ですが、外国リートは3~5%くらいのポートフォリオで持っておくべきだと私は思って、持ってます。

 以上、投資は自己責任でお願いします、のコーナーでした。

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